「酸素と生命現象」を圧巻のビジュアルで解説。『酸素ワールド』10月16日発売

株式会社世界文化社 (東京都千代田区) は、書籍『酸素ワールド』(土屋輝昌・著) を10月16日 (木) に発売いたします。

「一言でいえば『酸素、タンパク質、核酸、酵素など各種分子の離合集散』を豊富なイラストで、とてもわかりやすく解説している。特に酸素感知システムの分類は秀逸である。本書後半では多彩な臨床応用にも言及。分子生物学者にして現役医師でもある著者ならではの力作である」(飯塚哲太郎・理化学研究所名誉研究員、推薦の言葉より)

解像度の高いビジュアルで専門分野をわかりやすく解説

酸素という観点から生命現象をとらえた「酸素ワールド」。本書は「酸素、タンパク質、核酸、酵素など各種分子の離合集散」、「酸素感知システム」の詳細な分析などを、簡潔な文章と美しいイラストの組み合わせで、わかりやすく解説しています。

1章 酸素ワールド「1-1 酸素とは何か」
1章 酸素ワールド「2-2 呼吸器系と循環器系」

多彩な臨床応用にも言及

現役医師である著者ならではの臨床応用も詳細に解説。種々の遺伝子組み換え製剤の臨床応用や酸素濃縮装置による在宅療法等、具体的な症例に対応して紹介しています。

14章 酸素濃縮装置による在宅酸素療法「14-1 酸素濃縮装置の原理」「14-2 在宅酸素療法」

CONTENTS 本書もくじ

1章・酸素ワールド  2章・酸素の恒常性の維持装置  3章・酸素センサー

4章・FNR  5章・イオンチャンネル型酸素センサー  6章・FixL

7章・タンパク質分解抑制 (安定化) 型酸素センサー  8章・低酸素応答遺伝子スーパーファミリー

9章・エリスロポエチンの遺伝子の発現制御機構  

10章・エリスロポエチンの遺伝子組み換え製剤の臨床応用

11章・VEGFの遺伝子組み換え製剤の臨床応用  12章・bFGFの遺伝子組み換え製剤の臨床応用 

13章・パルスオキシメーター  14章・酸素濃縮装置による在宅酸素療法  15章・酸素療法の未来

16章・産業用酸素センサー  17章・特殊環境での酸素  18章・未来の酸素 

著者プロフィール 土屋輝昌 (つちや てるまさ)

医学博士。医療法人社団光輝会理事長。東京大学大学院博士課程修了。東京大学医科学研究所文部教官助手。ハーバード大学医学部研究員。専門は血液学、アレルギー学。研究に「酸素センサーと低酸素システムの基礎研究と臨床応用」などがある。

刊行概要 

『酸素ワールド』

酸素からみた生命現象と地球環境

■発売日:2025年10月16日 (木)
■定価:3,300円(税込)

■仕様:A4判/上製/112ページ 

■発行:株式会社世界文化社

https://books.sekaibunka.com/book/b10145454.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4418255079/sekaibunkacom-22

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会社概要

URL
http://www.sekaibunka.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段北4-2-29
電話番号
03-3262-5111
代表者名
鈴木美奈子
上場
未上場
資本金
-
設立
1946年02月