62.9%が「リースバック」を認知。老後の生活設計に「役立つ」と考える人も49.1%に
株式会社NEXER Group・リースバックの認知と老後の住まい・資金計画への関心に関する調査

■「リースバック」を知っている人はどれくらい?老後の住まい・資金計画への関心を調査
老後の住まいとお金は、多くの人にとって身近なテーマです。
年金だけで暮らしていけるだろうか。住み慣れた我が家に、この先もずっと住み続けられるだろうか。考え始めると、不安と迷いがついて回ります。
そんな中で近年、選択肢のひとつとして名前を聞くようになったのが「リースバック」。
自宅を売却したあとも、賃貸契約を結んでそのまま住み続けられるという仕組みです。
ということで今回は株式会社日住サービスと共同で、事前準備で「自宅や不動産を所有している・または老後の資産や住まいについて考えたことがある」と回答した全国の男女450名を対象に、「リースバックの認知と老後の住まい・資金計画への関心」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと株式会社日住サービスによる調査」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
「リースバックの認知と老後の住まい・資金計画への関心に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年8月12日 ~ 8月21日
調査対象者:事前準備で「自宅や不動産を所有している・または老後の資産や住まいについて考えたことがある」と回答した全国の男女
有効回答:450サンプル
質問内容
質問1:「リースバック(自宅を売却した後、賃貸契約を結んでそのまま住み続けられるサービス)」を知っていますか。
質問2:老後の資金確保や生活費の工面のための選択肢として、リースバックに関心がありますか。
質問3:その理由を教えてください。
質問4:老後の住まいと資金の確保について、現在どのように考えていますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)
質問5:老後の住まいや資金について、不安に感じることがあればすべてお選びください。(複数回答可)
質問6:老後の住まいや資金について、不安に感じることがあれば具体的に教えてください。
質問7:「自宅を売却しても、そのまま住み慣れた家に住み続けられる」というリースバックのような選択肢は、老後の生活設計に役立つと思いますか。
質問8:そう答えた理由を、具体的にお書きください。
質問9:リースバックの利用を検討する場合、どのような条件・サポートがあれば安心して利用できると思いますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)
質問10:リースバックの利用を検討する場合、どのような条件・サポートがあれば安心して利用できると思うか具体的に教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
質問1:「リースバック(自宅を売却した後、賃貸契約を結んでそのまま住み続けられるサービス)」を知っていますか。
■最も多かった回答. 47.1%が「名前を聞いたことがある程度」と回答
リースバックという言葉が、どのくらい浸透しているのかを聞いてみました。

最も多かったのは「名前を聞いたことがある程度」で、47.1%でした。
次いで、「まったく知らない」が37.1%、「内容までよく知っている」が15.8%と続きました。
「内容までよく知っている」と「名前を聞いたことがある程度」を合わせると62.9%となり、およそ3人に2人がリースバックを何らかの形で認知していることがわかります。
中身まで理解している人は15.8%にとどまり、言葉は広まっていても仕組みの理解はこれからの段階といえます。
質問2:老後の資金確保や生活費の工面のための選択肢として、リースバックに関心がありますか。
■最も多かった回答. 53.1%が「まったく関心がない」と回答
老後の資金確保や生活費の工面のための選択肢として、リースバックに関心があるかを聞いてみました。

