中堅のリスキリング層に人気のWebマーケティングは平日30分からの短時間×段階的な学習設計が鍵【GMOメディア】

「コエテコキャンパス byGMO」Webマーケティングスクール口コミ調査

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営するプログラミング・Webマーケティングスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」(URL:https://coeteco.jp/campus)は、2024年1月1日(月)から2024年12月31日(火)までの期間に、Webマーケティングスクールへ入会した受講者143名を対象に、満足度や学習環境に関する口コミ調査を実施しました。

 その結果、特に多忙な中堅層がWebマーケティングスキルを習得し、学びを継続していく上では、平日30分からの「短時間学習」と「段階的な学習設計」が、最も重要な要因であることが明らかになりました。

                                      
 本調査は、時間的制約のある社会人でも着実にスキルアップを実現できる学習環境の可能性を示しています。

■調査サマリー

・メンター(指導者)満足度は、「満足」「やや満足」を合わせると85.8%

・平日の学習時間では、「30分〜1時間程度」(11.7%)・「1時間〜2時間程度」(39.1%)と、あわせて過半数(50.8%)が短時間で学ぶ傾向に

・ほぼ全ての受講生(99.4%)が「課題があった」と回答

・スクールでの課題の内容は、「成果物(Webページなど)を作り上げる課題」(47.5%)が最も多く、次いで「小テスト形式の課題があった」が30.7%

 

■調査概要

・調査対象: 調査対象: 2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)にWebマーケティングスクー ルに入会した受講生から「コエテコキャンパス byGMO」に、2025年3月25日までに投稿された口コミ
・回答者数: 143名
・男女比: 男性(52.8%)、女性(43.7%)、その他(3.5%)
・年代: 10代~60代

10代(0.7%)、20代(23.2%)、30代(37.4%)、40代(24.6%)、50代(12.7%)、60代(1.4%)
・調査方法: インターネット調査
・調査主体: 「コエテコ byGMO」編集部

 

■調査背景

 デジタル化が進む現代社会において、プログラミングやWebマーケティングのスキルはますます重要性を増しています。特に、働き方の多様化やIT業界の成長を背景に、これらのスキルを身につけることがキャリア形成の上でも欠かせない要素となっています。一方で、数多くのWebマーケティングスクールが存在する中、受講生が自分に合ったスクールを選ぶのは容易ではありません。

本調査では、受講生のリアルな口コミをもとに、スクール選びの傾向や実態、特徴を明らかにすることで、今後の受講希望者が安心して学びの場を選択できるよう支援することを目的としています。

■調査の詳細

https://coeteco.jp/articles/14777

 

【調査結果】

                                      
調査1: メンター満足度

 Webマーケティングスクール受講者におけるメンター(指導者)への満足度は、5段階評価で「満足」が67.0%、「やや満足」が18.8%となり、これらを合わせると85.8%の受講生がメンターに対してポジティブな評価をしていることが明らかになりました。
 特に、「満足」「やや満足」「どちらでもない」と回答した理由からは、メンターが個別相談やフィードバックの時間を設けてくれること、また質問しやすい環境を提供していることへの高い評価が見られます。

 また、「学習内容以外にも、Web業界で働く上でのやりがいや苦労など、今後働く上でのイメージを湧きやすくしてくれた」というような意見もあり、単なる学習サポートに留まらない、キャリア形成を見据えたメンタリングが求められていることがうかがえます。

                                      
調査2:学習時間(休日・平日)

 学習時間については、休日では「2時間〜4時間程度」(38.5%)が最も多く、これは過去調査のWebデザインスクール(35.6%)(※1)やプログラミングスクール(32.6%)(※2)と同様に、まとまった学習時間を確保する傾向が見られました。一方で、平日の学習時間では、「30分〜1時間程度」(11.7%)と「1時間〜2時間程度」(39.1%)を合わせて過半数(50.8%)となり、Webデザインスクール(「30分〜1時間」「1〜2時間」合計37.3%)やプログラミングスクール(「30分〜1時間」「1〜2時間」合計42.0%)よりも短時間で学ぶ傾向が強く見られました。

 Webマーケティングスクールの受講者は、他分野と比べて中堅層が多く、30代(37.4%)がボリュームゾーンですが、40代・50代を合わせた割合(37.3%)(※3)は、Webデザインスクール(15.3%)、プログラミングスクール(18.8%)と比較しても、特に高い水準となっています。この年齢層は、仕事や家庭との両立といった制約を抱えていることが多く、平日は限られた時間で効率よく学ぶスタイルを選択する傾向があると推察されます。

 Webマーケティング受講者の25.6%が、「今の仕事に必要だった」「部署移動・ポジションチェンジをしたかった」といった現職に直結する理由で入会しており、プログラミング(7.8%)やWebデザイン(9.7%)よりも大きな割合を占めています。こうした受講者は、転職や独立というよりも実務スキルの強化・補完を目的としており、短時間でも必要な内容を重点的に学ぶ「効率重視」の傾向が強いと考えられます。

