ワケあり公務員陰陽師と世話焼きチンピラフリーランス山伏が、広島を舞台に怪事件に挑む!大人気シリーズ最新作『陰陽師と天狗眼―クシナダ異聞・女神の章―』5月20日発売!

公務員陰陽師とフリーランス山伏が、役所に舞い込む怪事件に挑む『陰陽師と天狗眼』シリーズ最新作。「消えた神楽面」をめぐる『クシナダ異聞』の完結編!一部書店では、特典がもらえる発売記念フェアを開催します!

株式会社マイクロマガジン社

マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫より『陰陽師と天狗眼―クシナダ異聞・女神の章―』を、2025年5月20日に発売します。

また、同日より電子書籍の配信も開始。電子版巻末には、カズキヨネ先生によるカバー用イラストをそのまま収録。

第5巻となる本作の発売を記念して、一部書店を対象にキャラクターカード(全5種)や 特製ポストカードがもらえる「最新刊発売記念フェア」を実施!

さらに、前作『―クシナダ異聞・怨鬼の章―』、本作『―クシナダ異聞・女神の章―』各書籍の帯についている応募券を集めてもらえる「応募者全員キャンペーン」も実施!

Wチャンス施策もご用意しております!

書籍情報

小説:歌峰由子/装画:カズキヨネ

ISBN:9784867167571

定価:847円(本体770円+税10%)

発売日:2025年5月20日

https://kotonohabunko.jp/detail/onmyoji05/

あらすじ

怨鬼のとり憑いた「神楽面」を取り逃がした美郷(みさと)たち「広島県巴市役所特殊自然災害(もののけトラブル)係」。

事件の起きた安芸鷹田の市役所や警察官などをはじめ、これまでにないレベルで「一般人」を巻き込み、事件解決へとむけて再始動するが、まさにその一般人である大学生の由紀子(ゆきこ)にも、怨鬼の魔の手は忍び寄って来ていて――。

「知らしめましょうぞ。ここに、怨みのあることを」

誰からも、自分からも知られることなく、それでも確かに在り続けた想いの化身に、

美郷と怜路(りょうじ)、そして広瀬(ひろせ)が真正面から向かい合う――!

特典情報

開始時期は、発売日となる5月20日頃からを予定しております。

詳細は、ことのは文庫SNSアカウントにてご案内いたします。

配布の条件や特典内容、特典対象店舗など、詳細は下記URLよりご確認ください。

https://kotonohabunko.jp/spcont/2505_tokuten/

※一部未掲載の書店さまもございます。

○協力店舗限定 キャラクターカード(全5種/ランダム) プレゼント!

表紙イラストを起用した名刺サイズのキャラクターカードをプレゼント!

※新刊含めたシリーズ5作品の共通特典になります。

※特典は、なくなり次第終了となります。

※特典の配布方法は書店によって異なります。書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせくださいませ。

○広島県協力店舗限定 特製ポストカード(全1種) プレゼント!

※新刊特典です。

※特典は、なくなり次第終了となります。

※特典の配布方法は書店によって異なります。書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせくださいませ。

○応募者全員キャンペーン

前作『―クシナダ異聞・怨鬼の章―』、本作『クシナダ異聞・女神の章―』各書籍の帯についている応募券を集めてもらえる「応募者全員キャンペーン」を実施!

▼詳細

https://kotonohabunko.jp/special/onmyoji/campaign/volume5/

一足先に作品のゲラを読んでいただいた皆様の感想を公開!

前巻では『特別な人』である美郷の辛さに焦点を当てた物語は、今巻では『普通の人』である広瀬や由紀子の辛さに当てられます。家庭に問題があるわけでは無く、経済的にも恵まれている。そんな『恵まれた』『普通の』二人は、『特別な』人達の辛さへの遠慮から自分の辛さを口に出すことなく飲み込んでしまいます。

そんな二人の周囲の辛さは今はリアルよりネットの方に多く見られるのかもしれません。嘘か誠か真偽のつかない『特別な辛さ』や、亜沙美のような刺々しい言葉、一方的な価値観を押し付ける論調。それらに巻き込まれたり、偶然に見てしまって、ひっそりと傷ついてしまう人達にも、美郷が広瀬にかけた言葉を、広瀬が由紀子にかけた言葉を届けてあげられたら、と思いました。

そして、『特別な』美郷と怜路にも、事件を通して、警察、一般の神楽研究者、神楽団など、大勢の人達が手を貸してくれます。いつになく大人数での事件解決への動きに、孤独だった二人を思い、嬉しくなりました。

ラストは可愛らしいカーテンコールに穏やかな終幕。ずしりと重くも、少し心が軽くなる、読み応えたっぷりの物語でした。(レビュアー)

第四巻から繋がる第五巻。《もののけトラブル係》は大ピンチを迎えています。

どうやったら捉えられるのだろうか、美郷と怜路たちは手がかりを求めて奔走していきます。

前作に引き続き「普通」であることに悩み、「普通ではない」ことに悩み、人とはなんと悩みの多いことでしょう。

自分の今までの生き方は「普通」であったのだろうか。

誰かにとっての「普通」のためにと思う気持ちはなかったのだろうか。

他人の目を気にして諦めたことはなかっただろうか。

ただのもののけの物語ではなく、人としてどう成長していきたいのか、どう関係を気築いていきたいのか、本当の気持ちをどう伝えたらいいのかという、今回も人間の心模様の描かれ方がとても深かったです。今「辛い」と感じるならそれを言葉にして吐き出してしまおうと思うと心が軽くなりました。

前作で初めて広島の神楽のことを知りましたが、今作も神楽の話がたっぷり出てきます。そして参考文献の多さにもびっくりです。いつかぜひ本物の神楽を見に行きたいと思いました。

愛されキャラの白太さんの可愛さは増すばかりです。

嫌われたくない思いや、ちょっとヒスったり、嗚咽したりと抱きしめてあげたくなりました。ラストの白太さんの姿はもはや反則級の可愛さでした。(レビュアー)

著者情報

小説:歌峰由子(うたみね・よしこ)

広島県三次市出身。大学は生命科学を専攻したゴリゴリの理系だが、何故か伝奇物の執筆を好み、自室の本棚は郷土誌と民俗・オカルトの本で埋まる。『陰陽師と天狗眼―巴市役所もののけトラブル係―』でデビュー。現在シリーズ既刊4巻まで好評発売中。

装画:カズキヨネ(かずき・よね)

イラストレーター。大人気ゲーム『薄桜鬼』キャラクターデザインを務め一躍世界的人気に。和のテイストを生かした、躍動感あふれる美麗なキャラクターを描くのが得意。『破滅の刑死者』シリーズ(著:吹井賢/メディアワークス文庫)、『華鬼』シリーズ(著:梨沙/講談社文庫)等書籍装画担当作品も多数。


ことのは文庫は2024年に創刊5周年を迎えた、マイクロマガジン社のオトナ女子向けの文芸レーベルです。

累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。

ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/

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マイクロマガジン社は世界に求められる、ユニークで斬新なエンターテイメントを発信する総合出版社です。

公式YouTubeチャンネルでは、ことのは文庫や清水晴木『さよならの向う側』、木爾チレン『夏の匂いがする』などの作品紹介動画を公開中!

マイクロマガジン社公式YouTube:https://www.youtube.com/@micromagazineinc.9547


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会社概要

株式会社マイクロマガジン社

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URL
https://micromagazine.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区新富1-3-7 ヨドコウビル
電話番号
03-3551-3720
代表者名
子安喜美子
上場
未上場
資本金
-
設立
1984年07月