東急ホテルズ、オリジナルウイスキー「津貫 五島」を11月1日より提供開始。プロジェクトメンバーが鹿児島の本坊酒造で厳選した、新たなシングルモルトウイスキー
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社(東京都渋谷区、取締役社長 武井 隆)は、本坊酒造株式会社(鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長 本坊 和人、以下「本坊酒造」)のマルス津貫蒸溜所(鹿児島県南さつま市)にて製造したオリジナルウイスキー「シングルモルト津貫(つぬき)スペシャルエディション五島(ごとう)、以下『津貫 五島』」を2025年11月1日(土)より提供いたします。

昨今、ジャパニーズウイスキーに人気が集まるなか、当社が運営する多くのホテルでもお客様のニーズが高まっております。
「津貫 五島」は、昨年11月に発売した「シングルモルト駒ヶ岳 スペシャルエディション五島」(本坊酒造 マルス駒ヶ岳蒸溜所にて製造。完売)に続くオリジナルウイスキー第二弾で、コンセプトは「食後の時を楽しむ一杯」です。
「食の東急ホテルズ」 様々な施策を展開 ~オリジナルウイスキーをつくる~ ───
当社は創業以来、美味しい料理の提供はもとより、ホテルにおける「食」の楽しさや豊かさを大切にし、伝統的な料理の継承やシグネチャーディッシュの開発、アレルギーやヴィーガン等の対応に注力してきました。また、これを支えるスタッフの人財育成として、社内の「料理コンテスト」を20年以上にわたり実施するほか、昨年からレストランサービススタッフやバーテンダーの人財育成とそれによるサービス向上を目的として、「レストランサービスコンテスト」、「カクテルコンペティション」を実施しております。「食の東急ホテルズ」を標榜する当社は、内外に向けて様々な施策を展開しております。
本オリジナルウイスキーは、“東急ホテルズを代表する飲料”をつくるべく、2023年にプロジェクトを立ち上げ、「日本の風土を活かした本物のウイスキーづくり」を目指す本坊酒造にご協力をいただき、誕生したものです。コンセプトは、当社のパーパスである「ひととまちと、こころ満たされる時間(とき)を創る」に根差し、「お客さまに寄り添い、こころ満たされる時間(とき)をつくる」としました。お客さまとの多様な接点で、ウイスキーを介して思い出に残る時間(とき)を共につくりたい、との想いから始まったものです。そして今回の「津貫 五島」には、「食後の時を楽しむ一杯」というコンセプトを加えました。



「食後の時を楽しむ一杯」とは ───

2025年4月、プロジェクトメンバー6名がマルス津貫蒸溜所を訪れ、シェリー、ミズナラ、ラムなど 6種の樽のなかから選んだのは、コニャック樽で7年熟成、ピート50ppm、カスクストレングス62%という、力強さと際立つ個性を併せ持つ一樽でした。一般的に、ジャパニーズウイスキーはスムーズで幅広い層に支持されているお酒であるという印象をもつ方が多いですが、「津貫 五島」は必ずしもそうではない、と言えます。
メンバーの一人、THE HOTEL HIGASHIYAMA KYOTO TOKYU, A Pan Pacific Hotelのバーテンダー・小西克也は、「津貫 五島」を“バーで楽しんでいただきたいウイスキー”であると言います。
「ピートの強い香りを抱きつつ、コニャック樽由来の果実の甘みが追いかけてくる、いわば通好みとも言えるウイスキーですので、バーテンダーと会話をしながら、少しずつ加水して味わいの変化を楽しむのが面白いと思います。煙のような強いピート臭から、加水するに従い、柔らかな酸味、熟したベリー系のニュアンスへと変化し、更に度数を下げるとバニラやハチミツのような味わいも顔を出します」と語ります。また、「ウイスキーにあまり馴染みのない方にも、ご納得いただける楽しみ方をご提案します」とも。例えば食中酒とする場合のユニークな味わい方もある、とのことです。

