『マイナビ農業』、お買い物アプリを運営するカウシェと協業を開始
アプリ内で野菜を育てて収穫すると、野菜が無料で届く! 規格外野菜の有効活用で持続可能な農業を支援
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)が運営する『マイナビ農業』(https://agri.mynavi.jp/)は持続可能な農業の実現に向けて、お買い物アプリ「カウシェ」を運営する株式会社カウシェ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:門奈剣平、以下カウシェ)と協業し、規格外野菜の有効活用を通じた食品ロス削減の取り組みを開始しました。本取り組みは、『マイナビ農業』が全国の農家から規格外の野菜を仕入れ、カウシェが提供するアプリ内機能『カウシェファーム』を活用し、提供します。ユーザーがアプリ内で作物を育てて収穫すると、実際の商品が自宅に届くという消費者参加型の新しい流通モデルです。これにより、農業現場で発生する規格外品の有効活用を促進し、持続可能な農業経営への貢献を目指します。

◆取り組みの背景
日本では毎年数百万トン規模の食品ロスが発生しており、中でも野菜・果物の「規格外品」は味や栄養に問題がないにもかかわらず、見た目や大きさが基準に合わないだけで市場に流通せず、廃棄されるケースが多く食品ロスの大きな要因となっています。農林水産省の統計によれば、2022年度の国内野菜収穫量約1,284万トンのうち約13%にあたる171万トンほどが出荷されず、こうした規格外野菜が廃棄されていると推定されています。※1
こうした社会的課題を背景に、『マイナビ農業』では地元食材の魅力を引き出す料理の提供「でりさす×ご馳走旅」※2や、通常の流通にのせることができない高品質な野菜・果物を活用した「くりーむパン」※3の開発など、農家支援のさまざまな取り組みを行ってきました。
今回、全国の農家とのネットワークを活かし、従来廃棄されていた規格外品に新たな販路を創出することで、持続可能な農業の実現を目指してまいります。
※1:農林水産省「令和4年産野菜の作付面積、収穫量及び出荷量の動向」
※2:ご馳走を探すプロジェクト「でりさす×ご馳走旅」
※3:『マイナビ農業』、Plan・Do・See、八天堂が共同開発した新たな「くりーむパン」
◆取り組みの概要
「農家の方が大切に育てた作物を無駄にせずフードロス削減に貢献をしたい」という想いから、今回の取り組みがスタートしました。
具体的には『マイナビ農業』が全国の農家から仕入れた規格外の野菜が、「カウシェ」のアプリ内農園ゲーム「カウシェファーム」を通じて実際の商品が自宅に届く仕組みとなっています。ユーザーがアプリ内で作物を育てて収穫すると実際に届くという、消費者参加型の仕組みを通じて、これまで市場に流通しなかった規格外野菜を、楽しみながら受け取ることができる新たな流通モデルを構築します。
本取り組みの第一弾として、規格外のたまねぎ・じゃがいも・ニンニクを対象に提供を開始しました。ユーザーはアプリ内で対象の作物を育てて収穫すると、実物の野菜が自宅に届きます。

【たまねぎ】
見た目や大きさにばらつきがあるため通常の流通に乗らない規格外のたまねぎを、有効活用します。お届け量は1.6kgを予定しており、日常の料理で使いやすいサイズを中心にセットにして提供します。調理の幅が広いたまねぎを通じて、楽しみながらフードロス削減に参加いただけます。
【じゃがいも】
直径3cm未満のサイズで、味や品質にはまったく問題がないにもかかわらず、見た目や大きさの基準に満たないために流通できないじゃがいもを有効活用します。品種は「男爵」「メークイン」「きたあかり」「シャドークイーン」などで、複数産地がリレー形式でお届けします。※4
※4:発送時期により、産地や品種は異なります
【有機ニンニク】
山梨県八ヶ岳地域で有機栽培された有機ニンニクです。香り・甘み・余韻・食感など立体感のある味わいが特徴です。また、ニンニク特有の匂い残りが少なく後味が穏やかです。 市場流通では見た目やサイズで流通しにくい規格外品でありながら、味や香りに優れているため、スライスやガーリックオイル、ペーストなどさまざまな料理で楽しんでいただけます。

◆今後の展望
今後は全国の農家と連携し、地域や季節ごとに異なる規格外野菜を楽しみながら受け取れる仕組みを展開することで、より多くの生産者と消費者をつなぐ新たな流通モデルを目指します。
また、本取り組みを通じて、廃棄されていた規格外農産物に新たな価値を生み出し、生産者の経営安定とフードロス削減を両立する仕組みづくりを進めてまいります。消費者がゲーム感覚で農業に触れ、味わい、応援できる体験を提供することで、社会全体で農業を支える土台づくりに取り組んでいきます。
◆有機ニンニク 生産者のコメント

丹精込めて育てても、色や大きさ、形といった見た目の違いで規格外となってしまう作物は少なくありません。有機栽培のニンニクは特に手間がかかり希少性が高い一方で、基準に合わず廃棄せざるを得ないこともあり、生産者として悔しさを感じてきました。日頃から農業の現場を理解し、生産者に寄り添ってくれるマイナビ農業を通じてカウシェと出会い、規格外ニンニクを活かす取り組みができたことを心強く感じています。 生産者の努力がきちんと価値として届き、野菜を通して自然と向き合う喜びや楽しさを多くの方に伝えられたら嬉しいです。
株式会社ファーマン 代表取締役 井上能孝
◆カウシェ 責任者のコメント

本取り組みは、カウシェが大切にしてきた「買い物をもっと楽しい体験にする」という考え方と、マイナビ農業が取り組まれてきた農家支援・持続可能な農業の文脈が重なり、実現したものです。
消費者がゲーム感覚で作物を育て、それが実際に自宅に届き、実際の規格外野菜を見て味わい、結果として生産者の支援につながる。そうした前向きな循環を、マイナビ農業とともに広げていきたいと考えています。
今後も、「買い物の楽しさ」を起点に、生産者と生活者をつなぐ新しい購買体験の創出に取り組んでまいります。
株式会社カウシェ 代表取締役CEO 門奈剣平
◆マイナビ農業 責任者のコメント

本プロジェクトは、規格外でもおいしい国産食材を有効活用し、食べることを通じて食品ロスの改善につなげる仕組みづくりを目的に企画しました。『マイナビ農業』は全国3万社以上の農業関連コミュニティとのネットワークをいかし、本当に価値あるものを厳選して共同開発を実現しています。特に、「持続可能な農業」をテーマに実践している農家の協力を得てさまざまな企画を進めてまいりました。
今回の協業は、農家の経営安定とフードロス削減の両立を図る新たな試みです。
今後も消費者が楽しみながら農業に関わる機会を創出し、社会全体で農業を支える仕組みづくりを推進してまいります。
株式会社マイナビ コンテンツメディア事業本部 農業活性事業部 事業統括部長 伊藤槙吾
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農業の総合情報サイト『マイナビ農業』(https://agri.mynavi.jp/)
2017年8月にスタートした農業の総合情報サイト。農家や農家になりたい方、家庭菜園愛好者などに向けて栽培技術や経営ノウハウに関する記事や農業ニュースを掲載しています。また、就職・転職イベント『マイナビ農林水産FEST』や農家と手伝いたい人をつなぐマッチングアプリ『農mers』(https://noumers.jp/)、農林水産専門のインターンシップサイト『マイナビ農業インターンシップ』(https://agri-internship.mynavi.jp/)などを運営しています。
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