〜 拾ったごみでリサイクル!~ 漁網がルアーに変身!海洋ごみワークショップを開催しました!
2023年11月16日(木) 【秋田市 運動学習支援教室ふれんず】
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:拾ったごみでリサイクル!漁網がルアーに変身!海洋ごみワークショップ
・日程:2023年11月16日(木)
・開催場所:秋田市 運動学習支援教室ふれんず
・参加人数:7人
・協力団体:中居釣具店、運動学習支援教室ふれんず、ABS秋田放送
20代ギャル!釣具店店主毛針ちゃんの願い キレイな秋田の海を守り、楽しむために!
中居釣具店の店主・毛針ちゃんこと山田希望さんは、20代女性の、元キャバクラ嬢。中居釣具店3代目となった毛針ちゃんは現在、昭和29年から続く釣具店を守るとともに、祖父の技法を母親から受け継ぎ、毛針を作り続け、漁師や釣り人に喜ばれています。毛針ちゃんがここ最近悩んでいることが「釣り場のごみ問題」。釣り人によって釣り場の環境が悪化していることに頭を悩ませています。キレイなあきたの海を守りたいと願う毛針ちゃん。SNSなどを活用し、釣り場の清掃活動を釣り人に呼び掛け、釣り場を守る活動も積極的に行っています。またバイタリティー溢れる毛針ちゃんは、単なる清掃活動だけに終わらずに、拾った海洋ごみを使っての毛針作りや可愛いルアーキーホルダーを作るワークショップへの挑戦も始めました。
拾った漁網で可愛いルアー製作!海洋ごみを使ったワークショップに初チャレンジ!
単なる清掃活動ではなく、海水浴場や釣り場の清掃活動からも何か楽しみを生み出したいと思う毛針ちゃん。自分が得意とする毛針作りにひと工夫加えてルアーキーホルダーの子供向けワークショップにチャレンジしました。本物の釣り針を使ってあげたいということから針の先端は危なくないようにコーティング、カラ―を豊富に個性が出るようにとたくさんの色の漁網を準備、子供たちが飽きないための工夫など様々な事を考えながらの初ワークショップとなりました。
初のワークショップは大成功。参加した子供からは「これは、海にごみが増えて魚たちが困らないための御守り」と話す子供もいました。毛針ちゃんは、初のワークショップから、「海、地球を大切にする気持ちの芽が子供たちの中で大きく成長したことを感じた」と話します。今後も釣りを楽しむためにも釣り場や海岸の環境を守ることが大切。清掃活動をイベント化し、ワークショップも定期的に開催しながら広く「海洋ごみ問題」を呼び掛けたいと話していました。
<団体概要>
団体名称:あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会
URL:https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
活動内容:秋田県は、全長264キロメートルもの海岸線を有し日本海と接しています。また、秋田県を流れる河川は、雄物川、米代川といった計352河川があり、総延長は3,185kmにものぼります。最近の調査によりますと、海洋ごみの8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出していると言われています。本事業は、海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海洋ごみ削減を呼びかけ盛り上げていくものです。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成します。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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