レトロ建築や産業遺産、ナイトタイムなど、隠れた観光資源の活用で地域の魅力をもっと輝かせたい!観光コンテンツ開発支援プロジェクト「マジックアワー」

クリーク・アンド・リバー社

※画像はイメージです

プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)は、自治体・地方企業向けのイベント企画・プロデュースサービスを強化し、地域の隠れた観光資源を発掘しその魅力を発信する新プロジェクト「マジックアワー」をスタートいたします。なお、このたび、同プロジェクトを推進するC&R社観光事業部のWebサイトがオープンいたしました。

▼C&R社観光事業部のWebサイト
https://cr-opd.jp/tourism/


【プロジェクトの背景】
8月に入り夏も本番。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げとなり1年以上が経過したことに加え、記録的な円安の影響により、日本の観光地では、海外からの訪日客と海外旅行を避けた国内の旅行者が集中し、さらなる混雑が見込まれています。一部の地域ではコロナ禍以前のにぎわいを取り戻す一方で、「観光客が来るような魅力のある観光資源がない」「知名度が低く注目されない」「アクセスが悪く人が来ない」などの課題から、観光客の誘致に苦戦している地域も少なくないのではないでしょうか。C&R社では今回、そのような地域の自治体や観光協会、企業など、さまざまな組織と一緒になって、まだ観光化されていない歴史、文化、自然、名産品、建築物など、地域の隠れた観光資源を発掘し、観光コンテンツとして魅力を発信していくプロジェクト「マジックアワー」をスタートすることとなりました。


C&R社観光事業部の新プロジェクト「マジックアワー」 概要

【プロジェクトの内容】
日没後や日の出前の薄明の時間帯に魔法のような芸術的な写真が撮れることからそのように呼ばれる「マジックアワー」。C&R社の新プロジェクト「マジックアワー」は、地域に住む方では見逃してしまいがちな観光資源に対し、普段とは違った角度で光を当てたり、朝や夜の時間帯を活用したり、コンテンツやテクノロジーを掛け合わせたりすることで、その魅力を最大限に光り輝かせる取り組みです。C&R社はこれまでも、産業遺産の魅力と保存・活用について考えるシンポジウムや、夜の時間帯を活用した特別体験プログラム、神事やお祭りなどのライブ配信など、地域の観光資源を使ったさまざまなイベントを多数開催。それらのノウハウとプロフェッショナルのアイデアを活用し、地域の観光コンテンツ開発をサポートするとともに、観光客の誘致と地域の活性化への貢献をめざしてまいります。

■対象
・自治体の観光事業や地域おこしのご担当者、
・地方企業の広報/プロモーションのご担当者
・観光協会の職員の方 など

■プロジェクト推進担当者

桑野 和之
株式会社クリーク・アンド・リバー社観光事業部所属の映像・企画プロデューサー。
関西のテレビ番組制作会社で情報番組・バラエティ番組の制作ディレクターを担当。インターネットの普及に伴い、映像を使った新たなビジネス展開をめざし、カメラ技術、編集技術、ネット技術などを習得。 2012年、関西から東京へ。マレーシア、シンガポール、台湾などアジア各国とのドキュメンタリー番組共同制作にも関わる。 現在は、C&R社で、文化庁、観光庁、経済産業省などのコンテンツ制作の企画、プロデュースを行いながら社内・社外のネット配信において、企画営業から現場スタッフ、トラブル対策要員としてまで幅広く対応。

<コメント>
地域のご担当者からは、「なにもないから人が呼べない」といったご相談をいただくこともありますが、何気ないモノゴトであったとしても違った角度から見ることでより魅力を引き出せる観光資源が実は多くあります。“すべてのモノゴトが観光コンテンツになる”という想いのもと、SNSなどでファン同士が交流しやすい今の時代だからこそできる、“ちょっと尖った”、でも、“素のままの地域”を感じてもらえるイベントなどを一緒に企画できればと考えています。

▼C&R社観光事業部のWebサイト
https://cr-opd.jp/tourism/


C&R社観光事業部の地域活性関連イベント 実績

【“廃墟景観”を観光資源と捉えたイベント】

■「廃墟景観シンポジウム」Vol.1~3

「廃墟景観」の魅力と保存・活用について改めて考えるシンポジウム「廃墟景観シンポジウム」の企画・運営を担当。第1回は「旧摩耶観光ホテル」(通称:マヤカン、場所:兵庫・神戸)、第2回は「若松鉱山」(通称:天空の要塞、場所:鳥取・日南町)、第3回は「鹿島海軍航空隊跡地」(場所:茨城・美浦村)をテーマに開催し、いずれも当初の定員を超える人数の観客が参加した。

