【生誕140周年記念】『藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道』10月3日発売。軽井沢とランス、夢のコラボシオン

株式会社世界文化社 (東京都千代田区) は、書籍『藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道』(軽井沢安東美術館・編) を10月3日 (金) に発売いたします。

フジタゆかりの二つの美術館を結ぶ、至高の美

日本を、そしてエコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治 (1886-1968)。その作品だけを展示する世界初の私設美術館として誕生したのが軽井沢安東美術館です。3周年を迎えた2025年、ヨーロッパ随一のフジタコレクションを有するランス美術館との連携が実現。初来日44作品を含む貴重な作品群が、ランスから軽井沢に来着、「聖母子像」のエスキースと油彩が運命的な出逢いを果たします。

本書はフジタゆかりの二つの美術館を結ぶ至高の美をあますところなく一冊にまとめました。

《金地の聖母》1960年 軽井沢安東美術館
左・《金地の聖母(習作)》1959年 ランス美術館 右・《聖母(習作)》1960年 ランス美術館

CONTENTS 本書の主な内容

藤田嗣治からレオナール・フジタへ

1 パリをめざして

2 洗礼の日

3 聖母子像の制作とランス大聖堂への献納

左・《二人の少女》制作年不詳 軽井沢安東美術館 右・《二人の姉妹(習作)》1959年 ランス美術館

聖母子へと続く道  ~少女を描く~

1 少女を描く

2 少女から宗教画へ

左・《母子像》1960年 軽井沢安東美術館 右・《座っている母と娘の胸像》1960年 ランス美術館

フジタ、最後の挑戦  ~ランス平和の聖母礼拝堂建立~

1 キリスト教への傾倒

2 礼拝堂建設の構想

3 全身全霊の遺作

壁に聖母子が描かれた、ランス平和の聖母礼拝堂・祭壇

ランス美術館紹介

軽井沢安東美術館紹介

編者:軽井沢安東美術館

日本のみならず世界でも初めての藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品だけを展示する個人美術館。美術館にはコレクター安東泰志の「眼」を通して蒐められた藤田作品が300点以上、収蔵されている。その展示室は“安東邸を再現する”というコンセプトのもとに構成。蒐集の出発点となった「猫」と「少女」の絵を中心に、初期の作品から晩年の宗教画まで、広範に藤田作品を網羅し展示するかつてない美術館である。

刊行概要

『藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道』

ランス美術館コレクション

■発売日:2025年10月3日 (金)
■定価:2,970円(税込)

■仕様:B5変型判/160ページ

■発行:株式会社世界文化社

https://books.sekaibunka.com/book/b10146365.html

https://www.amazon.co.jp/dp/441825224X/sekaibunkacom-22

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会社概要

URL
http://www.sekaibunka.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段北4-2-29
電話番号
03-3262-5111
代表者名
鈴木美奈子
上場
未上場
資本金
-
設立
1946年02月