丸井グループが「なでしこ銘柄」に7年連続で選定
■ 「なでしこ銘柄」とは
「なでしこ銘柄」は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速していくことをねらいとしています。
平成24年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施しており、12年目となる今年度は230社がエントリーしました。令和5年度からは、企業価値向上につながる女性活躍のためには、「採用から登用までの一貫したキャリア形成支援」と「共働き・共育てを可能にする男女問わない両立支援」を両輪で進めることが不可欠であるとし、それらの2つの支援を両輪で行い、女性活躍を推進する企業が、「なでしこ銘柄」として選定されています。
■ 「注目企業」とは
「なでしこ銘柄」では、女性活躍推進に戦略的に取り組んでいる事例を「注目企業」として、紹介しています。今年度は、「女性従業員特有の健康課題を解決し、より女性が活躍しやすい環境づくりを行うためのフェムテック活用等の取り組み」「男性従業員の育児休業取得を促進するための取り組み」の2つのテーマに沿って選定されました。当社グループは「男性従業員の育児休業取得を促進するための取り組み」が評価され、「男性の育休1カ月以上取得率」向上に向けた取り組み事例が「なでしこ銘柄」ホームページに掲載されております。
■ 女性活躍推進のための取り組み
当社グループは、意思決定層の多様化を目的として、独自の指標である「女性イキイキ指数」を設定し、2025年度を目標に取り組みを進めています。
活動を進めていく中で、女性活躍を妨げる最大の要因を「男女の性別役割分担意識」と考え新たな「女性イキイキ指数」を設定し、ライフイベントを迎える前の26歳の男女を対象にした「キャリアデザイン研修」や男女の性別役割分担意識の見直しに取り組む「ジェンダーイクオリティプロジェクト」などを実施してきました。
このような取り組みを進めた結果、新たに追加した項目「男性の産休取得率(産後8週以内)」は2021年度51%から2022年度78%へ、「男性の育休1か月以上取得率」は2021年度2%から2022年度には22%まで上昇し、男性社員育休取得率も5年連続で100%を達成。2025年度の当初目標を前倒しで達成したため、今回、新たな目標設定および、「女性の上位職志向」に関する指標の追加を行っています。
今後も「女性イキイキ指数」をもとにPDCAをくり返しながら取り組みを進め、意思決定層の多様化を通じたイノベーションが生まれる組織をめざしていきます。
※「なでしこ銘柄」に選定された企業の定性情報(自社の女性活躍推進の取り組みやその成果を説明したもの)は、審査委員の評価とあわせて、事例集として紹介されております。詳しくは経済産業省「なでしこ銘柄」ホームページを参照ください
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html
※そのほか丸井グループの取り組みについて詳しくはこちらをご覧ください
https://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/theme02/
※当社のめざす「共創サステナビリティ経営」「丸井グループ ビジョン2050」についてはこちら
「共創経営レポート 2023(日本語版)」
https://www.0101maruigroup.co.jp/ir/lib/i-report.html
「VISION BOOK2050(日本語版)」
https://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/lib/s-report.html
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