<参加者の声>
・今回のシンポジウム開催や内容などもとても有意義なものと感じました。廃墟を観られる形で残していくことに賛成です。
・全体的にとても良い時間が過ごせて楽しかった!
・県外からも参加しやすかったし、他の参加者の方とも交流できたので、とてもよかった。

▼廃墟ファンで超満員!「廃墟景観シンポジウム」を企画・運営
https://www.cri.co.jp/case_studies/produce/000505.html

▼鉱山をテーマに「廃墟景観シンポジウムVol.2」を企画・運営!
https://www.cri.co.jp/case_studies/produce/000595.html


【文化財・世界遺産とコンテンツを掛け合わせたイベント】

■赤煉瓦酒造工場×日本酒 「晴レの酒、花の宴。」(東京・北区、2020年2月開催)

日本の醸造技術の歴史を感じながら美味しい日本酒を味わっていただくとともに、「晴レ」(非日常)と「花」を楽しんでいただくことをコンセプトに企画・演出した日本酒体験イベント。赤レンガ倉庫の見学や醸造文化である酒造りの理解、食とのマリアージュ、酒をテーマにした落語など、日本酒とそれに関連する文化をテーマにした催しを多数実施し、2日間で8,000名が来場。なお、本イベントは、「スポーツ文化ツーリズムアワード2020」で特別賞「食文化ツーリズム賞」を受賞した。

▼春・酒・花をコンセプトにした日本酒体験イベント「晴レの酒、花の宴。」特別賞「食文化ツーリズム賞」を受賞!!
https://www.cri.co.jp/news/002998.html

■池炭鉱万田坑×初音ミク 「千本桜展2.0 ~桜京の夢~」(熊本・荒尾、2024年1月開催)

熊本県荒尾市の三池炭鉱万田坑で開催された「千本桜展2.0 ~桜京の夢~」の企画・運営を担当。初音ミクが歌う『千本桜』を小説にした『小説千本桜』。その舞台となる架空の都市「桜京(おうきょう)」を、世界遺産「明治日本産業革命遺産」の構成施設のひとつである万田坑で再現。本イベントでは、小説から30年後という見立てで展示を行い、当日は『千本桜』、初音ミクファンの方々から産業遺産ファンの方々まで約700名が来場した。

▼世界遺産×初音ミク「千本桜展2.0」を企画・運営!!(熊本・荒尾)
https://www.cri.co.jp/case_studies/produce/000598.html


【夜の時間帯を活用したイベント】

■夜の北九州空港見学会(主催:日本航空[JAL、場所:福岡・北九州、2023年9月開催)

「夜の北九州空港見学会」の企画・運営に協力。福岡県には、北九州空港と福岡空港、2つの国際空港が存在しているが、北九州空港には、福岡市内へのアクセスや発着便の本数の関係で、福岡空港に旅客が流れてしまうといった課題があった。本イベントでは、同空港のPRとナイトタイムエコノミー推進を目的に、24時間空港である強みと夜景日本一である地の利、有名なCMでも使われた連絡橋の魅力を組み合わせた特別ツアーをJALと企画した。 なお、本イベントのチケットは、大人ひとり1万円にもかかわらず、予約受付開始後わずか1日で定員100名分のチケットが完売。当日も参加者からは「普段見られない場所が見られたことがとてもよかった」「橋の知識を知ることができて面白かった」などの感想が寄せられ、大盛況のうちに幕を閉じた。

▼「夜の北九州空港見学会」のプロデューサーが明かすイベント成功のポイント(note)
https://note.com/creek/n/nd8ec6b2f2d57

▼「夜の北九州空港見学会」に協力(ニュースリリース)
https://www.cri.co.jp/news/004606.html

■ナイトミュージアムを組み込んだ特別ツアーを企画・開発(場所:長崎・野母崎、2023年2月開催)

