菌ケアに着目した化粧品などを展開するKINSへ パナソニックくらしビジョナリーファンドから出資を決定
パナソニック株式会社(本社:東京都港区、CEO 品田 正弘、以下、パナソニック)は、SBIインベストメント株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド(通称:パナソニックくらしビジョナリーファンド)を通じ、菌ケアに着目した化粧品などを展開する株式会社KINS(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下川 穣、以下、KINS)への出資を決定しました。
KINSは、代表取締役である下川氏が理事長を務めていた医療法人時代にマイクロバイオーム(細菌叢)や菌研究における可能性を感じ、2018年に創業したスタートアップ企業です。独自研究から生まれたスキンケア商品の販売や、シンガポールにある病院で展開するクリニックなどを手掛けています。人間に備わる菌と自然界の菌たちの力に着目し、菌を適切なバランスに保つ「菌と生きる」ライフスタイルの提案を目指しています。
パナソニックは、これまでもビューティ・ヘルスケア領域において、家電製品を通じて、多くの人の美容や健康の悩みに向き合ってきました。KINSへの出資を通じ、常在細菌の可能性やニーズを理解するとともに、将来的には、一人ひとりの悩みに寄り添う適切なソリューション提供の可能性を追求し、ビューティ・ヘルスケア領域におけるさらなるイノベーション創出を目指します。
パナソニックは今後も、くらしに関わる「エネルギー」、「食品インフラ」、「空間インフラ」、「ライフスタイル」といった事業領域に強みを持つ国内外の有望なスタートアップへの投資を通じ、強固な関係にもとづいたオープンイノベーションの取り組みを強化していきます。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]菌ケアに着目した化粧品などを展開するKINSへ
パナソニックくらしビジョナリーファンドから出資を決定(2024年7月2日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240702-1
<関連情報>
・株式会社KINS