2021年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したパナソニック広島中町ビルにて WELL Health-Safety Rating取得
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下、パナソニック)は、パナソニック広島中町ビル内の4F、5Fフロアーにおいて、2022年7月に「WELL Health-Safety Rating(以下:WELL H-SR)(※1)」を取得しました。これはCOVID-19などの感染症やその他緊急事態に対して、さまざまな対策を実施していることを示す第三者評価認証です。
この広島中町ビルは、1996年に高効率機器とガス・電気のベストミックスを実現する熱源機器を導入して竣工。その後、運営主体部門、ビル管理部門、入居者の3者が一体となって省エネルギー活動に取り組み、エネルギー使用量を2020年度には2008年度比49%減(原油換算削減効果197 kL)を達成したことで、2021年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しています。そして、今回新たに省エネルギーとWell-beingの両立を実証する取り組みの一環として「WELL H‐SR」を取得しました。
広島中町ビルでは、「WELL H-SR」に求められる評価指標23項目+イノベーションに対して認証取得要件の15項目以上を満たし、認証取得に至りました。特に、換気においては、「WELL H-SR」の要件を超え加点を獲得できる換気能力を確保すると同時に、画像センサの人数情報を基にした換気量自動制御により、上述の省エネルギー性能にも配慮しています。また、緊急時対応計画においては、「WELL H-SR」の要件を満たすために、求められる全ての自然災害・人為災害のアセスメントを実施し、高リスクな災害全てに対応できるよう対応マニュアルを拡充し、全従業員へ周知しました。認証取得を目指す取り組みが、実際の施設運営管理の改善にも繋がりました。緊急対応計画では、自社製品の可搬型バッテリー「e-block」も評価されました。
パナソニックは、これまで大阪府門真市にあるシステムソリューション開発センターのオフィスにおいて、既に「WELL認証(WELL v2(※2))」の本認証ゴールドを取得。また、2022年2月にはパナソニック汐留ビル全体で「WELL H-SR」を取得しています。
現在、強化・育成しているWELLプロジェクトの認証取得支援資格WELL AP(Accredited Professional)保有者の専門的な知識及び自社での取得実績を生かし、2021年7月より、WELLを活用した心身ともに健康・快適なオフィスを実現するソリューション提案およびコンサルテーションを提供しております。今回の広島中町ビルでの実績・ノウハウを活かし、新築やハイエンドな物件のみならず、既築の中小規模のビルにおいても、WELL認証取得のためのコンサルテーションを強化し、お客様・社会に対して、Well-beingな環境の普及のお役立ちにより一層取り組んでいきます。
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
マーケティング本部 空間ソリューション事業推進部 マーケティング推進部
電話:06-6908-1131(代表 受付9:00~17:30)
【ご参考】
WELL認証は、デロス社(本社:米国)により開発され、公益企業IWBI(The International WELL Building Institute)により2014年に運営が開始され、空間のデザイン・構築・運用に「人間の心と身体の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指すための空間評価システムです。
※1 WELL Health-Safety Ratingは、COVID-19などの感染症やその他緊急事態に対して、さまざまな対策を実施していることを示す第三者評価システムです。建物や施設の「健康・安全性」をグローバルな基準で評価し、一定の基準を満たすと認証が得られます。戸建て住宅を除き、あらゆる施設が対象です。WELL v2(※2)とは異なり、現地検証は無く、提出書類のみで審査されます。評価項目23項目+イノベーション5項目より構成され、15項目以上(ただし、イノベーションは最大3項目まで)を満足すると認証され、認証シールを建物出入口等に貼って示すことができます。
※2 WELL v2は、心身ともに健康的に働ける環境を評価する第三者評価システムです。「空気」「水」「食物」「光」「運動」「温熱環境」「音」「材料」「こころ」「コミュニティー」という10個のコンセプトについて、書類審査及び現地検証で評価され、総合得点によって、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4種類にランク付けされます。
この広島中町ビルは、1996年に高効率機器とガス・電気のベストミックスを実現する熱源機器を導入して竣工。その後、運営主体部門、ビル管理部門、入居者の3者が一体となって省エネルギー活動に取り組み、エネルギー使用量を2020年度には2008年度比49%減(原油換算削減効果197 kL)を達成したことで、2021年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しています。そして、今回新たに省エネルギーとWell-beingの両立を実証する取り組みの一環として「WELL H‐SR」を取得しました。
広島中町ビルでは、「WELL H-SR」に求められる評価指標23項目+イノベーションに対して認証取得要件の15項目以上を満たし、認証取得に至りました。特に、換気においては、「WELL H-SR」の要件を超え加点を獲得できる換気能力を確保すると同時に、画像センサの人数情報を基にした換気量自動制御により、上述の省エネルギー性能にも配慮しています。また、緊急時対応計画においては、「WELL H-SR」の要件を満たすために、求められる全ての自然災害・人為災害のアセスメントを実施し、高リスクな災害全てに対応できるよう対応マニュアルを拡充し、全従業員へ周知しました。認証取得を目指す取り組みが、実際の施設運営管理の改善にも繋がりました。緊急対応計画では、自社製品の可搬型バッテリー「e-block」も評価されました。
パナソニックは、これまで大阪府門真市にあるシステムソリューション開発センターのオフィスにおいて、既に「WELL認証(WELL v2(※2))」の本認証ゴールドを取得。また、2022年2月にはパナソニック汐留ビル全体で「WELL H-SR」を取得しています。
現在、強化・育成しているWELLプロジェクトの認証取得支援資格WELL AP(Accredited Professional)保有者の専門的な知識及び自社での取得実績を生かし、2021年7月より、WELLを活用した心身ともに健康・快適なオフィスを実現するソリューション提案およびコンサルテーションを提供しております。今回の広島中町ビルでの実績・ノウハウを活かし、新築やハイエンドな物件のみならず、既築の中小規模のビルにおいても、WELL認証取得のためのコンサルテーションを強化し、お客様・社会に対して、Well-beingな環境の普及のお役立ちにより一層取り組んでいきます。
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電話:06-6908-1131(代表 受付9:00~17:30)
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WELL認証は、デロス社(本社:米国)により開発され、公益企業IWBI(The International WELL Building Institute)により2014年に運営が開始され、空間のデザイン・構築・運用に「人間の心と身体の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指すための空間評価システムです。
※1 WELL Health-Safety Ratingは、COVID-19などの感染症やその他緊急事態に対して、さまざまな対策を実施していることを示す第三者評価システムです。建物や施設の「健康・安全性」をグローバルな基準で評価し、一定の基準を満たすと認証が得られます。戸建て住宅を除き、あらゆる施設が対象です。WELL v2(※2)とは異なり、現地検証は無く、提出書類のみで審査されます。評価項目23項目+イノベーション5項目より構成され、15項目以上(ただし、イノベーションは最大3項目まで)を満足すると認証され、認証シールを建物出入口等に貼って示すことができます。
※2 WELL v2は、心身ともに健康的に働ける環境を評価する第三者評価システムです。「空気」「水」「食物」「光」「運動」「温熱環境」「音」「材料」「こころ」「コミュニティー」という10個のコンセプトについて、書類審査及び現地検証で評価され、総合得点によって、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4種類にランク付けされます。
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