落合 陽一さんが予測する、東京の街と住まいの未来。「22世紀にはマンションは人間を保護する“コンピューターの塊”に」『都心に住む by SUUMO』2025年2月26日(水)発売
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が発行する『都心に住むby SUUMO』4月号(2025年2月26日(水)発売※一部地域を除く)では、特集「21世紀最高峰マンションTOP100」でメディアアーティストの落合 陽一さんにご登場いただきましたので、概要をお知らせいたします。
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■落合 陽一氏インタビュー抜粋①:理想の住まいは繁華街の高層マンション
メディアアーティストとして活躍する落合 陽一さん。多忙な落合さんが心身を休める自宅は、秋葉原のタワーマンション高層階だそう。
「周りはにぎやかでも家に戻ると静寂があるという状態が好きなんです。それには縦方向に距離を取るしかないので、理想の住まいは繁華街に立つ高層マンション。高層階は朝日が横から入るのも魅力で、睡眠は3時間ほどですが、太陽キター!って感じで目覚めています」
■落合 陽一氏インタビュー抜粋②:東京都心の街や住まいはどう進化? 落合さんの未来予測
都心の人口集中は続くだろうと推察する落合さん。街や住まいはどう変わっていくのか?
「デジタル化は確実に進んで、22世紀の初頭にはマンションはほぼ“コンピューターの塊”になる。それが自立的に動いて人間を保護してくれるような状態となることは間違いありません。自動運転のタクシーが街を走り、ヒューマノイドが暮らしに入り込むのも確実でしょう」
「その時代に改めて求められるのが、AIが人間を超えられない“アート”。街に博物館、美術館、エンタメ施設などを増やしていくことは必須です。個人的にはちょっと〝毒〞があるフランスチックな街を目指してほしい。清濁があったほうが、人も街も生き生きすると思うんです」
「経済合理性だけで動くと、真の豊かさを得られにくくなると思うんです。住まいも一緒で、僕は秋葉原が好きだから暮らしているだけ。地価が上がるかなんて考えたことはありません。大事なのは、自分がその街の一部になりたいかどうか。今もこの先もそれが家選びの重要なキーワードじゃないかな」
※詳しくは小誌記事をご覧ください。
■落合 陽一氏 プロフィール
1987年生まれ。2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」、NFT作品「Re-Digitalization of Waves(foundation・2021)」など。2016年Prix Ars Electronica栄誉賞 、EUよりSTARTS Prize受賞、2019 SXSW Creative Experience ARROW Awards受賞。ApolloMagazine 40 UNDER 40 ART and TECH、Asia Digital Art Award優秀賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品多数。
■媒体情報 4月号CONTENTS
【特集】〈完全保存版〉21世紀最高峰マンションTOP100
市場価値が高まり続ける都心のマンション。中でも特別な光を放つ“最高峰”な物件とは?――年代別の価格ランキングやスペシャリストの推薦で傑作物件を選出。住人取材で魅力を深掘りするとともに、海外事例などを通じてポスト2025の都心住宅を展望します。
【特集】表紙で振り返る「都心に住む」24年
【特集】多拠点マンション特集 ほか多彩なコンテンツを掲載しています!
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■発行:株式会社リクルート
■発売日:2025年2月26日
■価格:300円(税込み)
https://www.fujisan.co.jp/product/1281690469/
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