「性教育、どう教えればいいの？」の声にこたえます！　５歳～１８歳までの年齢別ユネスコ性教育ガイダンスを大解剖！　『親子で考えるから楽しい！　世界で学ばれている性教育』発売！

安全・同意・多様性・ジェンダー……今、幸せに生きるためのすべてがつまってる！　年齢別に伝え方がよくわかる！　「国際標準の性教育」、今日から始めませんか？

今、若者たちの8割が学びたいと思っている「包括的性教育」（※）を5～18歳／年齢別4段階でわかりやすく紹介する『親子で考えるから楽しい！　世界で学ばれている性教育』が2022年３月16日（水）に講談社から発売！

（※　プランインターナショナル【ユースから見た日本の性教育の実態調査報告書 2021年6月】より）
 

「包括的性教育」は、安全・同意・多様性・ジェンダーなど、ひとりひとりの人権に基づいて、世界の子どもたちが「一生幸せな生活を送るために」必要な学習目標をまとめた性教育。5～18歳を4段階に分け、学習目標を設定しています。
ユネスコ「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」など、今、世界中で学ばれている性教育です。

日本の学校では段階的に学ぶことができない「包括的性教育」を、親パート・子パートに分けて「伝え方」もふくめ、わかりやすく紹介。ユネスコ「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づき、「同意」「安全」「人間関係」「多様性」など大事なことを、年齢別にどこまで伝えればいいか？……など、親が一番知りたいことがわかります。
 

5～8歳は、「自分はどこから生まれてきたのか」「からだはなぜ大事なのか」を考え、自分がかけがえのない存在だということを学ぶ。

 

性的な関心が強まってくる12～15歳は、社会にあふれる情報から正しいものを選択し、自分の意思で決定する力を身につける。

15～18歳の学習のキーワードは、納得のいく決断を子ども自身がするための「自主性」。意思決定力とともに、相手の意思を確かめることも大事。

２児の母であるライター・上村彰子氏が、『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』（明石書店）の翻訳者のひとりでもある田代美江子先生（埼玉大学　教育学部教授）に、わからないこと知りたいことを全部ききました！
性教育の大事さを日々発信している多彩な人々へのインタビューも掲載。今、なにが大事なことか？　なにが問題か？　もわかります。
「お風呂は何歳まで混浴OK？」のような身近な質問から「どう生きるべきか？」まで、幅広い質問もQ＆Aで紹介します。

イラスト＆まんがは育児エッセイコミック『あかちゃんのドレイ。』が累計４０万部突破の大久保ヒロミ氏。わからないことだらけの子育てのなかで、どんなふうに「性教育」をとりいれるか、読者と一緒に悩み、考えます。

年齢別に、親の悩み・子どもの悩み、それにどう対応すればよいかを、まんがでわかりやすく紹介。

「人生に大事なこと全部入り」の包括的性教育。
これから世界の人たちとなかよくなる子どもたちの未来のために、国際標準の性教育をおうちで始めてみませんか？

【包括的性教育とは？】
同意・安全・多様性・ジェンダー・セクシュアリティなど、人権尊重を基盤とした性教育のこと。月経や射精といった生理的なことを学ぶだけではなく、「性」を生物学や政治・経済などの社会、環境など多面的にとらえて学ぶことに重点をおく。
包括とは「幅広く全体をつつんでいる」ということ。人生全体をつつむ学び。

【ユネスコ「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」とは？】
１．人間関係　２．価値観・人権・文化・セクシュアリティ　３．ジェンダーの理解　４．暴力と安全確保　５．健康とウェルビーイング（幸福）のためのスキル　６．人間のからだと発達　７．セクシュアリティと性的行動　８．性と生殖に関する健康
を枠組みとするユネスコを中心に、いくつかの国際機関と性教育分野の専門家の協力を得て２００９年に作られた、性教育をすすめるためのガイダンス。２０１８年に改訂版を発行。

 
『安全、同意、多様性、年齢別で伝えやすい！　ユネスコから学ぶ包括的性教育
親子で考えるから楽しい！　世界で学ばれている性教育』
構成・文／上村彰子　監修／田代美江子　まんが＆イラスト／大久保ヒロミ
定価：1540円（税込）
発売日 ‏ 2022年3月16日
講談社刊
ISBN 978-4065249147