【新刊案内】培養細胞が拓く創薬の今― 研究、規制、自動化、そして教育へ ― 監修:古江 美保 発行:(株)シーエムシー・リサーチ
★従来の動物実験に代わる、効率的で制度の高い手法として注目される培養細胞を用いた創薬研究の最先端動向を1冊にまとめた書籍を発行いたしました!
材料科学や化学の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「培養細胞が拓く創薬の今― 研究、規制、自動化、そして教育へ ―」と題する書籍を2025年3月31日発行いたしましたので、お知らせします。
書籍の定価は、100,000円(税込 110,000 円)(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット120,000円(税込 132,000 円)(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下詳細を見るのボタンよりご覧ください。
【新刊案内】培養細胞が拓く創薬の今― 研究、規制、自動化、そして教育へ ―
Process Chemistry and Regulation for Drug Production,Trend of Pharmaceutical Industry
【本書の特徴】
・ 従来の動物実験に代わる、効率的で制度の高い手法として注目される培養細胞を用いた創薬研究の最新動向を解説!
・ 飛躍するMPS/オルガノイド研究、細胞間コミュニケーションの可能性を切り開くエクソソーム研究、iPS細胞技術がもたらした創薬研究の革新など、最先端動向を詳細に解説!
・ 新たな局面を迎える実験自動化技術に着目!
・ 技術の進展に伴い浮上する、人材育成の課題に問題提起!
・ 第一線でご活躍の研究者により最新の知見と展望を紹介!
◎刊行に当たって
近年のバイオテクノロジー分野における進展は目覚ましく、創薬研究においても、従来の動物実験に代わる、より効率的で精度の高い手法として、培養細胞を用いた研究が注目されています。
2018年5月に出版された『創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場』は、多くの研究者の皆様に最新の情報をお届けすることができ、大変好評をいただきました。それから6年、細胞培養技術とその周辺技術はさらに飛躍的な発展を遂げ、創薬研究の現場は新たな局面を迎えています。
本書では、培養細胞を用いた創薬研究の最前線を、以下のテーマに焦点を当てました。
ヒト組織を模倣するMPS/オルガノイド研究の進展:
体性幹細胞、多能性幹細胞を用いたオルガノイドを含むMPSの進歩は、腸管、肝臓、脳、眼球、肺、腎臓といった様々な生体組織をin vitroで再現することを可能にしました。創薬研究における、よりヒトに近い環境での評価を可能にする技術として、その将来性は計り知れません。
細胞間のメッセンジャー、エクソソーム研究の進化:
細胞間コミュニケーションの重要な役割を担うエクソソームは、創薬における新たなターゲットとして、また、ドラッグデリバリーシステムへの応用も期待されています。本書では、エクソソームの多様性、不均一性、そして治療への応用における課題と展望について解説します。
個別化医療を推進するiPS細胞技術:
ヒトiPS細胞から誘導された神経細胞は、創薬スクリーニングや非臨床試験に新たな道を切り拓きました。さらに、疾患特異的iPS細胞を用いることで、患者一人ひとりの病態に合わせた創薬、個別化医療の実現に向けた研究が進んでいます。
創薬研究の効率化を実現する自動化技術:
細胞培養工程の自動化は、創薬研究の効率化、標準化、そしてコスト削減に大きく貢献します。本書では、最新の自動化技術の動向と、今後の創薬研究における役割について考察します。
次世代を担う人材育成の重要性:
これらの技術革新を支え、さらに発展させていくためには、高度な知識と技術を持った人材の育成が不可欠です。本書では、細胞培養技術、GMP教育の現状と課題、そして産学官連携による取り組みについて解説するとともに、VRやシミュレーションゲームといったデジタル技術を活用した教育の可能性についても言及します。
本書が、培養細胞を用いた創薬研究に携わるすべての研究者、そしてこの分野に興味を持つ学生の皆様にとって、最新の知見を得るとともに、今後の研究開発、そして人材育成の指針となることを切に願っております。
2025年3月 (株)セルミミック 代表取締役 古江 美保
■ 培養細胞が拓く創薬の今― 研究、規制、自動化、そして教育へ ―
■ 発 刊:2025年3月31日発行
■ 監修:古江 美保
■ 定 価:本体価格 100,000円(税込 110,000 円)
本体 + CD セット 120,000円(税込 132,000 円)
■ 体 裁:A4判・並製・本文 373頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-64-4
【本書の構成および目次概要】
第1編 神経細胞
