脳が若返り心ときめく大人のぬり絵本。華麗な日本のお姫様をぬってみませんか?
ぬり絵をぬることは大人の脳にとてもよいことを知っていますか?
子どもの頃に楽しんだぬり絵を大人になって再び始める人が増えています。ぬることで集中力が高まり、指先を使う細かい作業で脳が活性化し、どの色をぬろうかと考えると想像力も養われ、完成させると達成感で心が満たされます。しかも色鉛筆があれば手軽にできることも魅力。場所もとらないので入院中や施設で楽しむ人も多いそうです。
十二単や振袖姿のお姫さまに心がときめき、有職故実など日本の魅力も再認識
そんな注目のぬり絵の新刊のテーマは日本のお姫様。
飛鳥時代から江戸時代のお姫様たちが時代に合わせた衣装で登場します。
飛鳥時代は、領巾(ひれ)を肩からかけた唐風の姿、平安時代は華麗な十二単、室町時代は小袖、江戸時代は振袖と、それぞれの時代を象徴する装束は華やかで美しいものばかり。
髪型や小物、文様など細部まで丁寧に描かれています。
登場する姫君はかぐや姫、紫の上、お市の方など45人以上
本書で取り上げたのは、歴史上の姫、物語の姫に加えて、著者が創造した姫たち。
明日香皇女、持統天皇、光明皇后、静御前、お市の方、浅井三姉妹、細川ガラシャ、巴御前、千姫、紫式部、篤姫、和宮、木花咲耶姫、紫の上、かぐや姫、織姫、乙姫などなど。おなじみの姫君たちも多いはず。
姫君にまつわる物語に心をはせながらぬると、ロマンチックな気持ちになります。
著者オリジナルの姫は、菜の花姫やあやめ姫など四季の花々をテーマにしています。
四季を追う構成なので季節に合わせて楽しめます
立春から始まる日本の春夏秋冬をたどりながら様々な時代の姫が登場する構成です。
ページをめぐるたびに移り変わる季節ごとの衣装の文様、花々や草木、景色や風物、行事が楽しめ、
彩色する楽しみを掻き立てられます。季節に合わせた絵は出来上がったら飾るのもお楽しみ。
日本の姫に魅せられた作家による華麗な絵。ぬり方のレッスンも載っています
作者は、華やかな絵柄が魅力の「萬(よろず)画家」の鈴木淳子さん。
幼い頃よりぬり絵に親しむなか、十二単に運命的な出会いをし、日本の伝統衣装の魅力にすっかり夢中になったとのこと。今までにも着物や歌舞伎をテーマにしたぬり絵本を何冊も出版しています。
巻末では初心者に向けた、絵具の選び方から、ぬり方のレッスンの丁寧な解説も掲載されています。
専門家による監修を受けたリアルな装いと髪型
有職故実の文化を継承する国際文化学園が主宰する美容考古学研究所の村田孝子所長に衣装や髪型の監修を依頼。
十二単をはじめとする装束や髪型のディテールを正しく再現しています。
例えば、300種類以上もあったとされる江戸時代の女性の髪型から「島田髷」「吹輪」など実際あったものを描いています。
心ときめいて脳活によく、日本の素晴らしい文化にも触れられるぬり絵をすぐに試してみませんか?
著者情報
鈴木淳子(すずきじゅんこ)
萬(よろず)画家。兵庫県生まれ。新潟県在住。1988 年『別冊ASUKA』(KADOKAWA)にて漫画家デビュー。漫画誌やデジタル媒体での連載、コミック発刊多数。著書に『平安王朝絵巻 ぬりえbook』『歌舞伎絵巻 ぬりえbook』のほか、『断捨離アンになろう!』(すべてディスカヴァー・トゥエンティワン)や、共著に『仏教プチ入門!』(PHP 研究所)など。挿絵に『枕草子』『曽根崎心中』『伊達政宗』『紫式部』(すべて岩崎書店)などがある。
書誌情報
書名:ときめいて大人の脳が若返る 美しい着物のお姫様ぬり絵
定価:1540円(10%税込)
仕様:変形B4判 96ページ
発売日:2023年6月1日(木)
ISBN:978-4-07- 454215-4
https://www.amazon.co.jp/dp/4074542153
https://books.rakuten.co.jp/rb/17499671
本書に関するお問い合わせ先
【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
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