本屋大賞2度受賞の人気作家・凪良ゆうさん ゴッホ作品題材の掌編小説二作書き下ろし 11月15日付産経新聞掲載、「大ゴッホ展」神戸会場で公開

産経新聞社

神戸市中央区の神戸市立博物館で開催中(2026年2月1日まで)の展覧会「阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス」(産経新聞社ほか主催)。展示中のゴッホ作品《夜のカフェテラス》《自画像》を題材に、本屋大賞『流浪の月』『汝、星のごとく』著者の凪良ゆうさんが、2篇のオリジナルショートストーリーを書き下ろしました。《夜のカフェテラス》篇は、11月15日付の産経新聞朝刊(大阪本社発行版)とWebサイト「産経ニュース」( https://www.sankei.com/ )で、《自画像》篇は、同じく15日から「大ゴッホ展」神戸会場内に掲示されるパネルからお読みいただけます。

「夏の終わり」

たまにはお父さんとデートでもしてきなよ、と娘がゴッホ展のチケットをくれた。出かけた先、ふいに視線が吸い寄せられたのは、若い画学生の姿だった。

「展覧会の猫」

誰もいない、灯りの落ちた展示室。静けさの中、一匹の猫が迷い込む。彼が見上げた先、ふいに思い出すのは――。

凪良ゆう(なぎら・ゆう) 京都市在住。2007年に初著書を出版し、本格的に小説家デビュー。BLジャンルの代表作に、テレビドラマや映画化された「美しい彼」シリーズなど多数。講談社タイガから刊行された『神さまのビオトープ』(2017年)で高い支持を得る。2020年、『流浪の月』(2019年)で第17回本屋大賞を受賞。2022年5月には実写映画が公開された。2023年、第168回直木賞候補にも選ばれた『汝、星のごとく』(2022年)で、自身二度目となる第22回本屋大賞を受賞。同書は、2026年に実写映画化されることが発表された。

「阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス」

展覧会「阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス」では、オランダのクレラー=ミュラー美術館が所蔵するコレクションから、《夜のカフェテラス》をはじめとする約60点のゴッホ作品と、モネやルノワールなど同時代の作品を展示しています。

【開催概要】

会期:2025年9月20日(土)~2026年2月1日(日) ※土日祝は入場予約優先制

会場:神戸市立博物館(神戸市中央区京町24番地)

開館時間:9:30~17:30

※金曜と土曜は20:00まで

※展示室への入場は閉館の30分前まで

休館日:月曜日、12月30日(火)~2026年1月1日(木・祝)

※月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館

入場料:一般2500円、大学生1250円、高校生以下無料

※大学生および高校生以下の方は、学生証・生徒手帳などをご提示ください

※神戸市在住で満65歳以上の方は、神戸市立博物館券売窓口にて証明書の提示で、当日一般料金が半額

※障害のある方は障害者手帳等の提示で無料

※団体券の販売は行いません

主催:神戸市立博物館、神戸新聞社、産経新聞社、関西テレビ放送、博報堂

後援:オランダ王国大使館、山陰中央テレビ、OHK岡山放送、テレビ新広島、テレビ愛媛、高知さんさんテレビ、テレビ西日本、サンテレビジョン、ラジオ関西、FM802、FM COCOLO

協賛:大和証券グループ、SCOグループ、兵庫日産

特別協力:クレラー=ミュラー美術館

協力:KLMオランダ航空

企画:ハタインターナショナル

神戸展公式サイト: https://www.ktv.jp/event/vangogh/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社産業経済新聞社

75フォロワー

RSS
URL
https://www.sankei.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル
電話番号
03-3231-7111
代表者名
近藤哲司
上場
未上場
資本金
31億7219万円
設立
1955年02月