【第2回 ニッポン移住者アワード】 岐阜県山県(やまがた)市で柿渋染め工房を営む加藤慶さんが「地域産業賞」を受賞!

12月9日(火)に株式会社ポニーキャニオン本社(東京都港区六本木)で開催された、移住で理想的な暮らしを実現した人たちを表彰するコンテスト「第2回 ニッポン移住者アワード」において、岐阜県山県(やまがた)市の加藤慶さんが、農林水産業など地域に根ざした事業に参画した方に贈られる「地域産業賞」を受賞しました。
加藤さんは新卒から5年間勤務したIT企業を退職後、2016年に東京から地域おこし協力隊として岐阜県山県市へ移住しました。移住後は、山県市のみに生育し、約500年にわたり受け継がれてきた「伊自良大実柿」と半世紀の時を経て復活した「柿渋染め」の魅力に惹かれ、地域の柿文化の魅力発信に取り組んできました。その一環として柿渋染め工房「柿BUSHI(かきぶし)」を設立し、現在は、柿渋染め体験や製品の販売に加え、伊自良大実柿の保全活動にも尽力されています。
▼加藤さんが営む柿渋染め工房「柿BUSHI」

ニッポン移住者アワード選考委員の風間欣人氏(JTB総合研究所 代表取締役社長執行役員、立教大学観光学部 特任教授)は「地元特産の伊自良大実柿の伝統を守り、商品化を行い、さらには保全に向けた行動によって持続可能な地域産業を創出しており、まさに地域産業賞を受賞するにふさわしい取組である。」とコメントしました。
賞の受賞を受けて加藤氏は「地域で取り組んできたことが評価されたことが本当に嬉しいです。帰ったら一緒に活動をする地域の方々に報告したいです。」と喜びを語りました。
また、山県市企画財政課佐伯氏は「山県市の柿文化そして加藤さんの素晴らしい取り組みを皆さんにお伝え出来たこと、さらにそれが評価されたことを大変嬉しく思います。」と述べています。
▼ニッポン移住者アワード
株式会社ポニーキャニオン(東京都港区、代表取締役社長:大熊 一成)は、第二次山県市シティープロモーション事業の一環として、株式会社大垣共立銀行とともに2024年度より岐阜県山県(やまがた)市(市長:林 宏優)のPRに取り組んでいます。
山県市公式ホームページ
https://www.city.yamagata.gifu.jp/
YAMAGATA BASE(山県ベース)
https://gifu-yamagata-city.note.jp/
▼本件に関するお問い合わせ▼
株式会社ポニーキャニオン 担当:森山
Mail:soushirou_moriyama@ponycanyon.co.jp
山県市企画財政課
電話:0581-22-6825
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
