子どものアート思考を刺激するしかけ絵本が誕生!ひとつの絵柄が2通りに見える不思議な世界を親子で楽しめる
株式会社主婦の友社は、2022年8月12日(金)に、しかけ絵本『くるっと だーれ?』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074517906/ )を発売いたしました。
- 絵柄を逆さに見ることでアート思考が育つ!
帯にコメントを寄せた多摩美術大学特任准教授で子どもアートプロジェクトにも携わる佐宗邦威氏によると、「逆さまに絵柄を見ることは、子どものイメージ脳(右脳)を育むのにとても有効なアプローチ。ものの見方がひとつではないことを教えるきっかけにもなる」のだそう。「絵を勉強する際に、ピカソなどの作品を逆さまにして、そのまま模写するエクササイズを行うことがあります。逆さにすると一見、意味がない線の集まりに見えるので、ありのまま、線の集まりとしてその物体を見るようになります。さらに、ひとつの形から複数の意味を見出すことになり、複眼的な視点を持てるようになります。絵を逆さに見ることはアート教育の定石といわれていますが、実はそれがイメージ脳を育むアプローチになるのです」。
牛の絵を逆さまにすると……、ペンギンに変身!
- 絵本は良質な親子のコミュニケーションツール
「読んだ本の『何がおもしろかった?』など、読後の子どもとの会話を私は重視しています。絵本は我が家にとって、大切なコミュニケーションツールのひとつです。今回発売された『くるっと だーれ?』は、ただ親が読むだけでなく、『逆さにしたら何に見える?』と、身体と視覚を使いながらコミュニケーションできる点がおもしろいポイントですよね。想像力を働かせながら会話をすると、よりお子さんに深く伝わるものがあるのではないかと思います」
多摩美術大学特任准教授
/戦略デザインファーム「BIOTOPE」代表
佐宗邦威氏
東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけたのち、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニークリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わったのち、独立。『直感と論理をつなぐ思考法』『模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書』著者。
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- 書誌情報
『くるっと だーれ?』
著者:かしわらあきお
発売日:2022年8月12日(金)
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4074517906/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17214994/
※電子書籍も同時発売
ISBN:9784074517909
判型・ページ数:B5変・32ページ
定価:1,210円(税込)
- 本件に関するお問い合わせ先
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送り下さい)
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