ミラノサローネ『Milano Design Award 2017』で、パナソニックが「ベストストーリーテリング賞」を受賞
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、『ミラノサローネ 2017』に日本のエレクトロニクスと伝統工芸の高い技術力や美意識を発信するインスタレーション“Electronics Meets Crafts:”を出展しました。2017年4月6日(木)に行われた展示会のベスト展示を選定するコンペティション『Milano Design Award 2017』において、パナソニックが「ベストストーリーテリング賞」を受賞、2016年の「ピープルズチョイス賞」に続き2年連続の受賞となりました。
『Milano Design Award』は、フォーリサローネ開催区域及び開催団体などが主催する公式コンペティションで、大賞とその他6つの賞があります。今回、パナソニックが受賞した「ベストストーリーテリング賞」は、ストーリーとコミュニケーションを通してメッセージを明確に伝えた展示に贈られる賞で、当社の展示は「流れるようなストーリー性を持ち、優れた伝統工芸に詰め込まれた先進技術がある。デザインフィロソフィー発信から始まり、具体的な新しいクラフト家電へのストーリー性はとても高く、第一会場の動的な情緒インスタレーションから第二会場の静的な情緒家電へのつながりがとても素晴らしかった」と評価を得ました。
プロジェクトリーダーのパナソニック役員 小川理子は、「ミラノサローネはパナソニックデザインの新しいコンセプトと将来の可能性を紹介する絶好の機会。国際的な舞台で数多くのお客様から評価をいただくことで、日本の伝統工芸や先進技術の素晴らしさ、フィロソフィー発信の大切さを学ぶことができました。パートナーシップのもと連携させていただいたブレラ美術アカデミー様や京都職人集団『GO ON』様に感謝の意を表します」とコメントしました。
また、当展示会の総合プロデューサーの古見修一氏(株式会社SD代表)は、「ブレラ美術アカデミーの歴史ある2つの空間にひとつのストーリーをつくることができました。中庭のプロローグでは、西陣織を背景にした心象的インスタレーションを、地下室空間展示では、シンボリックかつ具体的なコミュニケーションを実現することにより、ドラマチックに“Electronics Meets Crafts:”を表現できたと思います」と語りました。
パナソニックは、今回のミラノサローネにおける未来のクラフト家電プロトタイプ出展をステップとし、「家電が伝統工芸と出会うことによって何が生まれるか?」を検証しながら、今後のデザイン戦略や商品企画に反映させていきます。
▼【動画】ミラノサローネ 2017 パナソニックのインスタレーション ハイライト
https://channel.panasonic.com/jp/contents/20443/
https://www.youtube.com/watch?v=Rt73AMf6WDk
▼ミラノサローネ 2017 パナソニックのプレスキットページ
http://news.panasonic.com/global/presskits/milanosalone2017
・「Milano Design Award 2017」公式サイト(英語)
http://milanodesignaward.com/winners/
【報道関係者様 お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 アプライアンス社 広報部
電話:077-561-3101
【お客様 お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 アプライアンス社 デザインセンター
電話:077-561-5866
<関連情報>
・世界最大規模のデザインイベント『ミラノサローネ 2017』に出展~"Electronics Meets Crafts:"をテーマに作品を展示(2017年4月3日)
http://news.panasonic.com/jp/topics/153028.html
・GO ON + Panasonic Design
http://panasonic.co.jp/design/goon/
・Wonders! by Panasonic
http://www.panasonic.com/jp/corporate/wonders.html
・パナソニック イタリア(イタリア語)
http://www.panasonic.com/it/
・『ミラノサローネ 2017』公式サイト(英語)
https://www.salonemilano.it/en/
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