元宝塚トップスター 安奈淳さんがトークショーで語った大人のおしゃれの極意3か条 『70過ぎたら生き方もファッションもシンプルなほど輝けると知った』出版記念トークショー開催報告
主婦の友社から昨年9月に発売した元宝塚トップスター安奈淳さんのファッション集『70過ぎたら生き方もファッションもシンプルなほど輝けると知った』は、売れ行き好調につき、版を重ねております。
この度3月31日(木)、本書発売を記念したトークショーを日本橋三越カルチャーサロンにて開催いたしました。
そこで語られたのは、「大人のおしゃれの極意」。トークショーでの内容の一部をご報告いたします。
- 襟あきなどのディテールにこだわるべし
また、普段はパンツ派の安奈さんですが、たまに履くスカートは、シルエットにとことんこだわっています。本でも、お気に入りのアーツ&サイエンスのスカートを履いて、「ふんわりしたシルエットは似合わないので、麻のどっしりと重厚感のあるこのスカートが好き」と書いています。
「洋服を選ぶとき、デザインや色柄につい目が奪われがちなんですが、おしゃれな人はディテールにこそこだわります」と教えてくれました。
- 髪と靴、先端を大事に
履いた靴は、帰宅したら必ず磨いてピカピカにしてから下駄箱にしまうのだそうです。外反母趾なので、足に合う靴を見つけるのは至難の技とのことですが、シンデレラの一足に出会ったときは手入れを怠らず、壊れたら修理に出して履き続けているそうです。
髪はありのままの髪色だが、シャンプーやトリートメントなどは、自分の髪質に合ったものを厳選し、念入りなケアを欠かさない。特に「ツヤが大切」とのこと。
本当におしゃれな人は「頭のてっぺんや足の先にまで神経を配っている」ものだ、と納得させられます。この日の安奈さんの指先も深紅のジェルネイルが輝いていて、やはり先っぽを大切にしていらっしゃいました。
- 背筋を伸ばして、姿勢を美しく!
宝塚退団後の30代以降、病気のデパートと言っていいほど体調不良に悩まされ続けた安奈さんは、今、健康のために、できる限り規則正しい生活を送っているそうです。また、無駄なものを持たないシンプルな暮らしを心がけ、「趣味は掃除」と言うくらいのきれい好き。そうした日常の生活は、見た目にも現れてくるのでしょう。だらしない生活を送っている人は、それが表にも出てしまいます。
「大人のおしゃれの極意」とは、お金を出しても買えないところにありそうだ、と気づかせてくれた安奈さんのトークショーでした。
今年75歳を迎える安奈さんですが、今後もコンサートが予定され、ますますの活躍が期待されます。
- 著者プロフィール
安奈淳(あんな じゅん)
歌手。1947年生まれ。1965年、宝塚歌劇団に入団。1970年、男役トップスターに。「ベルサイユのばら」で演じたオスカルは大きな当たり役となり、第1期ベルばらブームを築く。1978年、「風と共に去りぬ」のスカーレット役を最後に退団。退団後は数々の舞台やテレビドラマに出演。2021年、第33回松尾芸能賞・優秀賞を受賞。2014年、「宝塚歌劇の殿堂」最初の100人の1人として殿堂入り。現在はコンサートやショーなどを中心に活躍中。
公式サイト https://www.anna-jun.com/
nstagram @annajun0729、@officeannnajun
- 書誌情報
タイトル:70過ぎたら生き方もファッションもシンプルなほど輝けると知った
著者:安奈淳
発行:主婦の友社
サイズ、ページ数:A5判、96ページ
定価:1760円(税込)
発売日:2021年9月
ISBN:978-4-07-449088-2
【Amazon】http://www.amazon.co.jp/dp/4074490889
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