“捨てる”から"活かす"へ──循環型社会を動かす、素材リサイクルの最前線
第1回 リサイクルテック ジャパン 会期:2025/11/12(水)~14(金) 会場:幕張メッセ
“捨てる”という選択肢が、いま変わろうとしています。
資源価格の高騰、廃棄物の増加、そしてGX(グリーントランスフォーメーション)への対応。
廃棄物は“処理すべきもの”ではなく、“活かす資源”へ──。
経済産業省の資源自律経済戦略や、環境省の循環型社会形成推進基本計画が後押しするなか、素材の価値が見直される時代に突入しています。活用の難しさから長らく埋もれていた素材が、いま新たな価値を持ってよみがえろうとしています。
幕張メッセで初開催される「第1回 リサイクルテック ジャパン」には、循環型社会の実現に挑む企業が集結。環境対応と経済合理性を両立する“再生の技術”が、産業の未来を動かし始めています。
“捨てられていたもの”が、社会を支える素材に生まれ変わる。
GXや脱炭素社会の実現に向けた、素材の進化と社会課題の解決に挑む現場を、ぜひご取材ください。
<出展製品 紹介> ※一部抜粋

燃焼灰が生み出す 新たなビジネスチャンス!
燃焼灰を再資源化した機能性人工石「お陰石®」は、吸水性・浄水性・CO₂吸収力抜群。地盤の液状化や浸食に強く、強度は天然材の5倍、高吸収性は6倍で、災害への備え・作業の効率性向上が期待されます。循環型社会と防災を両立する注目の技術です。

廃棄されていた海藻が、バイオ素材に生まれ変わる
国内わかめの約70%が生産される三陸沖では、硬くて食用に適さない元茎部位が廃棄されてきました。これを回収し有効成分を抽出してバイオ素材として再活用。海藻をパウダー化し、合成皮革への応用を実現。ブルーカーボン生態系の保全に貢献する取り組みです。

廃棄物を“資源”に変えるクラウドサービス
企業から発生する副産物や廃棄物をデータベース化し、必要とする他企業とマッチングすることで、廃棄コスト削減と再生素材の安定調達を同時に実現。これまで「処分していたもの」を「新たな資源」として再活用する仕組みを提供します。

100%リサイクル × 抗菌機能
リサイクルPEを100%使用したゴミ袋。 さらに世界初の特許技術により、製品そのものに抗菌機能を付与できます。薬剤を表面に塗布するのではなく素材自体に機能を持たせるため、効果は最長1年間持続し、摩耗や洗浄でも失われにくいのが特長です。

黒いプラスチックをリサイクル?
見分けが難しい黒色を含むプラスチック片を、一括で高精度に判別できる分析装置を初公開。さらに、回収されたプラスチックをリアルタイムで材質ごとに選別するデモも実施。まるで“素材の目利き”を機械が担うような、未来のリサイクル現場を体感できます。

なんども循環する社会へ
使用済みペットボトルから再生PET樹脂「HELIX™」をつくり、再びボトルへ。使用後も再びHELIX™に戻すことができ、まるで螺旋のように循環します。ケミカルリサイクル技術により、資源を一度きりで終わらせない“なんども循環する社会”の実現を目指します。

地域と連携した“ごみゼロ”社会の実現に挑戦
1日200トンの使用済みプラスチックを処理できる国内最大級の施設。自治体や事業者から回収された未選別の廃プラを、焼却せずにマテリアル・ケミカルリサイクルで再資源化します。リサイクルの現場を変える、圧倒的スケールと技術力に注目です。
<展示会 開催概要>
展示会名:第1回 リサイクルテック ジャパン
会 期 :2025年11月12日(水) - 14日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会 場 :幕張メッセ 1~8ホール 主 催 :RX Japan株式会社
同時開催展:
第16回 高機能素材 Week
第35回 FINETECH JAPAN -電子ディスプレイ産業展-
第25回 Photonix -光・レーザー技術展-
※今年は 同時開催展含め、出展社数 1,050社を見込む
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また、ご希望に応じて、事前に取材対象やテーマのご相談も承ります。
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