「あぁ、読まなきゃよかった……」ホラーブームを牽引する作家たちが集結! 『おとどけものです。—あなたに届いた6つの恐怖—』が7月29日(火)に新潮文庫nexより発売。
新潮文庫nexよりホラーアンソロジ―『おとどけものです。—あなたに届いた6つの恐怖—』が7月29日に刊行されました。執筆陣は斜線堂有紀、尾八原ジュージ、木江恭、櫛木理宇、芦花公園、皮肉屋文庫。ホラーブームが巻き起こる昨今、ブームの最先端を走る注目作家が集結し、六者六様の恐怖を皆様にお届けします。


人間も怪異もすべてが怖い。そんな短編を一つずつご紹介します。
① 斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」

② 尾八原ジュージ「かんのさん」

③ 木江恭「夢見鳥」

④ 櫛木理宇「やどりこ」

⑤ 芦花公園「嚙み砕くもの」

⑥ 皮肉屋文庫「さなぎおに」

■書籍内容紹介
ある日、あなたのもとに届いた一つの箱。その中に潜むのは──わざと炎上を起こした女性の末路/隣の家に祀られた“幸せになれる”神様/部署に異動してきたいわくつきの彼女/眼球の裏側にいる何か/歯を捧げることで願いを叶えてくれる■■/謎の宗教施設で少年が見たもの……。読後、訪れるのは幸か不幸か、それとも──。時代を牽引するホラー作家たちが織り成す、無制限の恐怖。
■著者紹介
斜線堂有紀(しゃせんどう ゆうき)
2016(平成28)年『キネマ探偵カレイドミステリー』で電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー。著書に『私が大好きな小説家を殺すまで』『楽園とは探偵の不在なり』『恋に至る病』『星が人を愛すことなかれ』など多数。
尾八原ジュージ(おやつはら じゅーじ)
2023(令和5)年、小説投稿サイト「カクヨム」にて発表していた「みんなこわい話が大すき」でカクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞、「タヌキの一期一会」で角川武蔵野文学賞〈武蔵野×ライトノベル部門〉大賞を受賞。著書に『みんなこわい話が大すき』『わたしと一緒にくらしましょう』がある。
木江恭(きのえ きょう)
2017(平成29)年に「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」で小説推理新人賞奨励賞。’19(令和元)年に『深淵の怪物』でデビュー。同年、「レモンゼリーのプールで泳ぐ」でドラマデザイン社舞台シナリオ大賞を受賞し、脚本家としても活動中。著書に『鬼の話を聞かせてください』がある。
櫛木理宇(くしき りう)
2012(平成24)年『ホーンテッド・キャンパス』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞してデビュー。同年『赤と白』で小説すばる新人賞を受賞。著書に「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『死刑にいたる病』『鵜頭川村事件』『少女葬』『逃亡犯とゆびきり』など多数。
芦花公園(ろかこうえん)
小説投稿サイト「カクヨム」に掲載していた『ほねがらみ―某所怪談レポート―』が話題を呼び、2021(令和3)年『ほねがらみ』として単行本化されデビュー。著書に『異端の祝祭』『漆黒の慕情』『聖者の落角』『とらすの子』『楽園〈パライソ〉のどん底』など多数。
皮肉屋文庫(ひにくやぶんこ)
X(旧Twitter)で数々の問わず語り怪談を発表する謎のホラー作家。そのクオリティの高さで注目を集め、2025(令和7)年、自身初となる著作『夜警ども聞こえるか』を刊行。
■書籍データ
【タイトル】おとどけものです。 あなたに届いた6つの恐怖
【著者名】斜線堂有紀/尾八原ジュージ/木江恭/櫛木理宇/芦花公園/皮肉屋文庫
【発売日】7月29日
【造本】文庫
【定価】737円(税込)
【ISBN】978-4-10-180309-8
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像