本当に美味しいお米を作っている米農家の人々と、日々食材として使う料理人に光を当て、既存にはない視点で「日本米」を読み解く。
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2025年12月22日(月)に、『本当に美味しい日本の米』を発売いたします。

令和の米騒動という名のもと、米の価格、流通を含め、毎日メディアで騒がれている注目の「米」に特化し、日本人が主食とする一番大事な米の品質に焦点を絞り、「本当に美味しいお米を作っている米農家」の人たちと、その米を日々食材として使う料理人に光を当てることで、他には見られない料理人視点での日本米をクローズアップします。

昨今のメディアが問題にしている過去の減反政策や、米の流通、5kg2000円台といった価格、JAや農協の流通システムなど、政治的な部分をクローズアップするのではなく、「本当に美味しい米とはどんなものか」を知りたいと思っている人たちへ向け、役に立つ内容を目指します。


実際、日本人がこれほど日常の米を意識したことは、これまでになかったといっていいでしょう。
こうした機会だからこそ、今、「和の美 食の美 温故知新」シリーズ第3弾において、「本当に美味しい日本の米」を真摯に掘り下げる意義があると考えています。
この本が、次世代の米農家の担い手への架け橋となり、日本における大きな課題である米農家の継続に繋がる、価値ある一冊になればと思います。


第一特集 本当に美味しい日本の米
●日本の米づくり名人10人
笠原勝彦「笠原農園」/ 黒澤信彦「黒澤ファーム」/村上淳一「島の香り隠岐藻塩米生産者協議会」/佐々木大作「ヤマチョウ」/カエル倶楽部「JA新すながわ」/白戸卓郎「稲華会」/桐生正男/白浜 学「白浜農産」/那須博幸「MOA自然農法湯前普及会」/岡田 毅「岡田農産」
●米対談 日本の「米」は世界で一番です
江原和美「ツナギ」代表 × 奥田 透「銀座 小十」
●米専門店の現場から
西島豊造「スズノブ」/金子真人「吟醸米屋 結の蔵」/片山真一「米穀商 隅田屋商店」
●和食のサイエンス お米編
米の鮮度/炊く道具/実践する
第二特集 料理人と米
●「日本料理 龍吟」の究極のごはん 山本征治
●日本料理人座談会 美味しい「米」は、この国が誇る食文化の原点です
阿部善一「喰善あべ」×藤井亮悟「銀座 有涯」×奥田 透「銀座 小十」
●お米とごはんが主役の店
銀座米料亭 八代目儀兵衛/神楽坂 むすびや/おひつ膳 田んぼ/おむすび かふぇ/家庭料理ともこ
●最新ブランド米事情
●「あの店」が使っている米
【目次】


\和の美 食の美 温故知新シリーズ/
『今を輝く気鋭の料理人』プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001774.000012109.html
『未来を創る和食料理人』プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001692.000012109.html
【監修者プロフィール】
奥田 透(おくだ・とおる)
1969年静岡市生まれ。29歳で地元・静岡に「春夏秋冬 花見小路」を開く。2003年に東京・銀座に移り「銀座 小十」をオープン。2011年に銀座五丁目並木通りに「銀座 奥田」をプロデュース。2012年同ビルに「銀座 小十」を移転。2013年フランス・パリにて「OKUDA」を、2017年にはニューヨーク「OKUDA」を開店。本物の日本料理を海外で提供という挑戦を始める。著書に『日本料理は、なぜ世界から絶賛されるのか』(ポプラ社)、『焼く』(柴田書店)、『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『銀座 小十の先付・付き出し一〇一品』『和の美 食の美 温故知新 未来を創る和食料理人』(誠文堂新光社)他。
【書籍概要】
書 名:本当に美味しい日本の米
監 修:奥田 透
仕 様:B5判、208ページ
定 価:4,730円(税込)
発売日:2025年12月22日(月)
ISBN:978-4-416-52570-8

株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/
Facebook:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/
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