【LINEリサーチ】ハマっているマンガ上位は、男女ともに「推しの子」「SPY×FAMILY」、マンガから受けた影響は「知識が増えた」「話題が増えた」

LINEリサーチ、全国の高校生を対象にマンガ事情に関する調査を実施

LINE株式会社

LINE株式会社では、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、ふだんマンガを読む頻度や漫画から受けた影響などについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42925656.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■「週1日以上」マンガを読む高校生が全体の6割弱

高校生に、マンガ・コミック・マンガ雑誌など、紙の本、電子書籍すべて含めて、ふだんどのくらいマンガを読んでいるか聞きました。


全体で16%の高校生が「マンガはまったく読まない」と回答し、昨年の調査*とほぼ同じ割合で、8割以上の高校生は、ふだんからマンガを読んでいることがわかりました。
(*【2022年版】高校生がハマっているマンガランキング https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/40355612.html#1

読む頻度としてもっとも割合が高かったのは、「ほぼ毎日読む」で約3割。「ほぼ毎日読む」「週4~5日読む」「週1~3日読む」を合わせた【週1日以上読む】という高校生の割合は、全体で6割弱。昨年から大きな変化はみられませんでした。

男女別でも大きな差はみられませんでしたが、学年別にみると、【週1日以上読む】高校生の割合は低学年になるほど高くなっていました。特に、1年生では6割強とやや高めの割合でした。


■マンガから受けた影響は?「知識が増えた」「まわりの人との会話がはずんだ・話題が増えた」

ふだんマンガを読むと回答した高校生に、マンガから何か影響を受けたことがあるかを聞きました。

全体の上位は僅差で「知識が増えた」「まわりの人との会話がはずんだ・話題が増えた」という結果になりました。いずれも5割強の高い割合で、男女別でもそれぞれ上位にランクインしました。全体の3位以降は、「趣味ができた」「想像力が豊かになった」が4割台で続きました。

男女別にみると、全体的に女子高生のほうが各項目の割合が高めの結果になりました。男子高生と比べて女子高生では、「まわりの人との会話がはずんだ・話題が増えた」「趣味ができた」「想像力が豊かになった」「励まされた」の割合が高くなりました。「趣味ができた」は、特に高1・高2の女子高生で5割超と高い割合になりました。

また、「想像力が豊かになった」「励まされた」は高1の女子高生で高めの割合でした。男女ともに、5位には「価値観・人生観が変わった」が3割強でランクインしました。

学年別にみると、「友達ができた・増えた」は高2の男子高生、高1の女子高生で割合が高く3割超でした。女子高生で9位の「恋愛に役立った」は、高2の女子高生で1割台後半と高めでした。ランキング外ですが「勉強に興味を持った・始めた」は、2年生で割合が高く約15%でした。


■ハマっているマンガ上位は、男女ともに「推しの子」「SPY×FAMILY」

ふだんマンガを読む高校生に、マンガ・コミック・マンガ雑誌など、紙の本、電子書籍すべて含めて、ハマっているマンガについて聞きました(2023年6月時点)。

男女ともに、1位は「推しの子」となりました。LINEリサーチで実施した最新6月期の若年流行調査*においても圧倒的な人気で1位でした。
(*若年層流行調査(2023年上半期・6月期) https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42834665.html

昨年の調査で、ハマっているマンガの1位だった「SPY×FAMILY」は、今年は2位にランクインしました。

男女別にみると、女子高生の3位には「山田くんとLv999の恋をする」が、6位には「ハイキュー!!」がランクインしました。女子高生の10位には同率で「魔入りました!入間くん」や、「薬屋のひとりごと」が並びました。

ランキング外ですが、「地縛少年花子くん」、「明日、私は誰かのカノジョ」も、男子高生よりも女子高生で高い割合でした。
また、女子高生では恋愛系のマンガも人気があり、「ヲタクに恋は難しい」「ハニーレモンソーダ」「わたしの幸せな結婚」など、男子高生に比べて女子高生で割合が高くなりました。

一方男子高生は、3位に昨年と同じく「ONE PIECE」がランクインし、引き続き男子高生で高い人気を獲得しています。そのほか女子高生よりも男子高生で人気だったのは、「進撃の巨人」「怪獣8号」「五等分の花嫁」でした。

昨年はランキング外だった「チェンソーマン」ですが、今年は女子高生で7位、男子高生で5位と男女ともにランクインしました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2023年6月19日~2023年6月21日
有効回収数:1,003サンプル

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります


【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2023年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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会社概要

LINE株式会社

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URL
https://linecorp.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
電話番号
-
代表者名
出澤 剛
上場
東証1部
資本金
-
設立
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