定年後も「働き続けたい」が約6割 働く理由は65歳以降に変化【Reライフ白書】

朝日新聞Reライフ読者会議メンバーのアンケートから

株式会社朝日新聞社

〈報道関係のみなさま〉

定年後も「働き続けたい」が約6割 働く理由は65歳以降に変化【Reライフ白書】

朝日新聞Reライフ読者会議メンバーのアンケートから

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)は、50代以上向けのメディア・コミュニティー「朝日新聞Reライフプロジェクト」で、「定年や60代以降の働き方」についてアンケートを実施しました。Reライフプロジェクトのコミュニティー「読者会議」のメンバーを対象に昨年11月から12月にかけて実施し、50~70代を中心に2,155人(男性54.4%、女性45.2%、その他0.3%)から回答を得ました。

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 アンケートでは、定年後も「働き続けたい」が約6割(57.5%)にのぼり、「やめたい」(30.3%)の2倍近くになりました。さらに65歳を過ぎても働きたい人は7割を超えました。

 働き続ける理由は60代前半までは「生活資金のため」が最多ですが、公的年金受給が始まる65歳以降は「社会的なつながり(約4割)」に変化していました。

60歳以降も働く上で心配なことは1位が「体力の衰え(53.8%)」、2位に「記憶力・学習能力の衰え(35.7%)」が続きました。

 アンケート結果をまとめた「Reライフ白書」をReライフ.netで公開しています。

【Reライフ白書】定年後も「働き続けたい」約6割 「やめたい」3割を上回る

【Reライフ白書】「65歳以降も働きたい」7割超 働く理由は65歳から変化

  1. 定年「ある」86%、「ない」14%  定年は60歳が最多

  

 「定年がある」と回答したのは85.6%、「定年はない」は14.4%でした。「定年がある」という人の定年の年齢は60歳が最も多く54.4%と半数を超え、65歳が25.6%、70歳が2.4%となりました。

(2)「定年後は同じ企業・組織で雇用延長して働き続けたい」が3割超

 「定年」前後の働き方については、定年がある人のうち31.6%の人が「定年後は同じ企業・組織で雇用延長して働き続けたい」と回答しました。50代までは「まだ分からない」がありますが、60代になると「雇用延長して働き続けたい」と「定年を機に働くのをやめたい・やめた」が増えていました。どの年代でも定年前や定年を機に「やめたい(やめた)」よりも、様々な形で「働き続けたい」が大きく上回っていました。

(3)「65歳以降も働きたい」7割超  「70歳くらい」「いつまでも」が並ぶ

 「収入を伴う仕事をしている」と回答した人(1,447人)に何歳まで働きたいかを尋ねると、65歳を過ぎても働きたい人は合計73.1%と、7割を超えました。このうち「70歳くらいまで」28.2%と「働けるうちはいつまでも」27.5%がほぼ並んで、それぞれ約3割にのぼりました。

(4) 60歳以降も働く目的は「生活資金」 65歳以降は「社会的なつながり」へ

 

 60歳以降も働きたいと考えている人に理由を尋ねると、1位は「自分や家族の生活資金のため」、2位は「趣味や旅行などのゆとりをもった生活のため」、3位には「社会的なつながりがほしいから」、4位は「健康維持のため」、5位は「仕事にやりがいがあるから」となりました。

 

  年代別に見ると、64歳以下は「生活資金のため」の割合が最も多くなっています。一方で、公的年金の受給開始となる65歳以降は、「社会的なつながりがほしいから」が約4割にのぼり、最多になります。70代はさらに「社会的なつながり」を理由に挙げる人が増えており、年を重ねるとともに働く理由が変化していることが分かります。

(5) 全世代共通の不安 1位は「体力の衰え」

 60歳以降や定年後に働く上で心配なことを尋ねると、最も多かったのが「体力の衰え」53.8%でした。次に「記憶力や学習能力の衰え」35.7%、「給料や待遇が下がること」24.9%と続きました。

