2022年VE発表会を開催(ニュースリリース)
大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、6月30日に「2022年VE(バリューエンジニアリング)発表会」をオンラインで開催しました。
1.概要
日時:2022年6月30日(木)9:30~16:30
発表数:29編
参加者:535名(フジタ本社および支社、支店、事業部、関係会社、協力会社等)
2.開催の趣旨
この発表会は、フジタ全店と協力会社、関係会社が優れたVE実施事例を報告することにより、相互の情報交換を通じてVE技術の向上とVE活動の啓蒙・発展を図ることを目的としています。
3.発表内容
開会にあたり、平野徹代表取締役専務執行役員(VE推進委員長)より挨拶がありました。続いて,事例発表では、2021年度に実施し、本社および支店・事業部などから推選された467件の中から、建築、設計、管理、営業、設備、土木の6部門26編、ならびに関係会社、協力会社より3編の発表が行われました。発表内容は、工程短縮、施工の省力化・合理化、建築物の機能の向上、コスト削減および管理上の業務改善に関する取り組みなど、多岐にわたりました。表彰では、最も評価が高かった発表に社長賞が贈られたほか、最優秀賞、優秀賞、環境賞など各賞が贈られました。
平野徹代表取締役専務執行役員(VE推進委員長) 挨拶
コロナ禍の生活も約2年半が経ち、皆さんの業務、生活が大きく変わりました。さらにロシアによるウクライナ侵攻など世界情勢も激動しています。一方、建設業は、2024年度から改正労働基準法の時間外労働の上限規制が適用されるなど、我々を取り巻く環境が激変しています。
フジタのVEについてですが、50年以上の歴史があります。当初は施工が中心でしたが、近年は、設計、営業などの段階からVEを取り入れ、領域を拡大しています。大切なことはVEの観点から価値を上げることです。基本的な考え方を身に付けてもらい、会社の価値を高めてほしいと思います。
さらに、会社は常に発展が求められ、その一つのカギはDXの推進です。これまでコストに価値の重きを置いてきましたが、生産性を高めることが今後は一層、価値向上につながると考えています。また、中長期的な課題として挙げられるのは、カーボンニュートラルへの対応です。CO2排出量をおさえることが価値向上につながっていきます。この激動の時代にDXとGX(グリーントランスフォーメーション)の対応にVEの思考を取り入れ、さまざまなアイデアを出して頂きたいと思います。
最後に、本日は日ごろの成果をしっかりプレゼンして頂き、その中で、発表を聞いた一人一人が、今一度VEについて考え、さまざまな側面から会社の価値向上に寄与してもらいたいと思います。
4.審査結果
審査の結果、優秀事例は以下の通りです。
■社内
社長賞:土木部門「ポストテンションT桁セグメントの支保工上での接合架設」
最優秀賞:建築部門「FSRPC構法建て逃げ工法の標準化」
最優秀賞:設計部門「大型複合施設の総合的VE」
最優秀賞:営業部門「D-MAPを活用した継続的な不動産情報の収集」
最優秀賞:土木部門「ポストテンションT桁セグメントの支保工上での接合架設」
環境部門賞:建築部門「FSRPC建て逃げ工法での工期短縮」
■協力会社・関係会社
最優秀賞: 株式会社テクノマテリアル「VBA・RPAの活用」
日時:2022年6月30日(木)9:30~16:30
発表数:29編
参加者:535名(フジタ本社および支社、支店、事業部、関係会社、協力会社等)
2.開催の趣旨
この発表会は、フジタ全店と協力会社、関係会社が優れたVE実施事例を報告することにより、相互の情報交換を通じてVE技術の向上とVE活動の啓蒙・発展を図ることを目的としています。
3.発表内容
開会にあたり、平野徹代表取締役専務執行役員(VE推進委員長)より挨拶がありました。続いて,事例発表では、2021年度に実施し、本社および支店・事業部などから推選された467件の中から、建築、設計、管理、営業、設備、土木の6部門26編、ならびに関係会社、協力会社より3編の発表が行われました。発表内容は、工程短縮、施工の省力化・合理化、建築物の機能の向上、コスト削減および管理上の業務改善に関する取り組みなど、多岐にわたりました。表彰では、最も評価が高かった発表に社長賞が贈られたほか、最優秀賞、優秀賞、環境賞など各賞が贈られました。
平野徹代表取締役専務執行役員(VE推進委員長) 挨拶
コロナ禍の生活も約2年半が経ち、皆さんの業務、生活が大きく変わりました。さらにロシアによるウクライナ侵攻など世界情勢も激動しています。一方、建設業は、2024年度から改正労働基準法の時間外労働の上限規制が適用されるなど、我々を取り巻く環境が激変しています。
フジタのVEについてですが、50年以上の歴史があります。当初は施工が中心でしたが、近年は、設計、営業などの段階からVEを取り入れ、領域を拡大しています。大切なことはVEの観点から価値を上げることです。基本的な考え方を身に付けてもらい、会社の価値を高めてほしいと思います。
さらに、会社は常に発展が求められ、その一つのカギはDXの推進です。これまでコストに価値の重きを置いてきましたが、生産性を高めることが今後は一層、価値向上につながると考えています。また、中長期的な課題として挙げられるのは、カーボンニュートラルへの対応です。CO2排出量をおさえることが価値向上につながっていきます。この激動の時代にDXとGX(グリーントランスフォーメーション)の対応にVEの思考を取り入れ、さまざまなアイデアを出して頂きたいと思います。
最後に、本日は日ごろの成果をしっかりプレゼンして頂き、その中で、発表を聞いた一人一人が、今一度VEについて考え、さまざまな側面から会社の価値向上に寄与してもらいたいと思います。
4.審査結果
審査の結果、優秀事例は以下の通りです。
■社内
社長賞:土木部門「ポストテンションT桁セグメントの支保工上での接合架設」
最優秀賞:建築部門「FSRPC構法建て逃げ工法の標準化」
最優秀賞:設計部門「大型複合施設の総合的VE」
最優秀賞:営業部門「D-MAPを活用した継続的な不動産情報の収集」
最優秀賞:土木部門「ポストテンションT桁セグメントの支保工上での接合架設」
環境部門賞:建築部門「FSRPC建て逃げ工法での工期短縮」
■協力会社・関係会社
最優秀賞: 株式会社テクノマテリアル「VBA・RPAの活用」
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