夏休みに「図形がわかる」「集中力がつく」「考える力をのばす」「想像力が豊かになる」数学博物館・館長によるステキな【おりがみあそび】
『算数がどんどん楽しくなる! おりがみあそび』2025年7月11日(金)全国の書店、ネット書店で発売

『算数がどんどん楽しくなる! おりがみあそび』https://www.amazon.co.jp/dp/4074618478
「おりがみ」で算数の基本操作を学ぶ
おりがみを使うことで「形」「長さ」「角度」といった基本的な図形の知識を理解する、算数・数学的な基本操作を学ぶ、これが「手で学ぶおりがみ算数」です、と語る著者で数学教師の園田毅さん。園田さんは、2016年にDo★MATH同志社中学校数学博物館 https://jhs.js.doshisha.ac.jp/mathmuseum/をつくり館長もつとめています。

「手で学ぶおりがみ算数」で育つ4つの力
図形がわかる:四角形や三角形、平面と立体の違いなど、遊びながら図形を理解する
想像力が豊かになる:折るたびに形を変えるおりがみ遊びが、想像力を刺激する
集中力がつく:「できた!」の喜びを重ねることで自信がつき、集中力が養われる
考える力をのばす:折ったり、切ったり、形を作る作業が子どもの考える力を育む
おりがみに隠された、図形の要素! まずは正方形
おりがみが正方形であることは、大人はだれもが知っています。縦に半分に折ると長方形。対角線上に折ると直角二等辺三角形。おりがみの「コップ」は台形、つるを折る途中で「ひし形」ができます。形を変えるおりがみで、子どもにもわかりやすく、図形の基本が伝わります。

算数の基本をおりがみで理解する
「正方形」は、「辺」と「直角」によって説明できます。四角形がわかったら、次は四角形を使う作品に挑戦です。

正方形がわかったら「めんこ」づくり
めんこを作って「めんこ遊び」をしてみましょう。

切って開く「おりがみの展開」は小学校受験の定番問題

三角定規をつくって角度をはかってみよう
三角定規について理解したら、次は自分で三角定規を作ってみる。


直角三角形の定規ができたら、次はケーキを等分に分けてみる。
どの角で、何等分にできるかな? 異なる角を使うことで等分にできる数が変わります。大人にとっては当たり前のことも、実際にやってみることで理解が深まります。

最後には、こんな立体にも挑戦!

正多面体はどうして5種類しかないの?
正多角形の面でつくられる「正多面体」は、「正四面体」「正六面体」「正八面体」「正十二面体」「正二十面体」の5つしか、この世に存在しません。その理由については、園田さんのユーチューブチャンネル【数学オモロ研究所_園田毅】で紹介しています。
今年の夏休み、自由研究は「おりがみ算数」で決まり⁈
書誌情報
タイトル:数学がどんどん楽しくなる! おりがみあそび
著 者:園田 毅(そのだ つよし)
定 価:1,650円(税込)
発売日:2025年7月11日(金)
判 型:B5変
ページ数:96ページ
ISBN:978-4-07-461847-7
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074618478
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/18274771
※電子書籍も発売中

著者情報

著者略歴
園田 毅(そのだ つよし)
同志社中学校数学科教員
Do★MATH 同志社中学校数学博物館館長
1965年富山県滑川市生まれ。
京都大学工学部卒業後、電気工事会社勤務を経て、1993年より現職。
2016年、同僚と学内に「Do★MATH 同志社中学校数学博物館」を開設。原理をわかりやすく説明する実物教具や数学パズル、生徒作品、さまざまな数学関係の書籍や記事を展示して、算数・数学を楽しみ、好きになってもらうとりくみを展開している。
数学教育協議会会員、日本数学教育学会会員
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