小西克也(写真右)は、前述の「東急ホテルズカクテルコンペティション」のグランプリ受賞者。
第一弾オリジナルウイスキーの選定にも立ち合った吉田茂樹(写真左。BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel ビバレッジディレクター)と共にテイスティングをする様子/マルス津貫蒸溜所にて
≪本坊酒造 コメント≫
前回のマルス駒ヶ岳蒸溜所に続き、マルス津貫蒸溜所へ東急ホテルズ&リゾーツの皆さまにお越しいただき、一緒に取り組みができたことを大変嬉しく思います。
多彩なモルト原酒の中から一樽だけ厳選された鹿児島の風土を感じていただける、東急ホテルズオリジナルウイスキーをお楽しみいただければ幸甚です。
「津貫 五島」は熟成の時を重ね、2025年11月1日(土)、東急ホテルズの15ホテルのバーでショット販売、ボトルキープで提供する(※1)ほか、東急百貨店のECサイトおよび各店和洋酒売場にて販売いたします。(※2)
東急ホテルズ&リゾーツは、今後もお客さまに喜ばれる商品の開発を続けてまいります。
※1「シングルモルト津貫 スペシャルエディション五島」東急ホテルズでの取り扱い店舗と提供価格
ザ・キャピトルホテル 東急*/セルリアンタワー東急ホテル/横浜ベイホテル東急*/金沢東急ホテル*/名古屋東急ホテル*/京都東急ホテル*/白馬東急ホテル/伊豆今井浜東急ホテル/宮古島東急ホテル&リゾーツ*/BELLUSTAR TOKYO/SAPPORO STREAM HOTEL/SHIBUYA STREAM HOTEL*/THE HOTEL HIGASHIYAMA*/二子玉川エクセルホテル東急/大阪エクセルホテル東急*
◆1ショット 2,700円~
◆ボトルキープ 53,000円~ (共にサービス料・消費税込み)
ボトルキープは*印のホテルでのみ承ります。
※2 東急百貨店での販売について
・ECサイト https://www.tokyu-dept.co.jp/ec/
・各店和洋酒売場
東急百貨店 吉祥寺店/東急百貨店 たまプラーザ店/
日吉東急アベニュー/ 渋谷 東急フードショー/
青葉台 東急フードショー
※ECサイト、各店和洋酒売場ともに11月1日(土)10時販売開始
・販売価格は東急百貨店へお問い合わせください。
・お問い合わせ先

【本坊酒造株式会社 概要】
本社所在地:鹿児島県鹿児島市南栄3-27
代表者:代表取締役社長 本坊 和人
■事業内容:マルスウイスキーについて
本坊酒造マルスウイスキーは、1949年、鹿児島でウイスキーの製造を始め、1960年、岩井喜一郎氏の設計・指導のもと、山梨で本格的にウイスキー事業を開始。1985年、長野県上伊那郡宮田村に、マルス駒ヶ岳蒸溜所を竣工(蒸溜釜など設備を移設)。ウイスキー需要低迷期にモルト原酒の蒸留を休止していましたが、2011年に蒸留を再開。2013年、ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)で世界最高賞を受賞。2016年、屋久島に樽貯蔵庫マルス屋久島エージングセラー、鹿児島県南さつま市にマルス津貫蒸溜所を竣工。2017年、アイコンズ・オブ・ウイスキー(IOW)で、「クラフトプロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
近年、世界的にも高い評価を獲得し、2つの蒸溜所と、3つの貯蔵施設を構えるウイスキーメーカーとして多彩な原酒を生み出しています。
■公式ウェブサイト https://www.hombo.co.jp
【東急ホテルズ&リゾーツ株式会社 概要】
所在地:東京都渋谷区道玄坂 1-10-7 五島育英会ビル 3階
代表者:取締役社長 武井 隆
事業内容:ホテル・レストラン・会員制リゾートの運営
■全国に広がる「東急ホテルズ」のネットワーク (https://www.tokyuhotels.co.jp)
ザ・キャピトルホテル 東急と、東急ホテル・東急リゾートホテル・エクセルホテル東急・東急REIホテルの各ブランドが属する「東急ブランドホテル」に加え、BELLUSTAR TOKYO、STREAM HOTEL等、独自の個性を有するホテルで構成する「DISTINCTIVE SELECTION」、「ホテルコンドミニアム」のSTORYLINE、「会員制滞在型リゾート」の東急バケーションズを全国に展開(国内61店舗/ほか国内3店舗、海外3店舗の「パートナーホテル」)
■当社のパーパス「ひととまちと、こころ満たされる時間(とき)を創る」
東急ホテルズ&リゾーツでは、事業を通じて果たすべき役割は何かを問い直し、パーパスを定めています。お客さまや地域社会に寄り添い、ともに歩みを重ね、こころ満たされる時間(とき)を創造する。これが当社が存在する理由であり意義です。このパーパスを拠りどころに、実現に向けた取り組みを進めています。

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