日本の伝統工芸品のイメージ、1位は「職人技を感じる」。残していくために必要なのは「職人の育成・後継者支援」27.4%がトップに

株式会社NEXER Group・日本の伝統工芸品に対する意識に関する調査

株式会社NEXER Group

■日本の伝統工芸品、どのくらい身近に感じている?

漆器や陶磁器、織物に和紙。

日本には各地で受け継がれてきた伝統工芸品が数多くあります。

最近では、後継者不足や産地の縮小といった言葉を見聞きする機会も増えてきました。

とはいえ、伝統工芸品が身近な存在かと問われると、少し戸惑う人も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、日本の伝統工芸品・和風記念品の通販サイト『ジャパンプライズ』と共同で、全国の男女500名を対象に、「日本の伝統工芸品に対する意識」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと日本の伝統工芸品・和風記念品の通販サイト『ジャパンプライズ』による調査」である旨の記載

・ジャパンプライズ(https://gift.japanprize.com/)へのリンク設置

「日本の伝統工芸品に対する意識に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年8月21日 ~ 8月28日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:これまでに日本の伝統工芸品を実際に見たり使ったりしたことはありますか。

質問2:どのような場面で、実際に日本の伝統工芸品を見たり使ったりしたことがありますか。(複数選択可)

質問3:日本の伝統工芸品に、どのようなイメージを持っていますか。

質問4:そのようなイメージを持つ理由を教えてください。

質問5:伝統工芸品を暮らしに取り入れるとしたら、どのような場面で手に取りたいと思いますか。(複数選択可)

質問6:日本の伝統工芸が、後継者不足や産地の縮小に直面していることを知っていますか。

質問7:日本の伝統工芸を今後も残していくために、特に必要だと思うことは何ですか。

質問8:その理由を教えてください。

質問9:「こんな伝統工芸品なら自分でも使ってみたい・購入してみたい」と思うものがあれば教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■76.0%が、日本の伝統工芸品を「見たり使ったりしたことがない」と回答

まず、これまでに日本の伝統工芸品を実際に見たり使ったりしたことがあるかを聞いてみました。

「ある」と回答した人は24.0%、「ない」は76.0%となり、4人に3人以上が、これまでに日本の伝統工芸品を実際に見たり使ったりした経験がないことがわかりました。

「ある」と回答した方に、どのような場面だったかを聞いてみました。

最も多かったのは「旅行先で見た・使った」で73.3%でした。

次いで「展示会・イベントで見た」が36.7%、「百貨店・専門店で見た」が30.0%と続きます。

伝統工芸品との接点は、旅行先や展示会など、普段とは異なる場所で生まれることが多いようです。

一方で、日常生活の中で伝統工芸品に触れる機会は、まだ限られていることがうかがえます。

■31.6%が、伝統工芸品のイメージは「職人技を感じる」と回答

続いて、日本の伝統工芸品にどのようなイメージを持っているかを聞いてみました。

最も多かったのは「職人技を感じる」で31.6%でした。

次いで「格式がある」が14.0%、「高級感がある」が13.0%と続きます。

それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「職人技を感じる」と回答した方

・技術がすごいと思う。(20代・女性)

・人の手で、精巧に作られている。(30代・男性)

・修業を積んで技術を磨いた職人が作っているイメージ。(40代・女性)

「格式がある」と回答した方

・質が高く、高級なイメージなので。(30代・女性)

・昔から日本で大切にされているものなので、格式があり大事にできそう。(30代・女性)

・昔からあるものなので、慣れていないから。(40代・女性)

「高級感がある」と回答した方

・長い間作り続けている。(20代・男性)

・手間がかかっていそうだから。(30代・女性)

・品質高いと思うから。(30代・男性)

伝統工芸品に対しては、職人の技術や品質の高さを評価する声が多く見られました。一方で、昔からあるものだからこそ「慣れていない」と感じる人もおり、伝統工芸品への評価と、実際に手に取ることへの身近さには差があるようです。

■28.8%が、「自分では買わないが、贈られるなら使いたい」と回答

続いて、伝統工芸品を暮らしに取り入れるとしたら、どのような場面で手に取りたいかを聞いてみました。

最も多かったのは「自分では買わないが、贈られるなら使いたい」で28.8%でした。

次いで「人への贈り物」が19.0%、「日常使い」が15.4%、「自分へのご褒美」が14.0%と続きます。

上位2つがいずれも贈り物に関する回答となり、伝統工芸品は自分で購入するよりも、贈答品として受け取ったり、誰かに贈ったりする場面で取り入れやすい傾向があるようです。

一方で、「日常使い」や「自分へのご褒美」と回答した人も一定数いました。

特別な贈り物としてだけでなく、自分の暮らしを彩るものとして伝統工芸品を取り入れたいと考える人もいることがわかります。

■32.0%が、後継者不足・産地の縮小を「知らなかった」と回答

続いて、日本の伝統工芸が後継者不足や産地の縮小に直面していることを知っているかを聞いてみました。

「詳しく知っている」が4.0%、「ある程度知っている」が34.0%、「聞いたことはある」が30.0%、「知らなかった」が32.0%でした。「詳しく知っている」と「ある程度知っている」を合わせると38.0%となり、4割近くが伝統工芸の現状をある程度知っていることがわかります。