 特に「体力の衰え」についてはすべての年代で最も多くなりました。

*アンケートの詳細は以下を参照ください。

○【Reライフ白書】定年後も「働き続けたい」約6割 「やめたい」3割を上回る

Reライフ読者会議「定年や60代以降の働き方」のアンケートから<第1回>

https://www.asahi.com/relife/article/16573798 

○【Reライフ白書】「65歳以降も働きたい」7割超 働く理由は65歳から変化

Reライフ読者会議「定年や60代以降の働き方」のアンケートから<第2回>

https://www.asahi.com/relife/article/16583624 

 ■ 調査概要

調査対象:Reライフ読者会議メンバー

調査期間:2025年11月25日~12月22日

調査方法:インターネットによるアンケート

有効回答数:2,155人(男性54.4%、女性45.2%、その他0.3%)

年代内訳:49歳以下=4.8%、50-54歳=6.5%、55-59歳=13.5%、60-64歳27.9%、65-69歳=23.1%、70-74歳=12.5%、75-79歳=8.1%、80歳以上=3.6%

編集部コメント

 人生100年時代へと社会が大きく変化するなかで、定年制度も変わり、かつての「リタイア生活」の時期やセカンドライフの過ごし方も様変わりしています。定年や60代以降の働き方の実態を探ろうと実施した今回のアンケートには2,155人もの方に回答いただきました。

 アンケートでは「定年後も働き続けたい」と考える人が6割近くにのぼりました。60歳以降も働きたい理由の1位は「自分や家族の生活資金のため」。物価高の影響や「年金だけでは足りない」という声もありました。

 しかし、公的年金の受給開始となる65歳を超えると、働き続ける理由の1位が「社会的なのつながりがほしいから」に変化します。「働くことは世の中とつながることだと思っている」「健康なうちは、社会との関わりを持ちたい」という回答からは、それぞれの生き方も垣間見えました。

今回のアンケート結果をもとにした「Reライフ白書」は、全4回にわたってお届けしています。このほか、定年のない働き方を提案している専門家へのインタビュー(第3回)や、60代の読者会議メンバーによる等身大の体験談(第4回)を紹介しています。

 さらに、60代以降も働き続けるために「どのように行動しているか」を探る第2弾アンケートも実施中(6月29日締め切り)。人生後半を自分らしく過ごすことと働くこと、どちらも大切です。これからのセカンドライフの過ごし方を、皆さんと一緒に考えていきます。

                             (Reライフプロジェクト・樋口彩子)

「朝日新聞Reライフプロジェクト」について

 朝日新聞Reライフプロジェクトは、50代以上のアクティブ世代が、人生後半も自分らしく、豊かに生きることを応援する参加型プロジェクトです。

 新聞紙面やWebサイト「Reライフ.net」といった朝日新聞のメディア基盤や、イベント、参加者コミュニティーを活用し、調査・商品開発支援・情報発信までを一気通貫で提供しています。

シニア向けの商品・サービスを開発したい企業や、対象世代への訴求を強化したい企業に対し、リアルな生活者の声に基づくマーケティング支援を行っています。

(支援例)

・コミュニティーと連携した定量調査/定性調査、グループインタビュー

・対象世代のリアルな声を活かした商品モニター会、商品・サービス開発支援

・訴求軸を捉えた、新聞社ならではの多様なコンテンツ開発・情報発信

◇Reライフ.net(プロジェクト公式サイト):https://www.asahi.com/relife/

Reライフプロジェクトは、会員制コミュニティー「読者会議」のメンバーを対象に、健康や住まい、暮らし、働き方、学び方など、様々なテーマでアンケートを実施し、「Reライフ白書」として公式サイトで公開しています。今回のアンケートも白書に掲載しています。

◇Reライフ白書の一覧ページ:https://www.asahi.com/relife/topics/10143010 

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
朝日新聞社
コンテンツ&コミュニティ部 Reライフプロジェクト

E-mail relife-info@asahi.com

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業種
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東京都中央区築地5-3-2(東京本社)
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代表者名
代表取締役会長 中村史郎・代表取締役社長CEO 角田克
上場
未上場
資本金
6億5000万円
設立
1879年01月