コロナ5類移行後2度目の忘・新年会への参加回数 増加派が減少派を上回り、堅調に回復の見込み 予算は1回当たり平均4,896円で、3年連続で過去最高額を予測
今年度の忘年会・新年会(2024年12月~2025年1月)の動向を調査
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、今年度(2024年12月~2025年1月)の忘年会・新年会(以下、忘・新年会)についての消費者アンケートを実施しました。その結果を発表します。
<要約>
POINT1. 今年度の忘・新年会への参加回数は昨年度より増加見込みの人が12.7%
・今年度(2024年12月~2025年1月)の忘・新年会の参加回数の見込みは「昨年度より大きく増えそう」「昨年度よりやや増えそう」の“増加派”が計12.7%、「昨年度より大きく減りそう」「昨年度よりやや減りそう」の“減少派”が計3.2%で、増加派が減少派を上回った。増加派は前年比では減少しているが、今年度もコロナ禍からの回復傾向は続く見込み。
【参考】
昨年度(2023年12月~2024年1月)の忘・新年会の平均参加回数(0回を含む平均)は、忘年会0.59回(前年度0.46回)、新年会0.31回(前年度0.26回)。
POINT2. 予算(1回当たり)は4,896円(前年比+211円)で3年連続の過去最高額
・今年度の忘・新年会1回当たりの予算は、「5,000円~6,000円未満」(36.5%)が最も多く、過去年度で実際に使った金額(参加費)の同価格帯では2番目に高い割合となっている。
・今年度の平均想定予算は4,896円(前年比+211円)で過去最高額。前年度の実際の参加費(平均5,090円)も2012年度の調査開始以来の最高額で初の5,000円台。
POINT3. 「会社・仕事関係」の参加予定は32.7%。男性30~50代では4割超
・今年度参加する機会がありそうな忘・新年会の相手は、「会社・仕事関係」(32.7%)の割合が最も高く、次いで「友人・知人関係」(24.5%)。男性30~50代で「会社・仕事関係」の参加予定割合は4割を超え、他の性年代に比べ顕著に高い。
調査概要
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)、関西圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県)、東海圏(愛知県、岐阜県、三重県)に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
調査実施期間:
事前調査 24年9月17(火)~10月4(金)
本調査 24年11月1(金)~11月12(火)
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20241213_gourmet_01.pdf
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