一方で、「聞いたことはある」と「知らなかった」を合わせると62.0%となり、具体的な状況までは把握していない人も多いようです。

伝統工芸の現状について一定の認知がある一方で、後継者不足や産地の縮小について詳しく知る機会は、まだ十分に広がっていないことがうかがえます。

■27.4%が、残していくために必要なのは「職人の育成・後継者支援」と回答

続いて、日本の伝統工芸を今後も残していくために、特に必要だと思うことは何かを聞いてみました。

最も多かったのは「職人の育成・後継者支援」で27.4%でした。

次いで「伝統工芸品を購入して支える」が13.0%、「若い世代にも使いやすい商品を増やす」が10.8%と続きます。

それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「職人の育成・後継者支援」と回答した方

・後継ぎがいないと技術を継承できないから。(20代・男性)

・作れる人を増やすべきだと思うので。(30代・女性)

・技術や知識を受け継ぐ職人を育てることが重要だと思うから。(30代・男性)

「伝統工芸品を購入して支える」と回答した方

・購入する人が増えれば続いていくと思うから。(30代・女性)

・購入すれば、生産に繋がると思うから。(30代・男性)

・日本の文化を支えたいから。(40代・女性)

「若い世代にも使いやすい商品を増やす」と回答した方

・いろんな人に興味を持ってもらったほうがいいから。(20代・男性)

・せっかく美しいものが多いので若い人にこそどんどん知ってもらって広げてもらいたい。(30代・女性)

・伝統も大事だが時代に合わせるのも大切だと思う。(30代・男性)

「後継者がいなければ技術を継承できない」といった声のほか、「購入する人が増えれば続いていく」「若い人に知ってもらいたい」といった意見も寄せられました。

伝統を残すには、技術を受け継ぐ人を育てるだけでなく、実際に商品を手に取る人を増やし、次の世代へ魅力を伝えていくことも大切だと考えられているようです。

■伝統工芸品、どんなものなら使ってみたい?

最後に、「こんな伝統工芸品なら自分でも使ってみたい・購入してみたい」と思うものを聞いてみたので、一部を紹介します。

「こんな伝統工芸品なら自分でも使ってみたい・購入してみたい」と思うものがあれば教えてください。

・使い心地の良い柄付きのつげ櫛。(20代・女性)

・手軽に取り入れられる値段で日常使いできるもの。(30代・女性)

・今の生活やインテリアにあったデザインのもの。(30代・女性)

・美しい箸置き。(40代・男性)

・使い続けることで味が増していくもの。(40代・女性)

・竹細工のランプ。(40代・女性)

日常的に使えるものや、現代の暮らし・インテリアに取り入れやすいデザインを求める声が見られました。また、使い続けることで味わいが増すものなど、伝統工芸ならではの魅力に期待する意見も寄せられています。

■まとめ

今回の調査では、日本の伝統工芸品に「職人技を感じる」というイメージを持つ人が31.6%で最も多かった一方、実際に見たり使ったりしたことがない人は76.0%にのぼりました。伝統工芸への評価はあるものの、日常生活で触れる機会はまだ限られているようです。

また、暮らしに取り入れる場面では「自分では買わないが、贈られるなら使いたい」が28.8%で最多となりました。

今後も伝統工芸を残していくために必要なことでは「職人の育成・後継者支援」が27.4%で最も多く、自由回答でも日常使いしやすいことや、手が届きやすい価格、今の暮らしに合うデザインを求める声が寄せられています。

伝統工芸を未来へつなぐには、技術を受け継ぐ人を育てるだけでなく、実際に使う人を増やすことも重要です。まずは身近な道具や贈り物から、伝統工芸品を選択肢の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと日本の伝統工芸品・和風記念品の通販サイト『ジャパンプライズ』による調査」である旨の記載

・ジャパンプライズ(https://gift.japanprize.com/)へのリンク設置

【ジャパンプライズについて】

社名:ジャパンプライズ株式会社

所在地:〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-7-19 グレイスビル2F

代表取締役:中西 剛

Tel:03-5384-3081

URL:https://gift.japanprize.com/

事業内容:伝統工芸品・記念品の専門店として、 1989年に東京都世田谷区で創業しました。江戸切子、九谷焼、山中漆器、輪島塗、 東京銀器、高岡銅器、七宝焼など、 日本各地の伝統工芸品を取り扱っています。

商品を販売するだけではなく、贈る目的やお相手、 ご予算を伺いながら、その場にふさわしい品を ご提案することを大切にしています。名入れや包装を加えることで、 伝統工芸品を世界にひとつの記念品としてお届けします。

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月