鰹をさばいて藁焼きたたきを作る!漁師町のおんちゃんと鰹のたたきを作ろう!『日本さばける塾 in 高知』
開催日/2023年10月29日(日) 場所/藁焼きたたき伝承館・鰹の国 陣や
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
【日本さばける塾 in 高知】イベント概要
・開催概要:”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして以下を実施。
1. 元鰹漁師さんのカツオトーク
2. 浜のごみ拾い&記念撮影
3. 鰹のたたきづくり
4. たたき大試食会
・日程 :2023年10月29日(日)
・開催場所:会場「藁焼きたたき伝承館・鰹の國 陣や」
・参加人数:6組12名(小学生と保護者)
・講師 :川島 昭代司さん(ど久礼もん企業組合 会長)
・主催 :一般社団法人 海と日本プロジェクト㏌高知、一般社団法人 海のごちそう推進機構
・共催 :⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
海に感謝の気持ちを込めてごみ拾い!
はじめに元漁師の川島さんから、鰹の生態や、鰹を取り巻く海の現状の話を聞き、おいしい魚を育んでくれる海に感謝の気持ちを込めて、参加者全員でごみ拾いを行いました。会場前の浜辺にはペットボトルやプラスチックごみが多く漂着しており、参加した子どもたちは想像以上のごみの多さに驚いており、海洋ごみ問題について再認識したようでした。
「戻りガツオ」をさばいて“たたき”にする!
丸々と太った鰹をさばいてのたたき作りに挑戦!この日の参加者のほとんどが魚をさばいた経験のない親子でしたが、漁師町のおんちゃんと一緒に、2キロ程の戻り“ガツオ”を慣れない手つきでさばいていきました。
鰹をさばいた後は、藁で焼いていきます。焼くと、炎が子どもの背丈ほどまで上がり、炎の熱さと戦いながら頑張って焼いていきました。
調理した鰹を“大試食会!
その後は、お待ちかねの大試食会!自分でさばいて、焼いたたたきの味は、格別のようで、ほとんどの親子が平らげていました。今回使用した鰹・にんにく・ネギ・ポン酢・塩は全て高知産。高知の食の美味しさに改めて気付き、感動している様子でした。海の現状を学ぶとともに、魚をさばくという貴重な体験をした1日になりました。
参加した子ども・保護者からの声
・自分でさばいた「鰹」を藁焼きにしてたべる「たたき」は最高の味。(11歳・男子)
・小さい魚と比べると難しかったけど、大きい分だけいつもより美味しかった。(12歳・女子)
・初めて魚をさばいて楽しかった。もっといろんな魚をさばいてみたい。(11歳・女子)
・大人でも初めての体験だった。(40代・女性)
・力が必要と思っていたけどコツを掴むと子どもでもさばけることに驚いた。(40代・男性)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海のごちそう推進機構
URL :http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容:日本さばけるプロジェクトの運営
(日本さばける塾・YouTube「さばけるチャンネル」の企画・運営などの業務)
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin高知
URL :https://kochi.uminohi.jp/
活動内容:高知県内の「海」を中心とした、食・文化・スポーツなどのイベント企画・運営
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像