【著書累計19万部】行動経済学コンサルタント・相良奈美香、待望の最新刊!行動経済学がわかる、『人づきあいも仕事も「もう迷わない!」 ポジティブアフェクトで幸せの仕組み化』発売!
全国の書店、ネット書店で2025年11月27日発売

株式会社主婦の友社は、2025年11月27日(木)に『人づきあいも仕事も「もう迷わない!」 ポジティブアフェクトで幸せの仕組み化』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074617358)を発売いたします。
「行動経済学」って何?
行動経済学とは、今も世界中で最も注目されている学問。「人間は必ずしも合理的に行動するわけではない」という前提に基づいた、経済学に心理学的な要素を加えて人間の意思決定を分析する学問。世界の名だたる企業がこぞって販売戦略に取り入れています。その一例としてAmazonの事例をご紹介します。
【事例1】トップ画面に並ぶオススメ商品
Amazonのサイトを開くと、パッと「画像」でオススメ商品が並んでいます。
画像で商品を置くことで、瞬間的に「欲しい」と思わせることに成功します。また、オススメ商品は過去の購入履歴に基づいて表示しているので、「ちょうどこんなものが欲しかった」という商品が並ぶことが多いのです。
【事例2】「よし買おう」と思ったら、ワンクリックで購入が完了する
ネットショッピングで、カートに入れたはいいものの、その後の手続きが面倒で買うのを躊躇ってしまった経験はありませんか?Amazonでは、そんな「めんどくさい」を排除することで、顧客に気持ちよく買い物をさせてくれます。
こんな風に、行動経済学が使われていることに気づかないまま、私たちは“購入しやすい方向”へそっと後押しされています…。しかし、これは企業の話で私たち個人の生活にはあまり関わりが無いと思った方もいるかもしれません。
でも、そんなことはありません。
「行動経済学」は個人の生活の中でも、簡単に用いることができます!
本書では、「意思決定」「習慣」「仕事」「支出・自己投資」「人間関係」の5つの側面から日々の生活に行動経済学を取り入れることで、「幸せを仕組み化する方法」を説明します。
転職や家の購入、結婚…など大きな決断に迫られている人から、ダイエットが続かない、ついついクレジットカードを使いすぎてしまう、仕事場での人間関係がうまくいってないという身近な悩みまで、行動経済学の観点から導き出した解決方法を提示しました。
学術的知識を利用することで、いままでになかった発見と、あなたの悩みを解決する一助になるかもしれません。

「幸せの仕組み化」とは?
本書では、行動経済学の様々な知見の中でも、「アフェクト」―喜怒哀楽のような強い感情(エモーション)ではなく、心の中に一瞬で浮かぶ「ちょっとうれしい」「なんだか嫌だ」「これが好き」という淡い感情を上手に活用して、人生を少し上向きにする方法を皆さんにお伝えします。
人生の大きな決断はサイコロで決めてもうまくいく
転職、起業、留学、引っ越し、結婚、家の購入などなど、人生にはたくさんの「大きな決断」が存在します。そして、大抵の人はそんな決断の前には、多くの時間を費やして、様々な考えを巡らせるのではないでしょうか。
ですが、相良さんは「新しいスタートを切るとき、最初の一歩を踏み出すその瞬間だけは、アフェクトを信じるべき」と、言います。
極端なことを言えば、サイコロで決めてしまってもいい、と。これは、感情論ではなく、実験によって証明されたことでもあります。大きな決断をするときには、「うまくいく」と信じてまずは一歩を踏み出してみること、それでも決断に悩む人は、いっそサイコロに決断を委ねてみてはいかがでしょうか?

このほかにも、行動経済学の知見を使って、日々の幸せを向上するための「あっ」と驚く解決方法をたくさん掲載しています。
本書制作のきっかけ
相良さんが「アフェクト」を利用した幸せの仕組みづくりについて、多くの人に広めようと思ったきっかけがSUPER EIGHTの村上信五さんの配信チャンネル『村上学縁』に出演したことでした。
いままでの講演では、「アフェクト」について深く話す機会がなかった中、はじめて1講座まるまるを「アフェクト」について触れることになったそう。その時の、反響が思った以上に大きく、また相良さん自身が大学院でもっとも専門的に学んでいたのが「アフェクト」ということもあり、本書の制作に至りました。

ほかにも、ここだけでは伝えきれない「アフェクト」の重要性とその活用方法。様々な悩み、場面において行動経済学の知識を利用して、読者のみなさんの生活を少しでも上向きにするお手伝いをさせていただきます。ぜひ、一度お手に取ってみてください!
著者プロフィール

相良 奈美香(さがら・なみか)
行動経済学博士。行動経済学コンサルタント。
日本やマレーシアなどで幼少期を過ごし、その後オレゴン大学卒業、同大大学院 心理学「行動経済学専門」修士課程および、同大ビジネススクール「行動経済学専門」博士課程修了。デューク大学ビジネススクール ポスドクを経て、「行動経済学を仕事にするには、起業するしかない」と考え、コンサルティング会社であるサガラ・コンサルティング設立、代表に就任。その後、世界最大級のマーケリサーチの会社Ipsosの行動科学センター代表などを経て、現在は、ビヘイビアル・サイエンス・グループ代表。米国を拠点に、日本など世界各国で金融、メディア、ヘルスケア、製薬、旅行、テクノロジー、マーケティングなど幅広い業界の企業に行動経済学を取り入れ、行動経済学の最前線で活躍。
著書『行動経済学が最強の学問である』(SBクリエティブ)は18万部を超えるベストセラーとなり、日本における行動経済学の認知度を広げる大きなきっかけとなった。さらに、行動経済学を一般の人にも広めるための、オンラインコース作りにも注力している。
【X】「@NamikaSagara」https://x.com/NamikaSagara
書誌情報

書名:人づきあいも仕事も「もう迷わない!」ポジティブアフェクトで幸せの仕組み化
著者:相良奈美香
定価:1760円(税込)
発売日:2025年11月27日(木)
判型、ページ数:四六判・224ページ
ISBN:978-4-07-461735-7
発行:主婦の友社
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074617358
【楽天BOOKS】https://books.rakuten.co.jp/rb/18413637/
※電子書籍同時発売
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