『暗幕のゲルニカ』の原田マハ最新作『アノニム』6月2日(金)発売!現代アーティストの巨星ジャクソン・ポロック<幻の傑作>を手に入れろーー
株式会社KADOAKWAは、原田マハ著『アノニム』を6月2日(金)に発売いたします。
『暗幕のゲルニカ』で第155回直木賞候補、 2017年本屋大賞ノミネートと、今注目の作家・原田マハ氏。
名画や画家、アーティストの物語を多数執筆してきた著者が次に仕掛けるのは、「アクション・ペインティング」の旗手として名高いジャクソン・ポロック幻の傑作「ナンバー・ゼロ」を巡る、極上のアート・エンタテインメント。
著者のファンはもちろん、アート小説の入門書としても楽しめる作品です。
『暗幕のゲルニカ』で第155回直木賞候補、 2017年本屋大賞ノミネートと、今注目の作家・原田マハ氏。
名画や画家、アーティストの物語を多数執筆してきた著者が次に仕掛けるのは、「アクション・ペインティング」の旗手として名高いジャクソン・ポロック幻の傑作「ナンバー・ゼロ」を巡る、極上のアート・エンタテインメント。
著者のファンはもちろん、アート小説の入門書としても楽しめる作品です。
【内容】あの瞬間、確かに、自分はいた。――ジャクソン・ポロックとともに。
ジャクソン・ポロック幻の傑作「ナンバー・ゼロ」のオークション開催が迫る香港。建築家である真矢美里は七人の仲間とともにオークション会場へ潜入していた。一方、アーティストを夢見る高校生・張英才(チョンインチョイ)に<アノニム>と名乗る謎の窃盗団からメッセージが届く。「本物のポロック、見てみたくないか?」という言葉に誘われ、英才はある取引に応じるが・・・・・・!?
無名の高校生アーティストと謎の窃盗団<アノニム>が
“世界を変える”アート救出に挑む圧巻のエンタテインメント!
【登場人物紹介】
◆張英才
香港の高校生。難読症で貧しい家庭に育つ。アートで世界を変えたいと願っている。
◆ミリ
真矢美里(まやみさと)。香港の巨大美術館のコンペに競り勝ち、メインアーキテクトとして派遣された建築家。
◆ヤミー
ダリダ・フィオレンティーナ。ブルックリンでギャラリーを経営する美女。
◆エポック
ゼキ・ハヤル。イスタンブールでトルコ絨毯店を営む経営者。別名で美術史家としても活躍。
◆オブリージュ
フランス貴族の末裔。ラグジュアリーブランドのオーナーでありファイン・アートのコレクター。
◆ネゴ
パトリック・ダンドラン。オークション会社「サザビーズ」の花形オークショニア。
◆ネバネス
サラ・グッドマン。フリーランスで活躍する世界屈指の美術品修復家。
◆オーサム
ラヤ・シン。天才エンジニアであり、アノニムメンバーでは最年少。
◆ジェット
蔣恩堂(ジャンエンタン)。IT長者であり世界トップ10に入るアートコレクター。アノニムのボスでもある。
◆ヘロデ
謎のコレクター<ゼウス>の指示でポロックの「ナンバー・ゼロ」を狙う。
=====
★アノニム
盗難にあった美術作品を修復し、持ち主に返す謎の窃盗集団。アノニムとは、unknown(作者不詳)の意味である。
【ジャクソン・ポロック】
第二世界大戦直後、ニューヨークを中心に活躍したアーティスト。カンヴァスを床に置いて絵具を垂らす「アクション・ペインティング」という画期的な手法を生み出した。彼の描いた『Number 17A』は2015年に約2億ドルで落札された。(落札金額は世界4位 ※2017年4月現在)
【著者紹介】
原田マハ(はらだ・まは)
1962年東京生まれ。マリムラ美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後、2005年「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞、デビュー。12年に発表したアートミステリ『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞、第5回R・40本屋さん大賞、TBS系「王様のブランチ」BOOKアワードなどを受賞、ベストセラーに。16年『暗幕のゲルニカ』で第9回R・40本屋さん大賞を受賞。17年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞受賞。その他の作品に『本日は、お日柄もよく』『ジヴェルニーの食卓』『太陽の棘』『サロメ』などがある。
【書誌情報】
発売予定:2017年6月2日(金)
定価:本体1500円+税
頁数予定:304頁
体裁:四六判並製
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「小説 野性時代」2015年5月号~2016年11月号
★電子書籍同時配信予定
http://www.kadokawa.co.jp/product/201112000153/
ジャクソン・ポロック幻の傑作「ナンバー・ゼロ」のオークション開催が迫る香港。建築家である真矢美里は七人の仲間とともにオークション会場へ潜入していた。一方、アーティストを夢見る高校生・張英才(チョンインチョイ)に<アノニム>と名乗る謎の窃盗団からメッセージが届く。「本物のポロック、見てみたくないか?」という言葉に誘われ、英才はある取引に応じるが・・・・・・!?
