【JAF宮城】突然の豪雨や長雨の影響による道路冠水に注意
過去(2022年7月の豪雨時)には宮城県内での車両冠水によるロードサービス救援依頼件数が248件!
宮城県内では、2022年7月に記録的な豪雨に見舞われ、河川の氾濫や低い土地での浸水被害が相次ぎ、車両冠水によるJAF宮城支部への救援依頼件数は248件にも上りました。
また2023年9月には台風等の影響により仙台市内各所が冠水し、車両冠水によるJAF宮城支部への救援依頼が10件ありました。
(救援依頼件数はJAF東北本部ロードサービス部調べ)
JAFが行った冠水路走行テストでは、セダンタイプの車両では時速10kmで水深60cmの場所を走りきることができませんでした。
浅い水深であっても、速度が高くなると巻き上げる水の量が多くなり、また速度を落としても他の要因でエンジンが停止することもあります。他の車両が走行しているからと言って、自車が走りきれるとは限りませんので注意が必要です。
豪雨時のアンダーパス(立体交差点等の下の道路)等は、スリバチ状の道路形状となっていることから、雨水が溜まりやすく深くなる傾向にありますし、河川の近くでは突然氾濫する危険性も高くなります。
夜間になると、視界も悪く「路面」と冠水している「水面」の区別がつきづらくなることから、冠水箇所とわからず進入してしまう場合もあります。
事前にハザードマップを確認しておくことや、豪雨時には道路形状が低くなっている箇所の通過を避けることをお勧めします。
冠水路走行テスト~セダンタイプ~の映像は以下URL、または二次元コードからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ud_HGbruPFA
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