(※1)Webデザインスクール過去調査(満足度・学習環境):https://coeteco.jp/articles/14757#content_7

(※2)プログラミングスクール過去調査(満足度・学習環境):https://coeteco.jp/articles/14741#content_8

(※3)Webマーケティングスクール過去調査(入会目的・卒業後のビジョン):https://coeteco.jp/articles/14727

                                      
調査3:課題の有無と内容 

 Webマーケティングスクールにおいて「課題があった」と回答した受講生は99.4%に上り、ほぼ全ての受講生が何らかの課題に取り組んでいることが分かりました。
 課題内容の詳細については、「成果物(Webページなど)を作り上げる課題があった」が47.5%で最も多く、次いで「小テスト形式の課題があった」が30.7%、「ポートフォリオ制作の課題があった」が12.3%という結果でした。Webマーケティングスキル習得において、座学だけでなく実践的なアウトプットの機会が不可欠であることがうかがえます。

 WebマーケティングにはSEO・広告運用・アクセス解析・コピーライティングなど、学ぶべき知識の幅が広く専門用語も多いため、学習初期においては「理解度の確認」として小テストが有効に機能します。これらの結果から、用語や概念を正しく理解しているかを確認するプロセスが重視されるとともに、最終的な成果物の制作を通じて、実践的なスキルを習得する場が提供されていることがうかがえます。

【総括】

 今回の調査では、Webマーケティングスクールの学習実態として、「学習時間の短さ」と「段階的に設計された課題」が、忙しい社会人でも無理なく学びを継続できる大きな要因であることが明らかになりました。特に平日の学習時間においては、「30分〜2時間未満」が過半数を占めており、Webデザインやプログラミング分野と比較しても、短時間である点が顕著です。
 その背景には、受講者の中心が家庭や仕事との両立が求められる中堅層であること、そして限られた時間内で効率よく学べるカリキュラムへのニーズが高いことが影響していると考えられます。

 また、課題設計においては、「成果物制作」や「ポートフォリオ制作」といった実務に近いアウトプット型の課題に加えて、「小テスト形式の課題」に取り組んだという回答も多く見られました。広範な知識と専門用語を扱うWebマーケティング分野の特性に応じて、基礎理解を重視した構成で、「知識の確認」から「応用課題」という段階的なステップを踏んで学べる設計がなされており、短時間でも着実にスキルを積み重ねやすい仕組みが整えられていると考えられます。

 

■Webマーケティングスクール関連記事

・Webマーケティングスクールおすすめ講座24選【徹底比較】

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・Webマーケティングスクールは意味ない?その実態を徹底解説

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・Webマーケティング副業は稼げる?未経験からの始め方や単価も解説

https://coeteco.jp/articles/11799

・フリーランスWebマーケティングの年収や案件・なり方や独立できるのか解説

https://coeteco.jp/articles/11472

【当アンケート結果の利用について】

1.当調査結果のデータを引用する場合には、「引用元:コエテコキャンパス byGMO」の表記をお願いいたします。

2.出典元として本ページへのリンク掲載をお願いいたします。

https://coeteco.jp/articles/14777

【「コエテコキャンパス byGMO」について】(URL:https://coeteco.jp/campus

■社会人向けのプログラミング・Webデザインスクール口コミ数No.1(※3)

 GMOメディアが運営する「コエテコキャンパス byGMO」は、大学・各種学校・社会人向けのプログラミングスクール、Webデザインスクール、Webマーケティングスクールなどについて口コミともに掲載・紹介するポータルサイトです。実際にスクール卒業生にインタビューした記事もあわせて掲載しています。 また、各スクールの料金、カリキュラム、運営会社、よくある質問、転職保証などを比較してスクールを選ぶことが可能です。

(※3)2022年1月13日発表 プログラミングスクール検索サイト 「コエテコキャンパス byGMO」の口コミ掲載数が国内No.1に:https://www.gmo.media/archives/3910/

以上

【GMOメディア株式会社】 (URL:https://www.gmo.media/

 会社名  GMOメディア株式会社 (東証グロース市場 証券コード:6180)   

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

 代表者  代表取締役社長 森 輝幸

 事業内容 ■メディア事業 

     ■ソリューション事業   

資本金  7億6,197万円

  

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/

 会社名  GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449)   

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

 代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿   

事業内容 持株会社(グループ経営機能)

     ■グループの事業内容

     インターネットインフラ事業  

     インターネットセキュリティ事業

     インターネット広告・メディア事業

     インターネット金融事業   

     暗号資産事業     

資本金  50億円

  

※記載されている会社名・製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。 

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会社概要

GMOインターネットグループ

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業種
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本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
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代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月