第45回 講談社 本田靖春ノンフィクション賞の最終候補作発表! 朝日新聞出版から永田豊隆氏『妻はサバイバー』がノミネートされました!
摂食障害、アルコール依存症、そして認知症……。妻の壮絶な闘病経過を記録し、朝日新聞デジタルでの連載を書籍化した『妻はサバイバー』(永田豊隆著、2022年4月、朝日新聞出版刊)。発売以来大きな反響があり、「貧困ジャーナリズム賞2022」を受賞し、「2022年Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」にノミネートされました。そして、本日、第45回 講談社 本田靖春ノンフィクション賞の最終候補に選出されたことが発表となりました。最終選考は7月20日(木)に行われます。
過去には第42回(2020年)の講談社 本田靖春ノンフィクション賞を弊社刊の片山夏子『ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録』が受賞しています。
■講談社 本田靖春ノンフィクション賞最終候補作『妻はサバイバー』
妻に異変が起きたのは結婚4年目、彼女が29歳の時だった――激しい過食嘔吐、途切れない飲酒、大量服薬、リストカット、そして40代で認知症に。
「私みたいに苦しむ人を減らしてほしい」。妻の言葉が後押しとなり、朝日新聞デジタルで始まった連載は大きな反響を呼び100万PVを超えた。
連載後の日々を綴った本書を読んだ方たちからは、「“摂食障害”“アルコール依存”など関係ないと思う人にこそ手に取ってほしい」「新聞記者である彼だからかけたルポは決して彼女を見捨てなかった“愛の証”であり、最高のラブレターだと思いました」など熱い感想が寄せられ、続々と版を重ねています。
妻はサバイバー 公式サイト
https://publications.asahi.com/tsumahasurvivor/
■AERAdot.での『妻はサバイバー』紹介記事一覧
病と貧困に対する「自己責任論」の怖さ 『妻はサバイバー』著者と精神科医・松本俊彦氏が語る、偏見と差別の内面化がもたらす負の連鎖
https://dot.asahi.com/dot/2023051000011.html
「私みたいな人の力に」摂食障害、アルコール依存から認知症へ 精神障害を生きる妻の願い
https://dot.asahi.com/aera/2022060900044.html
摂食障害、アルコール依存症、認知症…妻の介護を綴ったルポ出版 著者の願いは?
https://dot.asahi.com/wa/2022060100027.html
【書籍情報】
『妻はサバイバー』
著者:永田豊隆
発売日:2022年4月20日(水曜日)
定価:1540円(本体1400円+税10%)
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