総括:神経細胞を用いた創薬研究の今 関野祐子
第1章 ヒトiPS細胞由来神経細胞を用いた非臨床試験法の開発への期待と課題 関野祐子,古江美保
第2章 スクリーニングのためのヒトiPS細胞由来神経細胞のシナプス成熟度評価法
福角勇人,金村米博
第3章 iPS細胞由来神経細胞を用いたテーラーメイド創薬 森本 悟
第4章 疾患特異的iPS細胞から作製した神経系細胞を用いた病態・創薬研究
河野岳生,小薮直生,近藤孝之,井上治久
第2編 エクソソーム
総括:エクソソーム 古江美保
第1章 エクソソーム製剤(EV製剤)の品質・安全性評価に関するレギュラトリーサイエンス研究
山元智史,石井明子
第2章 バイオマーカーとしての細胞外小胞の活用 吉岡祐亮
第3章 エクソソームの粒子径と電荷の分布測定 一木隆範
第3編 オルガノイド
総括:オルガノイド研究と利用 粂 昭苑
第1章 代謝制御による内胚葉分化とオルガノイド研究への応用 白木伸明,粂昭苑
第2章 ヒト腸管オルガノイドを用いた医薬開発プラットフォーム 乾 達也,水口裕之
第3章 ヒト呼吸器オルガノイドを用いた感染症創薬 橋本里菜,高山和雄
第4章 疾患特異的iPS細胞由来オルガノイドを用いた研究 林 洋平
第5章 iPS細胞由来ヒト呼吸器オルガノイドを用いた創薬 山本佑樹
第4編 MPS
総括:創薬におけるMPS・MEAの現状と展望 古江美保
第1章 MPS研究開発とレギュラトリーサイエンス 山崎大樹,石田誠
第2章 産業界におけるMPS利用の現状と課題 奈良岡 準
第3章 製薬企業における毒性評価での利用 荒木徹朗
第4章 製薬企業における薬物動態評価でのMPS活用 今岡知己
第5章 薬効薬理モデルとしてのMPS 清田泰次郎
第5編 MEA
第1章 in vitro神経ネットワークにおけるMEA研究 鈴木郁郎
第2章 製薬企業におけるMEA技術の安全性評価への利活用 宮本憲優
第6編 自動化
総括:自動化 神田元紀
第1章 ラボラトリーオートメーションの基礎 神田元紀,加藤 月
第2章 細胞創薬自動化プラットフォーム「Mahol-A-Ba(まほろば)」 生田目一寿
第3章 新薬創出を推進するラボオートメーションの取り組み 須山英悟
第4章 創薬研究における実験と細胞培養の自動化 浅野秀光
第5章 創薬研究における自動培養装置の現状と展望 八木健介
第6章 汎用ヒト型ロボットLabDroid「まほろ」 松熊研司
第7章 テカンにおける自動分注機を用いた創薬ソリューション 伊藤浩孝
第7編 人材育成
第1章 バイオ産業における人材育成の課題─細胞培養の標準化と培養実習─ 古江美保
第2章 バイオ医薬領域における人材の能力可視化と人材育成 大政健史,桑原寿江
第3章 創薬研究におけるバイオ人材育成 CMC開発人材とGMP製造人材 内田和久
第4章 GMP教育の課題と現状 髙屋敷均,鈴木雅寿,櫻井信豪
第5章 バイオ実習シミュレータの開発 大沼清,古江美保
☆目次の詳細とお申し込みはこちらをご覧ください↓
◎CMCリサーチ刊行関連書籍・ウェビナーのご案内
(1)医薬品製造におけるプロセス化学と薬事規制及び製薬業界の動向
https://cmcre.com/archives/131240/
■ 発 刊:2025年2月20日発行
■ 定 価:本体(白黒)120,000 円(税込 132,000 円)
本体 + CD(カラー) 140,000 円(税込 154,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・639頁
(2)世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/130961/
■ 発 刊:2025年1月27日発行
■ 定 価:本体(白黒)150,000円(税込 165,000円)
本体 + CD(カラー) 200,000円(税込 220,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・265頁
(3)核酸医薬・mRNA医薬の製造分析の基礎と基盤技術開発
https://cmcre.com/archives/110023/
■ 発 刊:2023年2月26日発行
■ 監 修:小比賀 聡・井上 貴雄
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文290頁
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https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
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https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
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