【ライブ配信セミナー】ウェットコーティング・単層、重層塗布方式の基礎とダイ膜厚分布・特許・塗布故障 3月8日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/114204/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
機能性フィルムを高機能化と安価に生産するために、ウェットコーティングが多用されています。ウェットコーティングにおいて、塗布液が支持体に塗り付くためには濡れ性が重要であり、まずは表面張力について説明します。
次に、塗布方式は塗布量、塗布速度、塗布液粘度により多くの方式が用いられているが、今回はダイ塗布方式、グラビヤ塗布方式、バー塗布方式及び、究極の薄層高速塗布方式であるウェブテンションドダイ塗布方式など5方式の特徴を解説するとともに、同時多層塗布方式についても紹介します。
また、塗布品の品質として塗布の厚み精度が重要であるが、ダイ塗布方式による厚み変動要因について解説するとともに、ダイ、バー塗布方式における注目する特許について紹介したいです。最後に、塗布故障として、ハジキ、パーティクル異常、塗布膜厚異常の現象と原因について解説します。塗布故障原因はさまざまであり、故障対策の進め方、考え方の一助にしていただきたいです。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:ウェットコーティング・単層、重層塗布方式の基礎とダイ膜厚分布・特許・塗布故障
開催日時:2024年3月8日(金)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:千野 直義 氏 CNコンサルティング事務所 所長
【セミナーで得られる知識】
* 塗布の基礎知識
* 塗布の基本操作・支配因子
* 各種塗布方式(単層、重層)の特徴と塗布可能範囲
* 薄層・高速塗布適性のあるウェブテンションドダイ方式の基本
* ダイ塗布における幅方向膜厚分布の支配因子
* ダイ及びバー塗布の特許技術
* 塗布故障への考え方、対策の実例
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/114204/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1、ウェットコーティングの基礎
1) 濡れ性と表面張力
2、塗布操作の基本
1) 計量
2) 塗布技術 特に高速塗布化
3、単層塗布方式
1) 切り欠き円筒ドクター(コンマ)
2) 連続供給エッジドクター(リップ゚)
3) リバースロール
4) リバースグラビヤ
5) ワイヤーバー
6) ダイ
7) ウェッブテンションドダイ(WTD)
4、同時多層塗布方式
1) スライドホッパー
2) WTD 重層
5、ダイの膜厚分布因子
1) マニホールド圧力損失
2) スロットキャップのばらつき
6、特許紹介
1) ダイ塗布
2) バー塗布
7、塗布故障紹介
1) ハジキ
2) 乾燥ゾーンのパーティクル異常
3) 塗布液温度の影響
4)講師紹介
【講師略歴】
1974年、富士フィルム(株)に入社。富士宮研究所勤務を経て、レントゲンフィルム部技術課に所属。多層スライドホッパー塗布方式の高速化、ハジキ、スジ対策などの塗布安定化を手掛ける。1984年、同社生産技術部小田原工場へ異動。ウェブテンションドダイ塗布方式による磁気テープの高速化を達成。さらに同方式による磁気テープの同時重層塗布方式を世界で初めて開発・生産。1989年、大河内技術賞、化学工学会賞受賞。
2004年、同社を退社し山梨の塗布会社に入社。フラットパネル用製品の塗布におけるハジキ故障原因究明と対策に着手し、当初50%代の歩留まりを95%以上に向上させた。その他、膜厚精度の安定化、乾燥工程のパーティクル異常故障対策を手掛ける。
2009年、同社を退社、品川に本社の会社に入社。塗布機2台塗布部仕様決定と導入、立ち上げ、自社塗布品生産と共に、受託コーティング事業推進。インモールド転写フィルムの転写不良故障対策を手掛け多額のコストを削減する。
2013年、同社の非常勤顧問に就任する一方、CNコンサルティング事務所を設立。日本、中国、韓国、台湾、ドイツでの講演や塗布技術コンサルティングを行っている。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
* 塗布全般の知識・技術を勉強したい技術者
* 新規に塗布機を導入したい技術者、経営者
* 現在の塗布方式から更に適切・効率的な塗布方式を探索している技術者
* 塗布故障対策、コストダウンなどのコンサルタントを望まれている技術者・経営者
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
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6)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇メタマテリアル・メタサーフェスの基礎と応用
開催日時:2024年2月19日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118738/
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段:
超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
~ 基礎から適用技術の実際まで ~ 何ができ、何が必要か?
開催日時:2024年2月20日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118725/
〇積層セラミックコンデンサ (MLCC) の材料設計 および製造プロセス技術入門
開催日時:2024年2月20日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119603/
〇究極のリチウム・硫黄電池=双極子構造×固体電解質
開催日時:2024年2月22日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119137/
〇マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2024年2月26日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118013/
〇バイオリアクターの設計とスケールアップ
~ 実務に役立つ設計計算から最新技術の解説まで ~
開催日時:2024年2月27日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118001/
〇固体酸化物形電解セルの基礎と特徴、及び可逆型の開発
開催日時:2024年2月27日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/118143/
〇半導体パッケージ技術の基礎と課題解決およびFOWLP等の最新技術動向
開催日時:2024年2月28日(水)10:30~16:00
https://cmcre.com/archives/120378/
〇卑金属を用いた水電解用電極の開発:第一原理計算と機械学習の観点から
開催日時:2024年2月28日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119621/
〇スラリー調製及び評価の基礎
~ セラミックススラリーから電池電極スラリーまで ~
開催日時:2024年3月1日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119986/
〇IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
開催日時:2024年3月1日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/117983/
〇バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方
開催日時:2024年3月4日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/119413/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
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7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
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以上
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