高齢者施設向けユニットバス「アクアハート F-eX_K」を発売
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司、本社:大阪府門真市、以下パナソニック)は、従来製品にあった連結枠をなくすことでよりフラットな空間にし、行き来がしやすく、一度に複数人の入浴介助がしやすい高齢者施設向けユニットバス「アクアハート F-eX_K」を2022年7月1日(金)に発売します。
介護保険制度開始から21年が経過し、開設より年数が経過している施設を中心に老朽化等による改修ニーズが増えています。現在、施設で介護を受けている高齢者は約200万人(※1)と見られ、一方で介護人材の不足、介護職員の高齢化などが問題視されております。
このような中、入浴介助がスムーズにでき職員の負担軽減に貢献する施設向けユニットバスの新製品を発売します。
「アクアハート F-eX_K」は、従来品にあった連結枠をなくすことで、最大3台の浴槽(備え付け2台+移動式1台)を設置することができるようにしました。また、連結枠による壁面からの突起をなくすことで壁面がフラットになり、リフトなどを使用した浴槽間の移動がスムーズになりました。介護職員同士の連携が取りやすくなり、介助の負担軽減が期待できます。浴槽間はシャワーカーテンで仕切ることでプライバシーにも配慮しています。
出入り口ドアは、業界最大(※2)となるW2300 mm(有効開口W1400 mm)を採用し、浴室内段差も0 mm(高低差3 mm)のため、大型ストレッチャーなどの移動をスムーズに行うことが可能です。
その他、従来品から好評の「Wスピード排水」は、浴槽内に排水口を2つ設け、約2分30秒(※3)でスピーディーに排水することにより入浴の交代時間の短縮にもつながります。
パナソニックは今後も、利用者が快適に使用でき、また介助者の負担も軽減できる製品を提供することで、健やかで心豊かなくらしの実現に貢献していきます。
パナソニックは本製品で、2023年度 1.2億円を販売目標に提案活動を行っていきます。
<特長>
1. 従来品にあった連結枠をなくし、浴槽間の移動が楽なバリアフリー空間へ
2. 業界最大のW2300 mm(有効開口1400 mm)のドアを初採用、大型ストレッチャーのスムーズな移動が可能
3. 一室内に浴槽を最大3台(備え付け2台、移動式1台)まで設置可能
※1 2022年4月19日時点 パナソニック ハウジングソリューションズ調べ
※2 2022年4月19日時点 パナソニック ハウジングソリューションズ調べ
※3 W1200浴槽を使用して70%水位の場合の数値となります。パナソニック ハウジングソリューションズ従来品(Kシリーズ)の約1/2。パナソニック ハウジングソリューションズ実験によるもので、保証値ではありません。
【お問い合わせ先】
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
水廻りシステム事業部 非戸建営業企画推進部 アクアハート販売課
電話:06-6903-1067(平日 9:00~17:00対応)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 高齢者施設向けユニットバス「アクアハート F-eX_K」を発売(2022年4月20日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/04/jn220420-1/jn220420-1.html
<関連情報>
・F-eXシリーズ 新商品のご紹介
https://sumai.panasonic.jp/bathroom/aqua_heart/newproducts/
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