＜高校生対象＞3日間で仲間と起業アイデアを生む！107社の起業を支援した教育機関が行う週末起業体験「ENTRE CAMP」8月に開催｜G's ACADEMY

2024/08/16,17,18の3日間で行う起業体験｜プレイベントを7/15に開催

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO：吉村 毅、学長：杉山 知之）が運営する、起業家・エンジニア養成スクール『G's ACADEMY』（ジーズアカデミー）は、高等学校の生徒向けにアントレプレナーシップを養う3日間の起業体験ワークショップ「ENTRE CAMP」を2024年8月に実施します。

ジーズアカデミーは独自のスタートアップエコシステムを形成し、2015年から社会人向けに起業家・エンジニア育成プログラムを提供してきました。卒業生の起業実績は2024年6月時点で107社、資金調達金額は139億円を超え、直近ではTokyo Innovation Base “STUDIO” (TiB STUDIO)の支援事業者として採択されるなど、各地で起業家育成支援に尽力してきました。

 

ジーズアカデミーがこれまで培ってきたノウハウを、今回は高校生向けにカスタマイズし、3日間で起業アイデアを作り出すワークショップ「ENTRE CAMP」として開催します。高校生に「将来起業する」という選択肢を提供するために生まれたジーズアカデミーの新たな挑戦です。

 

2022年に経済産業省が出している我が国のスタートアップの現状についてまとめた資料(※1)では「身近に起業家がいない」ことや「学校教育」の中でアントレプレナーシップ教育が十分でないことが、日本で起業が少ないと考える原因に挙げられており、スタートアップ5か年計画でもその重要性は説かれ、文部科学省のデータ(※2)によると2027年度までに支援プログラムを通じた小中高生を対象とした起業家教育の受講者数年間10,000件を目標としています。

 

• ※1経済産業省政策局 事務局説明資料（スタートアップについて）

  https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/shin_kijiku/pdf/004_03_00.pdf

  
  

  ※2 スタートアップ育成5か年計画等における進捗状況について（文部科学省）

  https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/wgkaisai/startup_dai4/siryou3.pdf

引用：経済産業省政策局 事務局説明資料（スタートアップについて）

現在、多くの企業が学校と共同してアントレプレナーシップ育成講座を行っている中、ジーズアカデミーがこの市場に参入していくきっかけを与えてくれたのは現役高等学校教諭の卒業生の存在でした。

福岡市内有数の私立マンモス校で教員をしている宮地 泰介先生は、現職を続けながらジーズアカデミー福岡校の「週末DEVコース」に入学し、自身も起業家・エンジニア育成プログラムを受講して「想いで教員を救うプロジェクト　Web Pigeon」を開発しました。

 

ジーズアカデミー卒業後も自身の想いを原動力に、生徒たちへ「原体験ワーク」を行うなど、精力的に活動をされていましたが、その中で感じた課題は「身近に起業家がいない家庭の生徒は、就職をすることしか考えられていない。もっと自分の人生にオーナーシップをもち、自分で人生を選んでいけるようになればいいのに。」というものでした。

 宮地さんの開発note（https://note.com/tie_m/n/n628766b58583）

そこで数々の起業家育成支援を誇ってきたジーズアカデミーと、現役高等学校教諭がタッグを組み新たな挑戦として始めたのが「ENTRE CAMP」です。

「ENTRE CAMP」は、学習指導要領における知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」の育成を目指し、ジーズアカデミー独自のアントレプレナーシップ教育をもって高校生に「将来起業する」という選択肢を提供します。

 

3日間のワークショップでは、自身の原体験と向き合い「自分ごとの課題」を解決するため参加者同士がチームとなって顧客へのヒアリングや、仮説検証などを現役起業家のメンタリングを受けながら行っていきます。

最終成果物として起業家の前で事業アイデアを発表するまでをプログラムとし、参加する学生は自分たちが地域に何ができるか、世界をどう良くできるか、地球にとって何ができるかなどを自由に発想してもらいます。

 

私たちが東京ではなくあえて福岡で「ENTRE CAMP」を実施するのは、地方における情報格差の是正を目的とし、スタートアップ支援に手厚い福岡で作成したロールモデルをカスタマイズして他の地域に住む高校生にも波及する狙いがあります。

ゆくゆくは全国展開を視野に、住んでいる地域に関係なく「将来起業する」という選択肢を生徒たちに与えていきたいと考えています。

 

【ワークショップ概要】

募集期間：2024年7月2日(火)～2024年7月31日(水)

募集定員：30名

プレイベント日程（無料）：2024年7月15日(月・祝) 13:00～15:00

ワークショップ日程：2024年8月16日(金)、17日（土）、18日（日）10:00～17:00

参加費用：5,500円 (税込)

参加資格：

　①    2024年度時点で16歳～18歳の方 ※学校不問

　②    3日間全て会場でご参加可能な方

備考：ワークショップではノートPCまたはタブレットを使用します。各自でご持参ください。

会場：G’s ACADEMY FUKUOKA （ジーズアカデミー福岡）

　　 〒810-0041　福岡県福岡市中央区大名 1-3-41　プリオ大名 1F

• 参加申し込み：プレイベント・ワークショップ共に下記URLよりお申込みください

  https://gsacademy.jp/entrecamp/

 

問い合わせ先：ジーズアカデミー福岡　担当：後藤

　メール　[e-mail]

　電話番号　092-761-5777

◎教員の方からのお問い合わせも歓迎します。

【G’s ACADEMY（ジーズアカデミー）について】

 

https://gsacademy.jp/

 

「G’s ACADEMY」は「セカイを変えるGEEKを養成する」をテーマに、2015年4月にデジタルハリウッドが設立したエンジニア・起業家養成スクールです。このコンセプトが共感を呼び、入学者の約80％が起業志望者またはベンチャー企業への就職希望者となっています。

入学時は全くのプログラミング初心者だった方々が、卒業時にはサービスを次々と立ち上げ、卒業間もなくVCからの資金調達に成功するなど奇跡的なストーリーを生み出し、現在はジーズ発スタートアップ107社誕生・資金調達総額139億円になっています。（2024年6月現在）

 

また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。「D ROCKETS」はG’s TOKYO BASEに併設されており、起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。　

 

なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国13位（令和5年度大学発ベンチャー調査」（経済産業省）より）となっており、多数の起業家を輩出しています。