イオンと丸紅新電力 リユースパネルを一部活用した200MWの太陽光発電由来の再エネオフサイトPPA導入に関する包括契約を締結
イオン株式会社(取締役代表執行役社長:吉田 昭夫、以下「イオン」)と丸紅株式会社の連結子会社である丸紅新電力株式会社(代表取締役:鈴木 敦士、以下「丸紅新電力」)は
イオングループへ太陽光発電所由来の再生可能エネルギー電力(以下、「再エネ電力」)の供給開始に向けた包括契約を締結しました。
この取り組みは、複数の太陽光発電所で発電された再エネ電力を丸紅新電力がとりまとめ、オフサイトコーポレートPPA※1にてイオングループの店舗へ供給するものです。
2025年度より順次供給を開始し、2028年度までに日本全国で200MWの導入を目指します。
イオンは、「イオン 脱炭素ビジョン」に基づき、「店舗」「商品・物流」「お客さまとともに」の3つの視点で、省エネ・創エネの両面から温室効果ガス(以下、「CO2等」)排出削減に取り組んでおり、グループの店舗で排出するCO2等については、2040年までに総量でゼロにする目標を設定しています。
本件は、この目標を推し進める取り組みとなります。
丸紅新電力は、親会社の丸紅株式会社の中期経営戦略GC2027に則し、「グリーンへの取組を推進」し、本オフサイトコーポレートPPAを通じて脱炭素社会の実現・持続可能な社会の実現に貢献してまいります。2030年度をめどに5,000MW程度を目標として段階的に供給量を増やしながら、再エネ電力を広くお客さまへ供給してまいります。
また、本件の一部発電所には丸紅株式会社の関連会社であるリクシア株式会社が供給する使用済み太陽光パネル(以下、「リユースパネル」)を活用いたします。自然災害等に起因して廃棄される太陽光パネルの内、使用可能と判断されたものを再利用します。リユースパネルの活用は、産業廃棄物の削減と新品パネル製造に伴うCO2排出の軽減に寄与し、循環型社会の実現に貢献します。
※1:オフサイトコーポレートPPAは、電力需要場所から離れた場所に太陽光発電など再生可能エネルギー由来の電源を設置し、小売電気事業者などを通じて需要家に再エネ電力を供給する仕組みです。PPAはPower Purchase Agreement(電力購入契約)の略であり、
需要家は設備の初期投資および運用・保守が不要で、発電した電力を小売電力事業者から購入することとなります。
■イオン株式会社について

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名称 |
イオン株式会社 |
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設立 |
1926年9月 |
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代表者 |
取締役 代表執行役社長 吉田 昭夫 |
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所在地 |
千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1 |
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資本金 |
2,200億7百万円 |
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事業内容 |
小売、ディベロッパー、金融、サービス、およびそれに関連する事業を営む会社の株式を保有することによる当該会社の事業活動の管理 |
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URL |
■丸紅新電力株式会社について

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名称 |
丸紅新電力株式会社 |
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設立 |
2011年1月 |
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代表者 |
代表取締役社長 鈴木 敦士 |
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所在地 |
東京都千代田区大手町一丁目4番2号 丸紅ビル |
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資本金 |
1億円 |
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事業内容 |
電気の売買事業およびその代理、代行、仲介他 |
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URL |
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