無名の高校生アーティストと謎の窃盗団<アノニム>が
“世界を変える”アート救出に挑む圧巻のエンタテインメント!
【登場人物紹介】
◆張英才
香港の高校生。難読症で貧しい家庭に育つ。アートで世界を変えたいと願っている。
◆ミリ
真矢美里(まやみさと)。香港の巨大美術館のコンペに競り勝ち、メインアーキテクトとして派遣された建築家。
◆ヤミー
ダリダ・フィオレンティーナ。ブルックリンでギャラリーを経営する美女。
◆エポック
ゼキ・ハヤル。イスタンブールでトルコ絨毯店を営む経営者。別名で美術史家としても活躍。
◆オブリージュ
フランス貴族の末裔。ラグジュアリーブランドのオーナーでありファイン・アートのコレクター。
◆ネゴ
パトリック・ダンドラン。オークション会社「サザビーズ」の花形オークショニア。
◆ネバネス
サラ・グッドマン。フリーランスで活躍する世界屈指の美術品修復家。
◆オーサム
ラヤ・シン。天才エンジニアであり、アノニムメンバーでは最年少。
◆ジェット
蔣恩堂(ジャンエンタン)。IT長者であり世界トップ10に入るアートコレクター。アノニムのボスでもある。
◆ヘロデ
謎のコレクター<ゼウス>の指示でポロックの「ナンバー・ゼロ」を狙う。
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★アノニム
盗難にあった美術作品を修復し、持ち主に返す謎の窃盗集団。アノニムとは、unknown(作者不詳)の意味である。
【ジャクソン・ポロック】
第二世界大戦直後、ニューヨークを中心に活躍したアーティスト。カンヴァスを床に置いて絵具を垂らす「アクション・ペインティング」という画期的な手法を生み出した。彼の描いた『Number 17A』は2015年に約2億ドルで落札された。(落札金額は世界4位 ※2017年4月現在)
【著者紹介】
原田マハ(はらだ・まは)
1962年東京生まれ。マリムラ美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後、2005年「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞、デビュー。12年に発表したアートミステリ『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞、第5回R・40本屋さん大賞、TBS系「王様のブランチ」BOOKアワードなどを受賞、ベストセラーに。16年『暗幕のゲルニカ』で第9回R・40本屋さん大賞を受賞。17年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞受賞。その他の作品に『本日は、お日柄もよく』『ジヴェルニーの食卓』『太陽の棘』『サロメ』などがある。
【書誌情報】
発売予定:2017年6月2日(金)
定価:本体1500円+税
頁数予定:304頁
体裁:四六判並製
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「小説 野性時代」2015年5月号~2016年11月号
★電子書籍同時配信予定
http://www.kadokawa.co.jp/product/201112000153/
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