インドのAditya大学と連携し、BIM/CIM・CAD等を担う建設エンジニアの採用・育成を強化
~ Civil Engineeringを学ぶ学生の来日・就業支援に関するMOUを締結 ~
総合人材サービス会社で、海外エンジニア派遣サービスを展開するヒューマンリソシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:高橋 哲雄、以下「当社」)は、南インドのAditya大学(アンドラ・プラデシュ州)と、同大学でCivil Engineering(建築・土木などの建設工学)を学ぶ学生・卒業生の日本での就業支援に関するMOU(基本合意書)を締結いたしました。本連携により、同大学で建設工学を学ぶ人材を対象に、BIM/CIM、CAD、土木分野の設計支援などを担う建設エンジニアの採用・育成に取り組みます。
当社は、BIM/CIMエンジニア1,000名体制を目指し、建設関連分野を学んだ人材を世界各国から採用し、国内企業への派遣を進めてきました。今回の連携を通じて、インドでの建設エンジニアの採用・育成基盤を強化し、労働人口減少を背景とする技術者不足への対応と、建設・社会インフラ分野の持続的な発展に貢献してまいります。
【本件のポイント】
●インドのAditya大学と、Civil Engineeringを学ぶ学生の来日・就業支援に関するMOUを締結
●大学と連携し、募集・選考から日本語教育、来日・生活支援、国内での就業・定着までを一貫支援
●BIM/CIMエンジニア1,000名体制に向け、建設工学を学ぶ海外人材の採用・育成を強化

■背景
当社が実施した調査(※1)では、BIM/CIM活用に必要な人材について52.8%が「5年後に人材不足が拡大する」と回答しており、今後も人材不足が続くことが懸念されています。実際に、大学等を2025年3月に卒業し、建築・土木・測量技術者として就職した人数は前年比0.9%減となり、3年連続で減少しました(※2)。また、現在、人材不足を感じている回答者のうち、BIM/CIM分野での海外人材の採用に前向きと回答した割合は85.7%に上り(※1)、海外人材の採用を人材確保の選択肢として捉える企業が多いことがうかがえます。
一方、ITエンジニアの供給国として知られるインドでは、Civil Engineering分野の大学等における学部課程の在籍者は約32.3万人に上るなど、建設分野においても大規模な教育基盤が形成されています(※3)。しかしながら、インドで専門教育を受けた人材が日本で能力を発揮するためには、日本語力に加え、日本の業務や職場環境への理解、在留資格の取得、来日前後の生活支援などが必要です。
こうした背景を踏まえ、当社はCivil Engineeringの教育課程を持ち、日本語をはじめとする外国語教育やグローバル人材育成にも注力しているAditya大学と連携し、専門教育を受けた人材と、日本国内におけるBIM/CIM、CAD、土木設計などのエンジニア業務をつなぐ仕組みを構築することとしました。
※1 参照: 2025/09/29発表 「建設業における人材動向と海外人材活用に関するアンケート調査」
※2 参照: 2026/03/27 「建設技術者への就職者数、3年連続で減少。女性、工学以外など多様な新卒層が増え、就職者の構成に変化」
※3 参照: インド教育省 「All India Survey on Higher Education 2023-24」
■Aditya大学との連携について
本連携に基づき、Aditya大学は、Civil Engineering(建築・土木などの建設工学)を学ぶ学生・卒業生への情報提供や候補者の募集のほか、当社が実施する説明会や選考に協力します。当社は、日本での業務内容や就業環境に関する説明会を開催し、選考・採用を行います。
採用者には、来日前から会話を中心とした日本語教育を行い、来日後は、住居や生活のサポート、日本文化や職場環境に関する研修を実施したうえで国内企業に派遣し、就業後も定着とキャリア形成を継続的に支援します。
Aditya大学
・対象となる学生・卒業生への情報提供および候補者の募集
・募集のための説明会や選考の実施に向けたサポート
・日本での就業を希望する学生・卒業生への支援
ヒューマンリソシア

・日本での就業に関する説明会、選考および採用
・採用者への日本語教育
・在留資格の取得、渡航、住居・生活支援、日本の文化や職場環境に関する研修
・国内企業への派遣、就業後の定着およびキャリア形成支援

■今後の展開
当社は本連携を起点に、インドの大学・教育機関との連携を広げ、建設関連分野の専門人材を継続的に採用・育成する基盤づくりを進める計画です。同時に、日本語教育から来日、就業、定着までの支援体制を強化し、2027年度末までにBIM/CIMエンジニア1,000名体制を構築することで、国内企業における建設分野の人材確保を支援してまいります。
<Aditya大学について>
Aditya大学は、インド南東部のアンドラ・プラデシュ州カキナダ地区に位置する私立大学です。2001年に設立されたAditya Engineering Collegeを前身とし、工学、経営、科学、薬学などの分野で学士・修士・博士課程を設置しています。School of Engineeringの学士課程「B.Tech in Civil Engineering」では、構造解析、建設材料、地盤工学、交通工学、環境工学、施工管理など、建築物や社会インフラの計画・設計・施工に関わる幅広い専門教育を提供しています。
●Webサイト: https://www.adityauniversity.in/
<海外エンジニア派遣サービスについて>
世界60を超える国・地域から、1,700名超のエンジニアを採用し、国内企業に派遣しています。Web・システム開発、データ分析、AIなどのIT領域に加え、BIM/CIMをはじめとする建設DX領域のエンジニアも活躍しています。グループに国内最大級の日本語学校を持つ強みを活かした日本語教育に加え、来日・生活の支援、そして就業後もフォローを行い、海外エンジニアが日本国内のプロジェクトで円滑に活躍できる環境づくりを進めています。グローバルIT人材の活用を通じて、国内のエンジニア不足の解消に貢献するとともに、海外人材が日本でキャリアを築く機会の創出にも取り組んでいます。
●サービスサイトURL: https://git.resocia.jp
<ヒューマンリソシアについて>
総合人材サービス会社として、人材派遣、人材紹介、デジタル活用によるBPO(BPaaS)、DXソリューションの導入・活用支援を全国27拠点で展開しています。1988年創業以来、教育事業を基盤とするグループの強みを活かし、社会に必要とされる人材を育成し、活躍する機会を提供してきました。近年は、AI・RPAなどデジタル技術を活用し、生産性向上や業務変革支援にも注力しています。人材サービスとデジタル活用を組み合わせ、企業の人材課題の解決と、労働人口減少という社会課題の解消に向けた取り組みを進めています。
●ヒューマンリソシアWebサイト: https://resocia.jp
<ヒューマングループについて>
1985年の創業以来「為世為人」を理念に掲げ、教育を中核に人材、介護、保育、IT、美容、スポーツと多岐にわたる事業を展開。国内340拠点以上、海外4カ国5法人のネットワークによる独自のシナジーを活かし、深刻な労働人口減の解決に挑んでいます。「海外人材の活用」、「成長産業分野の専門教育と労働移動」「介護・保育による国内労働力の確保」、「AI・DXによる生産性向上」を通じ、時代に即した労働環境の革新と質の高いサービスを提供します。
●ヒューマンホールディングスWebサイト: https://www.athuman.com/
会社概要
ヒューマンリソシア株式会社
●代表取締役: 高橋 哲雄
●所在地: 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金: 1億円
●URL: https://resocia.jp
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