コスメ系スタートアップの株式会社Kireiiとデジタルハリウッド大学大学院が産学共同研究でMOU締結
この度、DHGS現役院生である堀井麻友美氏が代表取締役を務めるコスメテックの新進スタートアップ企業である株式会社Kireiiと、クリエイティブとデジタルテクノロジーを活用し、コスメを科学で考える、コスメテックの新たなマーケティング技法の開発研究を行う目的で2023年9月15日にMOUを締結しました。
Kireiiは、化粧品類(※)を「成分」で検索できるWebサービスです。好きな成分で絞り込み、さらに、苦手な成分は除外することにより、自分に最適な化粧品類を見つけられます。また、好きな化粧品類と成分が似ている化粧品類を探すことも可能です。DHGSでは、このサービスの需要は飛躍的に拡大すると考えています。
●開発研究の内容
・アレルギーや敏感肌で困っている人が、化粧品類に対して自分に合う商品を簡易的に安心して出会うプロセスを追求する。
・軸となる商品の成分情報をデータベースに蓄積し、人の行動履歴や購買情報などを元にパーソナライズされたレコメンド機能の提供、および美容業界のみならず医療業界とも連携して、肌に対する情報・サービスの提供ができる世界を目指す。
●「Kireii」Webサイト
●特許
【特許番号】
特許第7229612号(P7229612)
【発明の名称】
化粧品類情報システム
※「化粧品類」とは、肌に付ける美容液やクリーム、口紅などの化粧品(医薬部外品又は医薬品を含む)のみでなく、例えば、石鹸、洗顔フォーム、シャンプー、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ローション、ボディシャンプー、頭髪用化粧料、パック類、クレンジングオイル、歯磨き、香水、育毛剤、入浴剤など、使用に際して人体の皮膚や頭髪に付着する可能性があるすべての化粧料・洗浄料等(医薬部外品又は医薬品を含む)を含めた総称として用いる語である。
■デジタルハリウッド大学大学院について
日本初の株式会社立の専門職大学院として2004年に開学。超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 SEAD(Science/Engineering/Art/Design)の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和4年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中13位、私立大学中5位となっており、多数の起業家を輩出している。
本大学院では、本学在籍の院生・修了生の起業・事業支援に注力しております。デジタルコミュニケーション領域での産学協同研究にご興味をお持ちの方、本学への入学を検討されている方、また企業の皆様は下記よりお気軽にお問合せください。
【デジタルハリウッド大学大学院事務局】
TEL:0120-019-236 メール:daigakuin@dhw.ac.jp
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