大型膜構造物のシェアで世界トップクラス!「大阪・関西万博」で大屋根リングや数々のパビリオンの誕生を支える『膜』技術の最前線!
テレビ大阪「関西リーダー列伝」5月25日(日)午後2時~放送

大阪‧関西の未来を変えるリーダーに焦点を当て、知られざる過去をドラマ化。さらに、現在進行形の挑戦も徹底取材。本人をスタジオに招き、MC福澤朗とコメンテーターが、普段のニュースから知りえないビジネスや人生のヒントを学びます。
出演
司会:福澤朗
コメンテーター:羽野晶紀、門倉貴史
今回のリーダー:能村祐己(太陽工業株式会社 代表取締役社長)
番組情報
【放送日時】5月25日(日)午後2時~3時
【HP】https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/kansai_leader/
【放送後、TVerで配信!】https://tver.jp/series/sr774pftbi
【YouTubeでは過去回を配信中!】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw03m62dQRQTyuW2wRZv7s65
大屋根リングや数々のパビリオンの誕生を支える『膜』の力
4月に開幕した「大阪・関西万博」では、パビリオンの独創的なデザインに『膜』が大きく貢献している。今回のリーダーは、その中核を担う『膜』のリーディングカンパニー『太陽工業』の能村祐己社長で、同社はこの万博における大屋根リングや数々のパビリオンの誕生を支える存在でもある。

万博と共に成長した『太陽工業』
太陽工業の歴史は大正時代に遡る。1922年、今回のリーダー能村祐己の曾祖父が立ち上げた 「能村テント商会」が原点だ。当時、キャンプ用の「モダンテント」は、自転車用チューブの空気で膨らむ支柱に綿の布を覆った構造で、現在の空気膜構造の原型。この革新的な商品は注目されたが、第二次世界大戦の影響により一時廃業。戦後、事業を再開し、リュックサックや船舶用シートを製造したことをきっかけに、『太陽工業』として本格的に事業を拡大。室内装飾や劇場・映画館の膜、カーテンなど、多岐にわたる分野へと活動の幅を広げたのだった。

1967年のモントリオール万博(カナダ)で見たドイツパビリオンに感銘を受け、巨大な膜面構造建築物の研究・開発に注力。
飛躍のきっかけは1970年に開かれた前回の大阪万博で、膜を使ったテント構造物の9割を手掛けたことだった。

小学生で単身留学と大学での起業、新卒入社した企業で学んだ社会の厳しさ
そんななか、1983年に誕生した今回のリーダー能村祐己は4人兄弟の末っ子として生まれたが、甘やかされることなく毎日夜11時まで家庭教師がつき、勉強漬けの毎日を過ごす。さらに小学6年生で単身でイギリス留学。帰国後は甲南大学に入学、起業家研究会に入り、起業に向けて動き出す。「学生生活に役立つ」インターネットサービスを運営し、校内の3分の1が利用するも収益の確保がうまくいかずシステム開発費がかさみ終了することに。そんな姿を見ていた父親の勧めで入社したとある上場企業で能村が学んだこととは…
まさかの大乱闘が勃発!?上海万博で起きた大事件
2010年、能村は中国「上海万博」会場にいた。納期まで残り2カ月の中、現場は寝る間を惜しんで睡眠3時間で作業をするも、次々に破れる膜!解決策が見つからない…些細なことから100人規模の大乱闘が発生!能村が語る「一番大変だった現場」の真相は…

万博“史上初”!『未来型のサウナ』をMC福澤朗が体験!
万博“史上初”!『未来型のサウナ』をMC福澤朗が体験!
今回の大阪・関西万博で注目を集めるのが、この『未来型のサウナ』。
内部は白を基調とした空間に、特殊膜を用いたサウナ室。自然光が差し込み、解放感は抜群!水風呂やラウンジも完備し、まるでリゾートのような雰囲気。7種類の香りと音や光の演出で五感を刺激する、極上のリラックス体験を現地からレポート!


受け継がれる「万博」のDNA!
いくつもの万博でパビリオンを手掛け、今や売上高542億円の大企業に成長した『太陽工業』。
『太陽工業』の歩みは、万博と共にあると言っても過言ではない。今回の「大阪・関西万博」でも30以上の施設に携わっている。メディアアーティストの落合陽一氏が手掛けるシグネチャーパビリオン「null2(ヌルヌル)」では新素材『ミラー膜』を採用。 金属と樹脂を組み合わせて開発した膜で、柔らかいため振動などに応じて映り方が変化する性質を持つ。さらに世界最大の木造建築物としてギネスにも認定された大屋根リングでも川をイメージしたこの白い部分が『太陽工業』の膜で出来ているのだ。その他、現在取り掛かる大型スタジアムや、子どもたちが大好きな「ふわふわドーム」の制作秘話も…


『命を守る』膜技術の最前線
今も変わらず続く『太陽工業』のモノづくりのスタイルを大公開。


更に、摩擦耐久試験などを行う技術研究所にも潜入。
様々な膜材の試験や評価を行い、こうした研究の積み重ねが安全や品質向上につながっているのだ。
昨今も全国で頻発する未曾有の大災害にも『太陽工業』の膜が活躍!決壊した堤防の仮復旧工事にも使用された膜や、震災の際に注目されたシェルター型のテントなど、新型コロナの発熱外来やPCR検査場でも活用される「命を守る」膜技術の裏側に迫る!
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