オンライン診療サービス「LINEドクター」、首都圏の一部医療機関で先行提供を開始
医療機関とユーザーの意見をサービスに反映し、順次対応エリアを拡大予定
LINEヘルスケアは、「LINE」の国内月間利用者数8,600万人※1のユーザーベースと、「m3.com」における日本の臨床医の約9割にあたる29万人以上の医師会員、日本の薬剤師の半数超にあたる19万人以上の薬剤師の会員基盤に加え、日本最大級の医療総合メディア「QLife」や医師相談サービス「AskDoctors」などの一般生活者向けソリューションを展開するエムスリーグループの医療分野における知見やノウハウを活かし、医療事業を展開する会社として昨年1月に設立されました。昨年の12月よりLINEで直接医師に相談できる「健康相談サービス」の提供を開始、病院に行く前の不安や自宅でのセルフケアなどについて多くの相談をいただいており、相談リクエスト数は累計で30万件※2を突破しています。
※1: 2020年9月時点
※2: 2020年8月時点
今回、新たにLINEビデオ通話を利用して医師の診察を受ける事ができるオンライン診療サービス「LINEドクター」を、首都圏にある一部の医療機関に先行提供を開始しました。「LINEドクター」は、新たなアプリをダウンロードする必要もなく、医療機関の検索・予約から、診察、そして決済まで、LINEアプリ上でシームレスに行うことができます。本サービスは、利用するために弊社へ利用対価を支払うことなく、ご利用いただけます。※3ご利用いただける医療機関については、サービスページ内をご確認ください。
※3:処方箋によるお薬代やお薬の配送料金等は、別途必要になります。
まずは、首都圏の一部医療機関で先行提供を開始し、実際にご利用いただいたユーザーや医療機関双方のご意見をもとにサービスを改善し、コロナ禍で需要の高まるオンライン診療をより多くの方にご利用いただけるようにしてまいります。
■「LINEドクター」サービスページ
https://linehealthcarecorp.com/linedoctor/user/guide
※ページ内に記載されております医療機関へ診察以外の目的でのご連絡はお控えください。
~ご利用いただく流れ~
※こちらの画面は、予告なく変更となる可能性がございます。
オンライン診療は、通院の負担なく隙間時間で自宅から自身やご家族の診療を受けることができるため、仕事や家族の用事などで忙しい方でも、医療とつながりやすくなることで、早期の治療や継続した治療が可能となります。昨今、新型コロナウイルスが再び感染拡大している状況下においても、院内感染や外出による感染等のリスクを極力減らし、医師の診察を受けることができます。
一方で、オンライン診療が浸透するにあたり、医療機関側の導入ハードルも課題となっています。「LINEドクター」は、医療機関に対してもオンライン診療の導入負荷を減らすことを目的として、医療機関の予約機能、LINEビデオ通話機能、決済機能が搭載されている「Basic Plan」を初期費用・月額費用無償でご提供いたします。※4
※4:決済手数料は除きます。
本サービスをご利用いただく医療機関で、オンライン診療を導入していることを多くの方に知っていただき、実際にご利用いただく際に医療機関とユーザーが、よりスムーズにコミュニケーションできることを目的として、「LINEドクター」をご利用いただく医療機関へスターターキットをご用意しています。こちらは、「LINEドクター」の導入を示すポスターやPOP、ステッカー、具体的な利用方法を理解いただくためのご利用ガイド、予約可能なQRコードが記載されているクリニックカード等を提供予定です。※5
※5:「LINEドクター」スターターキットは、制作が完了次第、審査完了している医療機関へ随時ご郵送予定です。また、こちらは予告なく内容を変更、終了する可能性がございます。
~スターターキットイメージ~
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