宅配ボックス イーコンボライトを活用したエアークローゼットの非対面型交換配送の実証実験を開始
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司 大阪府門真市、以下:当社)は株式会社エアークローゼット(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:天沼 聰)、三菱商事株式会社(代表取締役社長:中西 勝也 東京都千代田区、以下:三菱商事)、SBS即配サポート株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:鎌田 正彦)と協業し、宅配ボックスを活用したSMARI(スマリ)サービス(※1)の非対面型交換配送の実証実験を2024年2月1日より開始します。
■背景および取り組みについて
働き方改革関連法により2024年4月1日以降、運送・物流関連業務従事者の年間時間外労働時間の上限が制限されることにより生じる運送ドライバーの人材不足の課題、いわゆる「物流2024年問題」に関連して、政府は2030年に34%の輸送力が不足すると試算しており、再配達率を現状の12%から2024年度には6%に削減することを目指し対策を急いでいます。物流の停滞により、消費者の生活にも大きな影響がでることが予想されており、輸送力を不足させないために、運送業者の負担の軽減や分散、物流の効率化、人手不足の解消等、物流業界をはじめ各社が様々な対策を行っています。
そのような状況下で2023年4月21日に当社は三菱商事と協業し、受取だけでなく発送もできる「二刀流」の宅配ボックス「e-COMBO LIGHT(イーコンボライト)スマリ対応タイプ」を発売。約20社のECサービスでの発送が自宅から可能(※2)にすることで宅配ボックスの設置率を上げ、「物流2024年問題」の解決の助力になるべく取り組んできました。このたび月額制ファッションレンタルサービス『airCloset(エアークローゼット)』(※3)について、これまで別々で行われていた配達と集荷を一度で済ませることで、サービスにおける利便性の向上と、配送回数自体を減らし運送業者の負担軽減に寄与できるかを実証実験によって検証します。当社は今後も、人と人のコミュニケーションを大切にしながらより便利で豊かなくらしを目指し、社会課題、環境問題の解決を図っていきます。
■実証実験の概要
対象:戸建て住宅30世帯(一都三県で募集)
目的:レンタルサービスにおける、宅配ボックスを活用した個人宅での非対面型の配達・返送の同時実施による効果検証
検証方法:『airCloset』サービス利用者の個人宅に「スマリサービス」に対応した戸建て住宅向け宅配ボックス『e-COMBO LIGHT(イーコンボライト)スマリ対応タイプ』を設置し、実際に非対面型の交換配送を体験して頂き、利便性等を比較・検証する
検証期間:2024年2月1日~2月29日
(※1)「SMARIサービス」は三菱商事株式会社のサービスです。
(※2)2024年1月時点 首都圏一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に限る。
(※3)「airCloset」および「エアークローゼット」は株式会社エアークローゼットの登録商標です。
【お問い合わせ先】
外廻りシステム事業部 外廻り設備商品推進部 06-6909-7676(代表)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]宅配ボックス イーコンボライトを活用したエアークローゼットの非対面型交換配送の実証実験を開始(2024年1月30日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240130-5
<関連情報>
・月額制ファッションレンタルサービス『airCloset』
・メーカー公認月額制レンタルモール『airCloset Mall』
・ディズニーアイテムのファッションレンタル『Disney FASHION CLOSET』
https://disney.air-closet.com/
・SMARIサービス提携事業者一覧
・住まいの設備と建材 エクステリア
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