「がんは早期発見が大切」と知る人は約8割。それでも行動に移せていない理由とは?
株式会社NEXER Group・がんの早期発見に関する調査

■がんの早期発見に関する意識調査
「がんは、早く見つけることが大切」
そう聞いたことがある人は、決して少なくないはずです。
しかし、頭では理解していても、実際に行動に移すことは簡単ではありません。早期発見のために、検診を受けるなどの取り組みを始められているでしょうか。
そこで今回はサリバテックと共同で、全国の男女500名を対象に、「がんの早期発見」についてのアンケートをおこないました。知識と行動のあいだにある「わかっているけれど、できない」の正体を探ります。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとサリバテックによる調査」である旨の記載
・サリバテック(https://salivatech.co.jp/)へのリンク設置
「がんの早期発見に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月16日 ~ 7月21日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:あなたは「がんは早期発見が大切」ということを知っていますか?
質問2:がんの早期発見のために、何か行動を起こしていますか?
質問3:具体的にどのような行動をしていますか?(複数選択可)
質問4:がんの早期発見・検診を妨げている要因は何だと思いますか?(複数選択可)
質問5:がんの早期発見・検診を妨げている要因について、そう感じる理由を具体的に教えてください。
質問6:がんのリスクを「手軽に知れる方法」があったら、試してみたいと思いますか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■77.4%が、がんは早期発見が大切ということを「知っている」と回答
まずは、「がんは早期発見が大切」ということを知っているか聞いてみました。

その結果、「よく知っている」が44.2%、「なんとなく知っている」が33.2%と、合わせて77.4%の人が、早期発見の重要性を知っていることがわかりました。
一方で、「あまり知らない」が6.0%、「知らなかった」が16.6%となっています。
がんの早期発見の重要性は、多くの人に広く知られている一方で、まだ十分に認識されていない人も一定数いることがわかります。
早期発見のためには、正しい知識を持つだけでなく、実際に検診などの行動につなげることも大切なのかもしれません。
■54.6%が、早期発見のために「特に何もしていない」と回答
続いて、がんの早期発見のために何か行動を起こしているかをたずねました。

その結果、「特に何もしていない」が54.6%と半数を超えました。また、「定期的に行っている」は22.0%、「行おうと思っているが、まだ行っていない」は18.0%、「過去に行ったことがある」は5.4%となっています。
77.4%の人が早期発見の大切さを知っていた一方で、実際に行動に移している人は限られていることがわかりました。
「知っている」という認識と、「実際に取り組んでいる」という行動の間には、一定の差があるようです。
また、「行おうと思っているが、まだ行っていない」と回答した人が18.0%いることから、必要性を感じながらも、きっかけや時間の確保などが行動へのハードルになっている可能性も考えられます。
早期発見の重要性を広く伝えるだけでなく、検診などの具体的な行動につなげやすい環境づくりも大切なのかもしれません。
■早期発見のために行動している人の62.8%が「会社や自治体の健康診断」を受けていると回答
続いて、がんの早期発見のために行動を起こしている・起こしたことがある方に、具体的にどのような行動をしているのか聞いてみました。

最も多かったのは、「会社や自治体の健康診断を受けている」で62.8%でした。
次いで「がん検診(胃・大腸・肺・乳・子宮頸がんなど)を受けている」が37.2%、「人間ドックを受けている」が27.7%と続きます。
早期発見のために行動している人の多くは、会社や自治体が用意した健康診断をきっかけに、検診や検査を受けていることがわかりました。
自分から予約を取り、時間を確保して受診するには、少なからず負担もあります。身近な場所で受けられる機会や、定期的に案内される仕組みがあることが、行動を後押しする重要な要素になっているのかもしれません。
■45.4%が、「費用がかかる」ことが早期発見・検診を妨げる要因だと回答
続いて、がんの早期発見・検診を妨げている要因は何だと思うか聞いてみました。

