世界的大ヒットの「Bling-Bang-Bang-Born」が、圧倒的首位に!2024年 冬アニメ主題歌カラオケランキングと配信コンテンツ視聴者数ランキングを発表!
本ランキングにおいて、圧倒的な人気で1位を獲得したのは、『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のOPテーマとして、今や世界的な大ヒットとなったCreepy Nuts(R-指定&DJ松永)による話題曲「Bling-Bang-Bang-Born」。
あわせて、エンタテイメント業界に向けたデジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners株式会社が調査・集計した定額制動画配信サービスにおけるアニメ作品の視聴者数ランキングをカラオケランキングと照らし合わることで、アニメ作品とアニメソングのヒットについて紐解きます。
▽2024年 冬アニメ主題歌ランキング: https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/anime/ranking/2401
© 甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会
2024年 冬アニメ主題歌 カラオケランキング
『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のOPテーマとして、今年1月にリリースされた「Bling-Bang-Bang-Born」が堂々の首位を獲得!歌唱難易度の高い楽曲ながら、3月にはJOYSOUNDの月間ランキングで総合1位を獲得するほどの圧倒的な人気を誇っています。ラッパー・R-指定の巧みな高速ラップと、DJ松永による中毒性の高いサウンドが重なり、一度聴いたら強烈なインパクトを残す本楽曲は、「BBBBダンス」という独特の踊りがTikTokを中心に大流行し、世界的なムーブメントを巻き起こしています。続いて2位を獲得したのは、『勇気爆発バーンブレイバーン』のOP主題歌「ババーンと推参!バーンブレイバーン」。まさに、ロボアニメの「王道」とも言える1曲は、カラオケでも熱く盛り上がること間違いなしの今シーズン、最も熱いアニソン!このほか、注目したいのは5位にランクインした『ゆびさきと恋々』の「雪の音」。少女漫画を原作とした純愛系作品では、ヒロイン目線で描かれる主題歌が多いなか、本作ではNovelbrightが、主人公・雪が恋する逸臣の目線で、主人公への愛情を丁寧に表現。カラオケにおける歌唱者の属性(2024年4月現在)も、男性(52%)、女性(48%)と、男女問わず、高い支持を獲得していることが分かります。
2024年 冬アニメ 配信コンテンツ視聴者数ランキング
配信コンテンツ視聴者数とカラオケのランキングを比較することで、視聴者数とカラオケにおける人気は、必ずしも一致する訳ではないという興味深い結果が得られました。例えば、首位の『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』や3位『ダンジョン飯』などでは人気が整合している一方、視聴者数ランキングで2位を獲得した『キングダム 第5シリーズ』の関連曲は、カラオケランキングにおいて惜しくもランキング圏外に。逆に、視聴者数ランキングで16位にとどまった『勇気爆発バーンブレイバーン』は、カラオケランキングで2位と圧倒的な人気を誇っています。この背景には、長年にわたってシーズン展開されている『キングダム』は、シリーズとしての人気も高いことから、視聴者数ptを集めやすいといった側面があると考えられます。また、『勇気爆発バーンブレイバーン』については、熱量の高いコアなファンによる歌唱に加え、思わずカラオケで熱唱したくなるようなノリのいい曲調で、アニメファンの心を掴んだことなどが考えられます。
特別対談
本ランキング発表に伴い、新作アニメを紹介する番組「つづきみ」のMCを務める吉田尚記さんと結さんのお二人に本ランキングをご覧いただき、今シーズンのアニメソングのヒットついて語って頂きました!
「つづきみ」公式HP:http://tudukimi.com/
結さん: 1位の『マッシュル-MASHLE-』の「Bling-Bang-Bang-Born」って、何なら最近のカラオケは、みんなこの曲から入ってるんじゃないかってほど人気ですよね。
吉田アナ:多分、この曲の影響もあってアニメ自体のランキングも一気に上がったんだと思います。
結さん:やっぱり、あの曲は一度聴くと、歌ってみたくなるでしょうし。この曲から作品を知ったという方も多いんじゃないですか。
吉田アナ:そして、『勇気爆発バーンブレイバーン』は、今回、アニメファンはネタとして大いに楽しんでいたじゃないですか。だけど、配信コンテンツ視聴者数ランキングでいうと、16位にとどまっているんですよね。一方で、「キングダム 第5シリーズ」は2位なんですよ。見られている数で言うと、圧倒的!つまり、もともとコアなアニメファンではない、普通の人がアニメを見るようになっているんじゃないかと。
結さん: そういうことですか!
吉田アナ:特に、コロナ禍を経て、普通の人がアニメをよく見るようになったんだなっていうのは強く感じます。
結さん:キングダムは、もう第5シリーズですからね。アニメだけ一から追いかけているというより、やっぱり原作マンガが好きで読んでいて、『アニメも見てみよう』みたいな、そういう方も多そうですよね。
吉田アナ:キングダムは、映画も大ヒットしてファン層も広がっていることは確かですけど、カラオケランキングではやっぱり、アニメファン同士で思い切り楽しめるような曲が上位にきています。
結さん: そうですよね。あと「Bling-Bang-Bang-Born」もですけど、TikTokとかで動画がバズる、というのもヒットの要素ですね。オーイシマサヨシさんの「なまらめんこいギャル」の振り付けとか。これはきっと、踊りながら歌いたくなりますよね。
吉田アナ:それから、今回のランキングは「Bling-Bang-Bang-Born」と「ババーンと推参!バーンブレイバーン」が圧倒的に強かったな、という印象。バ行強いですね。バビブベボ!
結さん: たまたまじゃないですか?(笑)
吉田アナ:いや、アナウンサー的なことを言うと、バビブベボっていうのは口を一回閉じないと発声できない音なので、口がちょっと気持ちよくなる。バビブベボもパピプペポは『破裂音』って言って、一回口を閉じて出す音なんですよ。
結さん: 2曲とも入ってるじゃないですか!
吉田アナ:唇が生理的に気持ちいいっていうのは、あると思います。あと、アイドルファンとして注目したいのは「私立恵比寿中学」の「トーキョーズ・ウェイ!」。アイドルの曲がアニソンでここまでの位置にくるのはなかなかないパターンですね。
■GEM Partnersについて
GEM Partners株式会社は、「物語(エンタテイメント)の価値を最大化する」ことを目的に、エンタテイメントビジネスの意思決定を支える情報インフラの提供をサービスサイト「GEM Standard」を通じて行っています。
▽コーポレートサイト:https://www.gempartners.com/
▽「GEM Standard」:https://gem-standard.com/
■「エンタメリーチトラッカー」調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【延べ回答者数】週次約24,500人(日次 約3,500人)
※2023年7月より、上記のサンプル数で日次調査を実施し、週次で集計
【集計期間】火曜~月曜
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】
リーチしたエンタメ(映像/マンガ/書籍/家庭用ゲーム/アプリゲーム/音楽[アーティスト]/ラジオ・ポッドキャスト番組)について自由回答方式で日次の頻度で聴取し、GOD(GEM Original Database)に基づき体系的に整理・名寄せしたうえ、週次単位(火曜~月曜)で集計を実施。聴取したエンタメのうち、映像コンテンツにおける定額制動画配信サービスを利用して視聴したコンテンツのみを対象としている。映像コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります。
▽GEM Standard 「定額制動画配信サービス コンテンツ別 週間ランキング」:
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