最も多かったのは「まったく関心がない」で、53.1%でした。
次いで、「あまり関心がない」が27.8%、「やや関心がある」が17.1%、「とても関心がある」が2.0%と続きました。
「とても関心がある」と「やや関心がある」を合わせても19.1%にとどまり、関心があると答えた人は2割に届きませんでした。認知は62.9%、関心は19.1%。名前は知られていても、「自分ごと」として考えると距離を感じる人が多いようです。
その理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
質問3:その理由を教えてください。
「関心がある」と回答した方
・老後資金を考える上で、有効な選択肢だと思える。(40代・男性)
・処分とかの手間を子供に残したいとも思わないから。(40代・女性)
・不動産の相続も残されたものには負担になる可能性があるので。(50代・男性)
・死後に家土地をスムーズに処分できそう。(60代・女性)
・自分の持ち家では修繕費用もそれなりに高く、年金生活ではその費用を賄いきれない恐れがあるので。(60代・男性)
「関心がない」と回答した方
・老後の資金は良く考えるがリースバックなどは考えたことが無い。(40代・男性)
・契約内容が複雑そうだから。(40代・女性)
・詐欺話や契約内容の不具合で居住者が損をするニュースを目にしました。(50代・女性)
・自宅を手放す期限以降も生きてしまう可能性があるため。(60代・男性)
・売却後は家賃の支払いが発生するため、毎月の収支バランスが重要。(60代・男性)
関心がある理由では、老後資金の確保や相続時の負担軽減、住宅の維持費への不安などが挙げられました。一方で、契約内容の複雑さや利用後の家賃、自宅を手放すことへの不安などから、関心を持てないという声も見られます。
質問4:老後の住まいと資金の確保について、現在どのように考えていますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)
■最も多かった回答. 58.0%が「今の持ち家に住み続ける(特に売却は考えていない)」と回答
老後の住まいと資金の確保について、現在どのように考えているかを聞いてみました。

最も多かったのは「今の持ち家に住み続ける(特に売却は考えていない)」で、58.0%でした。
次いで、「預貯金・年金でまかなう」が24.0%、「まだ具体的には考えていない」が22.4%、「子ども・家族へ相続する」が10.4%と続きました。
多くの人が、住み慣れた家にそのまま暮らし続けることを前提に置いていることがわかります。2割強は「まだ具体的には考えていない」と答えており、老後の住まいと資金について方針を決めきれていない人も少なくありません。
質問5:老後の住まいや資金について、不安に感じることがあればすべてお選びください。(複数回答可)
■最も多かった回答. 51.3%が「生活費・老後資金が足りるか不安」と回答
老後の住まいや資金について、不安に感じることを聞いてみました。

最も多かったのは「生活費・老後資金が足りるか不安」で、51.3%でした。
次いで、「年金だけでは暮らせないのではないか」が37.1%、「病気・介護が必要になったときの住まい」が27.8%と続きました。
「住み慣れた家を離れたくない」と「家の維持費・修繕費・固定資産税の負担」は、ともに18.2%で並びました。家に住み続けたい気持ちと、その家を維持するコストへの心配が、同じくらいの重さで人々の胸にあることがうかがえます。
具体的にどのような不安があるのかを聞いてみたので、一部を紹介します。
質問6:老後の住まいや資金について、不安に感じることがあれば具体的に教えてください。
・経年劣化によるランニングコストの増加。(40代・男性)
・想定以上に自分が長生きしてしまったり、物価が上がったりすると生活できなくなりそうで不安です。(40代・女性)
・老後は今の家を売却して賃貸を借りることも考えていますが、住み慣れた家を離れるのも怖いので、今すごい悩んでいます。(40代・女性)
・年金と貯蓄で寿命まで耐えることが出来るのか心配。(50代・男性)
・認知症になった時に施設に入らないといけなくなる不安があります。(50代・女性)
・自分の年金額から考えると、現在の住まいの維持費がやや高すぎるのが不安です。(60代・男性)
老後資金そのものへの不安に加え、物価上昇や長生きによる生活費の不足、住宅の維持費などを心配する声が見られました。また、住み慣れた家を離れたくないという思いと、将来的な住まいの確保への不安を同時に抱えている方もいるようです。
質問7:「自宅を売却しても、そのまま住み慣れた家に住み続けられる」というリースバックのような選択肢は、老後の生活設計に役立つと思いますか。
■最も多かった回答. 42.9%が「やや役立つと思う」と回答
「自宅を売却しても、そのまま住み慣れた家に住み続けられる」というリースバックのような選択肢が、老後の生活設計に役立つと思うかを聞いてみました。

