(一社)千葉県歯科医師会、全国健康保険協会千葉支部、ロッテ「千葉県民の歯・口腔の健康づくり推進に関する連携協定」を締結
株式会社ロッテ(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹 以下 ロッテ)は2025年6月23日(月)に、一般社団法人千葉県歯科医師会(千葉県千葉市、会長:大河原 伸浩 以下 千葉県歯科医師会) 、全国健康保険協会千葉支部(千葉県千葉市、支部長:佐藤 信行)と「千葉県民の歯・口腔の健康づくり推進に関する連携協定」を締結いたしました。
三者が連携・協力し、千葉県民の歯及び口腔の健康づくりの推進に向けた取組を通じて、県民の健康的な生活の実現を図ります。

2025年6月23日(月)千葉県歯科医師会館で実施された協定締結式の様子
(左から)千葉県歯科医師会 大河原 伸浩会長、全国健康保険協会千葉支部 佐藤 信行支部長、ロッテ 髙崎 誠司
●本協定の主な内容
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歯と口を通じた県民の健康づくりの推進に関すること
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健康づくりに関する事項の調査及び分析に関すること
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その他目的を達成するために必要な事項に関すること
*ロッテは、1948年の創業以来培ってきた「噛むこと」や「キシリトール」「咀嚼チェックガム」などを活用し、歯と口の健康に資する様々なツールとして、千葉県民のための活動に貢献していきます。
●協定締結式
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実施日:2025年6月23日(月)
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実施場所:千葉県歯科医師会館
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出席者:
千葉県歯科医師会 会長 大河原伸浩
全国健康保険協会千葉支部 支部長 佐藤 信行
ロッテ 執行役員 髙崎 誠司
●連携協定締結の経緯
全国健康保険協会千葉支部における加入者の健康診断の問診票の集計結果から、噛む能力に不安を感じている方が大変多い傾向ということが確認されており、県民の歯と口の健康づくりに三者で貢献していくことを目的に連携協定にいたりました。
今後、なぜ噛めない・噛みにくいのかという課題に対して、健診時の問診結果の「噛みにくい」と回答した方々に対してアンケート調査を行い、その要因を分析するために「咀嚼チェックガム」を活用していきます。
●ロッテ 執行役員 髙崎 誠司 コメント
今回、千葉県歯科医師会様、全国健康保険協会千葉支部様と千葉県民の歯・口腔の健康づくり推進における三者協定を締結させていただくことになりました。
当社のサステナビリティ目標「ロッテ ミライチャレンジ 2048」では、「噛むこと」による健康増進の普及を目標のひとつに掲げており、「噛むこと」と健康に関する研究と啓発活動を推進しています。また、キシリトールを用いた幼児期のむし歯予防などの活動にも取り組んでいます。
オーラルフレイル対策や、成人の方々を対象とした歯と口の健康啓発活動、幼児期の口腔機能の発達やむし歯予防など、全年齢的な取り組みについて、ロッテ独自の強みや技術を活かし、皆様の健康づくりの推進に貢献したいと考えております。


参考資料 オーラルフレイルとは?
オーラルフレイルとは「お口のささいな衰え」のことを意味します。口腔機能のささいな衰えを放置したり、適切な対応を行わないままにしたりすると、栄養のバランスが崩れ、全身の衰えにつながると考えられており、“老化のはじまりを示す重要なサイン”として注目されております。
実際に、高齢者を対象に口腔機能をチェックし、継続的に調査をしたところ、オーラルフレイルの人は2年後の「身体的フレイル」、「サルコペニア」などの身体機能低下、そして4年後の「要介護認定」「死亡」のリスクが約2倍に高まるという結果が報告されております。
株式会社ロッテ
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