“認知症フレンドリー講座”を開催(ニュースレター)
住み続けられるまちづくりを目指して
大和ハウスリアルエステート株式会社(本社:大阪市、社長:山﨑考平)は、社会問題となっている認知症に関する正しい知識と理解を深め、地域全体で認知症の方を支える環境づくりを推進し、住み続けられるまちづくりを目指しています。このたび、「認知症フレンドリー講座」を開催し、従業員とその家族が受講いたしました。
●開催の背景
当社では、地域社会の一員として、継続的に社会貢献活動の推進を行っています。これまでに「令和6年 能登半島地震での現地ボランティア活動」、「リユース品の回収活動」等を実施してきました。その一環として従業員やその家族の社会貢献活動の意識を醸成するため、「認知症フレンドリー講座」を開催しました。
厚生労働省の研究班による「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」では、認知症者数は、2025年に471万人、2040年には584万人、2060年には645万人になるとの推測を立てています。
そのため当社は、認知症の方を的確にサポートする環境づくりを推進するために、適切な知識を身につける「認知症フレンドリー講座」を開催することとしました。今回は、従業員とその家族向けに開催しましたが、今後は同講座を受講した従業員が認知症に関連した活動をする企画も検討していきます。
●「認知症フレンドリー講座」開催概要
「認知症フレンドリー講座」は、朝日新聞社により2019年から、認知症とともに生きるご本人の思いを知り、地域でともに暮らす共生社会の在り方を考える出張講座として全国で展開しています。その一環で、2024年8月から10月にかけて、当社大阪本社・東京本店にて、従業員および従業員のこども計133名を対象に計6回開催しました。認知症ご本人のインタビュー動画やミニドラマムービーの視聴、VR(バーチャルリアリティ)による認知症の方の視点の体験、嗅覚のテスト等を実施しました。また、夏休み期間には、従業員のこどもを対象にした「認知症フレンドリー講座ジュニア」を開催しました。こども向けの「ジュニア」版では、啓発アニメーションの視聴やグループワークなどを行いました。また、社内において実施したことにより、普段見ることがない親の職場を見学する貴重な機会となりました。
日程:
こども向け「認知症フレンドリー講座ジュニア」 2024年8月4日、21日
従業員向け「認知症フレンドリー講座」 2024年9月2日、9日、10月3日、28日
場所:大阪本社・東京本店
参加者:従業員および従業員のこども 計133名
講師:
朝日新聞社メディア事業本部シニア事業部「認知症フレンドリー事業」運営責任者
坂田 一裕氏
当社は、「認知症フレンドリー講座」の開催を通して、地域に根ざした社会貢献活動を積極的に行い、全ての人が安心して住み続けられるまちづくりの実現に向けて貢献してまいります。
■大和ハウスリアルエステート株式会社
代表者:代表取締役社長 山﨑考平
資本金:7億2,950万円
創業:1978年2月15日
所在地:大阪市北区梅田3丁目3番5号(大和ハウス大阪ビル8階)
事業内容:不動産流通事業、賃貸管理事業、ソリューション事業、開発事業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像