最も多かったのは、「費用がかかる」で45.4%でした。次いで「時間がない・面倒」が36.6%、「症状がないと必要性を感じない」が30.0%と続きます。
費用や時間、必要性への認識など、さまざまな理由が検診を受ける際の負担や迷いにつながっていることがわかりました。
がんの早期発見・検診を妨げている要因について、そう感じる理由を具体的に聞いてみたので一部紹介します。
「費用がかかる」と回答した方
・検診に回す費用がない。検診に使うよりも他のことにお金を使いたい。(30代・女性)
・費用が高い。無料であれば行きたい。(30代・男性)
・やはり費用かと思います。人間ドックなど1回10万円くらいで、日々の生活が大変な人にとって年2回の検査代はかなり厳しすぎる。(40代・男性)
「時間がない・面倒」と回答した方
・クリニックに行く時間がない。(30代・男性)
・会社で絶対に受けないといけない!だと受けやすいけど、主婦で自分で予約しないといけなかったり子育て中だと後回しになるし、子供も一緒に行けなかったら預け先も探さなきゃだから…(30代・女性)
・会社を休んでまで検査に行くのが面倒と感じる人が多いと思います。(40代・女性)
「症状がないと必要性を感じない」と回答した方
・今健康だから。(20代・男性)
・体調不良とか気になることもないので。(30代・女性)
・症状が感じにくいから。(30代・男性)
「費用がかかる」と回答した人からは、「検診に使うよりも他のことにお金を使いたい」「無料であれば行きたい」といった声が寄せられました。検診の必要性を感じていても、日々の生活費とのバランスを考えると、優先順位を上げにくい人もいるようです。
また、「時間がない・面倒」と回答した人からは、「子育て中だと後回しになる」「会社を休んでまで検査に行くのが面倒」といった声がありました。仕事や家庭の予定に加え、予約や準備の負担も、検診を受ける行動を妨げる要因になっていることがうかがえます。
さらに、「症状がないと必要性を感じない」という回答では、「今健康だから」「気になることもないので」といった声が見られました。体調に問題がないからこそ、検診のために時間や費用をかける必要性を感じにくい人もいるようです。
自覚症状がない段階で検診を受けることが早期発見につながりますが、日常生活の中で行動に移すためには、費用や時間、意識の面でさまざまな課題があることが見えてきました。
■64.0%が、がんリスクを手軽に知れる方法を「試したい・興味あり」と回答
最後に、がんのリスクを「手軽に知れる方法」があったら試してみたいかをたずねました。

その結果、「ぜひ試してみたい」が18.8%、「興味はある」が45.2%。合わせて64.0%の人が前向きな姿勢を見せました。
一方で、「試したいと思わない」が19.8%、「あまり興味はない」が16.2%となっています。
費用や時間などが検診を受ける際の負担になっている中で、より手軽に取り組める方法があれば、健康管理のきっかけとして関心を持つ人は多いのかもしれません。
その理由についても聞いてみたので、一部紹介します。
「興味はある」と回答した方
・がんをさける方法を知っとけばあとあといいかなと。(20代・男性)
・苦しみなくできるならやってみたいから。(30代・女性)
・もっと簡単に知れるなら早期発見の意識も高まるから。(30代・女性)
「ぜひ試してみたい」と回答した方
・命に関わるので。(20代・男性)
・手軽さは続けるにあたって大事。(20代・女性)
・手軽だし、精密検査の前段階として使えそう。(30代・男性)
「試したいと思わない」と回答した方
・自分には必要でないから。(20代・男性)
・こわいから。(20代・男性)
・胡散臭い。(30代・女性)
「あまり興味はない」と回答した方
・それだけの説明ではよくわからないから。(20代・女性)
・結果が怖くて、利用する決心がつかなそうだから。(30代・女性)
・めんどくさそうだから。(40代・男性)
「手軽に知れる方法」に対しては、負担なく始められることへの期待が多く寄せられました。特に、「手軽さは続けるにあたって大事」といった声からは、健康管理を無理なく習慣化するためには、取り組みやすさが重要だと感じていることがうかがえます。
一方で、「胡散臭い」「必要でない」といった慎重な意見も見られました。手軽さへの期待がある一方で、結果の信頼性や必要性を十分に理解したうえで利用したいと考える人もいるようです。
また、「精密検査の前段階として使えそう」という声もありました。手軽な方法を健康への関心を高めるきっかけとして活用し、必要に応じて詳しい検査につなげることを期待している人もいるのかもしれません。
日々の生活の中で健康を見直すきっかけとして、まずは自分の状態を知るための手軽な方法を取り入れてみるのも、早期発見に向けた一歩といえそうです。
■まとめ
今回の調査では、77.4%が「がんは早期発見が大切」と知っている一方で、半数を超える人が実際には「特に何もしていない」という現状が明らかになりました。
その背景には、費用や時間の負担だけでなく、「どの検査を受ければいいのかわからない」「結果を知るのが怖い」といった迷いや不安もあるようです。
だからこそ、64.0%の人が「手軽に知れる方法」に前向きな意識を示したことには、大きな意味があります。
痛みや手間が少なく、無理なく続けられる方法があれば、健康を見直すきっかけにもなります。まずは自分の体の状態を知ることから始めることが、将来の安心につながる一歩になるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとサリバテックによる調査」である旨の記載
・サリバテック(https://salivatech.co.jp/)へのリンク設置
【サリバテックについて】
所在地:〒997-0052 山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2
代表取締役:砂村 眞琴
事業内容:スクリーニング検査事業、新規スクリーニング開発事業、検査受託におけるプラットフォーム開発
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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