最も多かったのは「やや役立つと思う」で、42.9%でした。
次いで、「あまり役立たないと思う」が28.9%、「まったく役立たないと思う」が22.0%、「とても役立つと思う」が6.2%と続きました。
「とても役立つと思う」と「やや役立つと思う」を合わせると49.1%となり、ほぼ半数が老後の生活設計に「役立つ」と考えていることがわかります。
関心があると答えた人は19.1%でした。「自分が使うか」はさておき「仕組みとしては役立つ」ととらえる人は、ぐっと増える結果となりました。
そう答えた理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
質問8:そう答えた理由を、具体的にお書きください。
「役立つと思う」と回答した方
・資金面での見通しが立つから。(40代・男性)
・住居の心配が当面はなくなるので。(40代・女性)
・住むところの保障があることが安心になるので。(50代・男性)
・住み慣れた家に住み続けられるのは、歳をとってから環境の変化がなくていいことだと思うから。(50代・女性)
・自宅の処分と生活資金の確保が同時に実現できる。(60代・男性)
「役立たないと思う」と回答した方
・残された人が住めないから。(40代・女性)
・結局、家賃がいる。(40代・男性)
・一時的な収入に過ぎない。(40代・男性)
・売った後の修繕などの費用がどのようになるのか不安。(50代・男性)
・自宅をいずれ手放すことになるため。(60代・男性)
「役立つと思う」理由では、住み慣れた家に住み続けながら生活資金を確保できることをメリットとして挙げる声が見られました。
一方で、「結局、家賃が必要になる」「一時的な収入に過ぎない」といった点を理由に、役立たないと考える声もあり、リースバックを老後の選択肢として考える際には、売却後の住居費なども含めて検討する必要がありそうです。
質問9:リースバックの利用を検討する場合、どのような条件・サポートがあれば安心して利用できると思いますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)
■最も多かった回答. 44.7%が「売却価格が適正・納得できること」と回答
もしリースバックを検討するとしたら、どのような条件やサポートがあれば安心して利用できると思うかを聞いてみました。

最も多かったのは「売却価格が適正・納得できること」で、44.7%でした。
次いで、「毎月の家賃が無理のない金額であること」が39.3%、「長く(一生涯など)住み続けられる保証があること」が34.4%と続きました。
売るときの価格、住み続けるときの家賃、いつまで住めるかという保証。
お金と住まいの安定に関わる項目が上位を占めています。
具体的にどのような条件・サポートがあれば安心できると思うかを聞いてみたので、一部を紹介します。
質問10:リースバックの利用を検討する場合、どのような条件・サポートがあれば安心して利用できると思うか具体的に教えてください。
・一生住める見通しが立つこと。(40代・男性)
・仕組みをしっかりと理解した上で納得して利用したいので、詳細な説明とサポートが欲しい。(40代・男性)
・買い戻しができない人がたくさんいると聞いたことがあるから、実際のところどうなのか。(40代・女性)
・適正な売却価格かどうかの資料提示。(50代・男性)
・分からないことは何でも相談できるサポート。(50代・女性)
・適正な契約内容か?専門家に相談できる。(60代・男性)
売却価格の妥当性を判断できる資料や、契約内容について専門家に相談できるサポートを求める声が見られました。また、長く住み続けられることや、リースバックの仕組みを十分に理解したうえで利用できることを安心材料として挙げる方もいました。
安心して踏み出すには、目先の条件だけでなく、長い時間軸での見通しと、ていねいな情報提供が欠かせないということでしょう。
■まとめ
今回の調査では、リースバックの認知が62.9%に達しました。
関心があると答えた人は19.1%にとどまり、名前は知られていても「自分ごと」として考える段階には距離があるようです。
老後の生活設計に「役立つ」と考える人は49.1%と、ほぼ半数にのぼりました。背景にあるのは、生活費や年金への根深い不安です。
老後の住まいとお金に迷ったら、まずは選択肢を正しく知り、納得できる条件を信頼できる専門家とともに確かめることから始めてみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと株式会社日住サービスによる調査」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
【株式会社日住サービスについて】
本社:〒650-0021 神戸市中央区三宮町一丁目2番1号
代表取締役社長:中村友彦
事業内容:不動産買取業務、不動産販売業務、不動産管理業務、不動産仲介業務、建設業務、リノベーション業務、保険代理業務、不動産鑑定業務 ※関連企業含む
URL:https://2110.jp/
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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