ひと言で「やる気がある」と印象づけるフレーズは？　マナーを味方に、好かれる社会人になるコツが一冊でわかる

仕事も人間関係も「失敗しないコツ」を身に着け、社会人ライフをスムーズに！

株式会社主婦の友社

2024年3月13日 18時26分

株式会社主婦の友社は『マンガでサクッと! 社会人1年目のビジネスマナー』（https://www.amazon.co.jp/dp/4074566451）を、2024年３月11日(月)に発売いたしました。

新入社員のありがち失敗と正解マナーがマンガでサクッとわかる

一見よくある会議のシーン。でも実は、新入社員として、印象ダウンになってしまうNG行動が！

それは以下の４つです。

・準備をしていない

・上座に座る

・意見がない

・片づけをしない

新人のころは、会議や打ち合わせは「とりあえず同席」といった受け身の参加態度になりがち。でも、会議の議題さえ把握していなかったり、なんの意見も持たない様子は、やる気ナシとみなされる危険も。

学生時代には意識することもなかった席次も、上座・下座をまちがえると失礼になる場合があります。準備や会議室の片づけなどは、言われなくても新人の仕事として期待されていることは意識したいもの。

「やる気なし」認定をされないためには、実はこんなひと言で済みます。

事前に上司にこう聞けば、主体的に参加する意欲があると伝わり印象アップ！

本書ではこのように、「新人あるある」の失敗と、そうならないための「正解マナー」が、マンガやイラストでサクッとわかる仕組みになっています。

基本マナーのハウツーは、図解や表、チャートなどで頭に入りやすく、すぐ実践できる仕様に。

好感度アップのための「３つの力」を身に着ける

監修の岩下宣子先生は、40年以上、大企業や団体の新人研修を担当している、超ベテランの人気マナー講師。時代によって変わっていくマナーはあっても、いちばん大切なことは変わらないと、先生は説きます。

「新入社員にとっていちばん大切なことは何かと聞かれたら、私はたったひとつだと思います。好かれる人になりなさい、ということです。何もできなくても、失敗しても、「いい子だな」「がんばっているな」と思える人を、周囲は応援したくなるし、助けたくなります。新社会人は、まわりからそう思われることがとても重要です。」（本書「はじめに」より）

さらに、好かれるために必要な力として、先生はこの３つを挙げます。

①観察力

先輩たちを見て、その働きぶり、お客さまとの接し方、上司への報告の様子……どんな配慮をし、どうやって優先順位をつけているのかなどを観察しましょう。観察すれば、自分の職場が求めているものがわかってきます。

あいさつは会社や部署ごとのスタンダードに合わせると◎。

②想像力

こうすればどうなるのか？　この人は喜ぶだろうか、いやがるだろうか？　先のことや人の思考を想像することで、どう振る舞うかも見えてきます。

自分と同じものを頼む相手には好印象を持ちやすい。

③思いやり

相手の気持ちや状況を思いやって、やさしさをもって行動していくと、味方になってくれる人は確実に増えていきます。

忙しい相手にはクッション言葉で声かけを。

マナーでよくいわれる「気配り」の根底には、これら３つの力があります。

それを踏まえたマナーを実践することで、「大切に考えてくれている」と相手に思ってもらえれば、印象や好感度は上がり、仕事がスムーズに回っていきます。

本書はめくるだけで、そういったビジネスマナーと実践行動の正解がすぐにわかります。

これから社会人になる人、社会人1年目の人にはもちろん、サクッとマナーを学び直したいビジネスパーソンにもお役立ち。ずっと役立つマナー書として手元におきたい一冊です。

※記事内のイラストの色は、書籍内に掲載のものと異なります。

監修

岩下宣子（いわした・のりこ）

マナーデザイナー。1945年東京都生まれ。現代礼法研究所代表。全日本作法会、小笠原流でマナーを学び、1985年に現代礼法研究所を設立。企業・団体でのビジネス研修や、学校でのマナーの授業、書籍・雑誌・テレビ番組の監修など幅広く活躍。著書・監修書に『77歳の現役講師によるマナーの教科書本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』『冠婚葬祭「マナーとお金」最新ハンドブック』（ともに主婦の友社）、『図解社会人の基本マナー大全』（講談社）など。