withコロナでインテリアへの興味が高まった人は44%!コロナ禍の引越しの家具・家電事情を調査
引越し侍が「コロナ禍の引越しの家具・家電」に関する実態調査を実施
株式会社エイチームのグループ会社である株式会社エイチームライフデザイン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:間瀬文雄)は、同社が運営する引っ越しの見積もり比較サイト『引越し侍』の利用者に対して「コロナ禍の引越しの家具・家電事情」に関するアンケートを実施しました。(https://hikkoshizamurai.jp/report/report-20220613)
◆調査サマリー
1. コロナ禍でインテリアへの興味がより高まったのは、「若年層」
「コロナ禍で家具・家電への興味・関心が高まった」と答えたのは44%。20代以下に絞ると53%にものぼる。一方、50代以上は40%未満と、年代によって分かれる結果となった。
2. 約半数の人が、引越しの際に家具・家電を買い替えている
実際に家具や家電を買い替えた人は、どちらも48%と約半数。「インテリアに興味が高まった」若年層では、特に家具の購入者割合が多かった。家電の購入者割合も比較的若年層が多い結果となったが、高齢者層も40%以上が購入していることがわかった。
3. 「買い替え時期」を抑えた家具・家電の購入理由1位は?
購入理由1位は「生活必需品だから」、2位は「買い替え時期だから」等納得の結果に。一方で、「気分を変えたい」「おうち時間を充実させたい」等インテリア目線の理由の人も。
4. 家具・家電の平均購入総額は約20万円、家具の購入最高額は2,700万円
今回の引越しの家具や家電の購入総額の平均は、どちらもそれぞれ約20万円程度。100万円を超えた人は3%以上おり、最高額は家具で2,700万円、家電で600万円だった。
◆まとめ
新型コロナウイルス感染症の流行により生活が大きく変化した“コロナ禍”。今回の調査から、“コロナ禍”では、高齢者層よりも特に若年層で、インテリアへの興味関心が高まっていることが分かりました。これは、外出自粛により家にいる時間が若年層の方がより増えたと考えられることや、旅行や会食にお金を使わなくなったこと、リモート会議の普及など、様々な要因が考えられます。
さらに、家具や家電の買い替えタイミングについては、引越しのタイミングで買い替えた人は、それぞれ約50%という結果となりました。この回答を年代別で見てみると、興味関心の調査と同様に、若年層と高齢者層では、その傾向に違いが見られました。これは家具で特に顕著にあらわれ、家電については、高齢者層も比較的多く購入していることがわかりました。さらに、その購入金額の総額の平均金額は、どちらも約20万円ほどでした。
コロナ禍によって、様々な変化を迫られた約2年、ネガティブな話題ばかりで気が滅入ることもあったのではないでしょうか。しかし、そうした変化は嫌なものばかりではなく、「今までと違ったことに興味を持てるようになった」というポジティブな一面もあるのかもしれません。
◆調査概要
調査エリア:全国
調査機関:見積もり比較サイト『引越し侍』
調査方法:「引越し侍」を利用して引越しをした方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間: 2022年3月15日~2022年5月12日
サンプル数: 8,482件
◆調査結果
1. コロナ禍でインテリアへの興味がより高まったのは、「若年層」
新型コロナウイルス感染症の感染が広まって以降、「家具・家電に関する興味・関心が高まった」と答えた人は、44%でした。
「高まらなかった」という人が56%と多数派ではあるものの、かなり多くの人が新型コロナウイルス感染症の感染拡大をきっかけに、インテリアに興味を持ち始めていることがわかります。
年代別にみると、「興味が高まった」と答える人の割合は年代が下がるにつれて増え、20代以下の世代では、「興味が高まった」人が53%と、多数派になる結果となりました。
逆に50代では「興味が高まった」人はわずか34%と、20代以下に比べて少ないことがわかります。
コロナ要因で「おうち時間」が増加したのは若者に多いことや、オンライン会議の普及などから、若年層で特に興味が高まった可能性がありそうです。
2. 約半数の人が、引越しの際に家具・家電を買い替えている
家具も家電も、「今回の引越しで新しく購入した」という人は48%、「購入していない」人は52%と、ほぼ半々となりました。
年代別で見ると、どちらも「購入した」人の割合は若年層の方が多く、前述した「インテリアへの興味・関心が高まった」という調査と同じ傾向がみられます。
家具と家電の購入割合を比べると、30代以下では「家具」の割合がやや高く、40代以上では、「家電」の購入割合のほうが高い結果となりました。
若年層で家具の購入割合が高まるのは、生活スタイルが変化しやすく、必要な家具の種類やサイズなども変わりやすいといった理由が考えられます。
高齢者層で家電の購入割合が高いのは、買い替え時期が近い家電を所有している人が多いということかもしれません。
3. 「買い替え時期」を抑えた家具・家電の購入理由1位は?
家具・家電を新しく購入した人に買い替え理由を尋ねたところ、1位は「生活必需品だから」、2位は「買い替え時期だから」で、3位以下を大きく引き離す結果となりました。
多くが「必要なものを揃える」というニュアンスが強い理由ですが、一方で、3位の「気分を変えたい」や5位の「おうち時間を充実させたい」などインテリア目線での理由を回答した人も1400人以上いるという結果となりました。
4. 家具・家電の平均購入総額は約20万円、家具の購入最高額は2,700万円
今回の引越しでの家具・家電の購入総額を尋ねたところ、どちらも平均金額は約20万円でした。
最低金額を1,000円で抑えることができたことも驚きですが、さらに驚異的なのは最高金額で、家具で2,700万円、家電で600万円という超高額購入者が存在しました。
以前の調査(https://hikkoshizamurai.jp/report/report-20210830/)では、最も高額な家具・家電は380万円の「絨毯」という結果が出たこともあり、今回の調査と合わせると、家電よりも家具のほうが「超高額」になりやすい傾向があるといえそうです。
【『引越し侍』について】
引越し情報を入力するだけで、全国330社以上(2022年5月現在)の引越し会社の中から、お客様の条件にあわせて、料金やサービス、クチコミを簡単に比較し、引越し会社を予約したり、一括で最大10社に見積もりの依頼ができるWebサイトです。引越し会社に、予約・見積もり依頼ができるのはもちろん、海外への引越しやオフィスの引越し、転勤に伴う引越し、ピアノの引越し、ピアノの売却などをサポートするサービスもございます。今後も、引越しをお得&お手軽に実施するためのサービス拡充を目指してまいります。
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