JALと共同で、観光庁「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」において、長崎市が推進する「地域でつくる“もうひとつの長崎観光”看板商品創出事業」に協力。C&R社は、2021年10月にオープンした長崎市野母崎地区にある「長崎市恐竜博物館」の夜の館内体験(ナイトミュージアム)や、世界文化遺産である「軍艦島」を巡る会場クルーズなど、野母崎でしか体験できない「ジュラシックアドベンチャーツアー」を企画・開発した。2023年2月にモニターツアーを実施し、その後のアンケートでは約9割の方が満足と回答した。現在、同ツアーはJALおよび読売旅行で販売中。

▼長崎市の新たな目玉となるツアーを企画・開発!
https://www.cri.co.jp/case_studies/solution/000516.html


【伝統行事にテクノロジーを掛け合わせたイベント】

■ライブ配信を活用した、新たな「相馬野馬追」の楽しみ方を提供!(場所:福島・南相馬、2021年・2022年7月開催)

2021年、2022年と2年連続で、福島県南相馬市周辺で開催される神事「相馬野馬追(そうまのまおい)」の、YouTubeおよびFacebookライブ配信の企画・運営・プロデュースを担当。2021年は、史上初の試みとして無観客の「御省略野馬追」を3日間のべ11時間以上にわたりライブ中継。トータルで26,000名以上が視聴した。また、2022年は、3年ぶりの通常開催で「出陣式」から「甲冑(かっちゅう)競馬」、「神旗(しんき)争奪戦」、「野馬懸(のまかけ)」まで、すべての行事が有観客で行われ、ライブ中継の総視聴者数は前年を大きく上回る80,000名以上を記録。およそ半数が関東圏、20%が福島県内からの視聴だった。

▼神事「相馬野馬追」2年連続で企画・運営・プロデュース
https://www.cri.co.jp/case_studies/produce/000494.html

▼相馬野馬追 2022年(令和4年)1日目 オンライン配信(YouTube)

https://www.youtube.com/live/4o0m1_HI09w?si=2M14DcNFoizz0aCI


C&R社観光事業部の主なサービス

<こんな方におすすめ>
地域の文化財・観光スポットをもっと活用・プロモーションしたい!
新たな観光コンテンツを掘り起こし、多くの人に知ってもらいたい!
新たな企画や観光コンテンツを一緒に考えてくれるパートナーを探したい!
まだプランはないけど、どんなことをしてでも地域を盛り上げたい!

(1)企画・プロデュース
・イベントコンサルティング
・地域コンテンツプロモーション(動画、Webサイト、紙もの等)
・公募案件への共同参加
・観光協会の運営サポート
・SNS企画、運用

(2)プロフェッショナル人材派遣
・通訳、翻訳
・インフルエンサー
・観光プロデューサー、ディレクター
・デジタル人材/DX人材

(3)地域文化の保存・活用
・イベント企画運営
・コンテンツ制作(動画、Webサイト、紙もの)
・地域ブランディング
・空き家/空き地/商店街の活性化
・文化財を活用したイベント
・「全国各地の魅力的な文化財活用推進事業」参画


▼C&R社観光事業部のWebサイトはこちらから
https://cr-opd.jp/tourism/


【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社クリーク・アンド・リバー社
観光事業部
https://bit.ly/3y6WBcX


【C&R社の地域活性化の取り組みについて】
C&R社は、熊本県荒尾市の世界遺産の炭鉱「万田坑」を活用したイベント「千本桜展2.0 ~桜京の夢~」の企画・運営やJAL特別ツアー「夜の北九州空港見学会」への協力、福島県南相馬市周辺で開催される神事「相馬野馬追(そうまのまおい)」のライブ配信の企画・運営・プロデュースなど、さまざまな形で地域の魅力の発信をサポートしております。C&R社は今後も、プロフェッショナルの能力を最大限に生かし、地域の活性化を推進していくとともに、ビジョンである「人と社会の豊かさの創生」の実現をめざしてまいります。


■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本  社 : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設  立 : 1990年3月
代 表 者: 代表取締役社長 黒崎 淳
拠  点 : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・船橋・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス・モントリオール
事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、AI/DX、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャーの18分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)事業を展開。プロフェッショナルの叡智で革新的な事業を無限に創造している。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)
https://www.cri.co.jp/website-sns/ (公式サイト・SNS一覧)
https://www.creativevillage.ne.jp/ (プロフェッショナル×つながる×メディア「CREATIVE VILLAGE」)

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会社概要

URL
https://www.cri.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区新橋四丁目1番1号  新虎通りCORE
電話番号
03-4550-0008
代表者名
黒崎 淳
上場
東証プライム
資本金
11億7719万円
設立
1990年03月